2003.9.18(木) 103回目

今週の一曲 『 夏にご用心 』 桜田淳子


其の壱 『 二日酔い ・ キムの老い 』

松 まっちゃん、・・・地下室でーす(笑)
高 ははは。高須ちゃん、・・クッションです。
松 ははは。もう、あかんやろ?自分。今日。
高 今日はもうね、、こんなことラヂオのね、
松 うん。
高 今から「さあ聴こう」という人がいてる中で申し訳無いですけど、
松 うん。
高 昨日、もう、物凄い飲みましてぇ。
松 せやろ?
高 物凄い。
松 そうそう。物凄い飲みましてぇって、もう。
高 物凄い飲みましてぇ、この子が〜、
松 ははは。
高 「ダメや〜、ダメや〜。」言うて、さっきもずっと始まる前寝てたのよ。俺。
松 ヒドイわ、自分。これもう、今日〜〜の、あの〜〜、ラヂオはね、
高 うん。
松 聴いてる、今「聴こうかな。」思てる人は、もうやめてええと思う。
高 ははは。
松 こんーーなもん、あかんがな。
高 ははは。
松 本番前、田島が、「あのー、松本さん、ラヂオ後に、こうこう、こうこう、打ち合わせがありまして、よろしくお願いします。」言うてるのに、
高 はは。
松 高須が「お願いします。」(笑)
高 ははは。
松 ほっそい声で。
高 つられてもうてな(笑)
松 線の細い子やで、この子は(笑)
高 それで、なんかな、なんちゅうの?ようあるやん。そういうのって。
松 ないわ、そんなんもん(笑)
高 あのー、そんなんあんねん、あんねん(笑)
松 俺の仕事や。なんーでお前が、
高 ははは。
松 「お願いします。(細い声で)」(笑)
高 「俺に言うてんのかな?」って一瞬思ってまうねん。
松 思うか!(笑)
高 それで「あ〜。」
松 Tu−Kaや言うとるがな(笑)
高 人の話の最後をとって、
松 あかんわ、これは(笑)
高 でもねえ、その瞬間だけ、パッととってまうねんな。
松 ヒドイもんやなあ。
高 いやでもねえ、昨日たまたまその〜、ウッチャンナンチャンの番組がまあ一旦、終わるんですよ。
松 うん。
高 「気分は上々。」って番組がね。
松 うん。
高 で、たまたま、昨日「ガキ」の収録やってるすぐ横の、赤坂プリンスで、
松 ほうほうほう。
高 打ち上げがあったんです。
松 うん。
高 まあ、ウッチャンナンチャン始め、
松 うん。
高 ミッチャンとか、YOUとか、杉田かおるとか、さまぁ〜ずとか、てっちゃんとか、よーさん来てんねん。
松 うん。
高 「なんで、こんなメンバーやねん。」思うけど、みんなでわーっ盛り上がって。
松 うん。
高 で、もうべろべろやねん。
松 あー。飲むやろなー、みんな。
高 1次会、その1次会の時から、まあ、杉田かおるは、目ぇが焦点合えへん状態なってるし。
松 あー。早いやろな。
高 早い早い。
松 俺はほら、
高 うん。
松 言うても、この2,3年ぐらいちょこっと飲むようなったけど、
高 うん。
松 昔から飲んでたやん。自分らは。
高 飲む飲む。
松 普通みんなそうやんか。
高 そうそうそう。
松 もう二十歳や、二十歳前から飲んで。
高 うん。
松 あのー、キムでもそうやけど、めっちゃ弱なってる。
高 弱なってる。
松 なあ?
高 記憶が、
松 あんなこと無かったもんなー。
高 昔は、やろ?
松 うん。

高 さっきも電話あって、「昨日はすんませんでしたー。」言うて、もう、怖いねん。泣いてんねん。なんか知らんけど、感極まってもうて〜。
松 はは。
高 二人で。ディレクター、チーフディレクターとセカンドディレクター二人で、ず〜〜っと泣いてんねんな。で、ナンチャンもどんな顔していいか、
松 ははは。
高 ナンチャンが「なんで泣いてんの?」言うたら、「いや、もうこれ触ったらあかん、触ったらあかん。」二人、も〜ティッシュ持って泣いてんのよ。
松 ははは。
高 「頑張ったな〜。」言いながら(笑)そいつがもう、べろべろ酔ってもうて。
松 うん。
高 で、朝、赤坂見附のゴミ箱のとこで倒れててんて。ずーっと。
松 うん。
高 で、起こされて、「大丈夫ですか?」って起こされて、朝方やで?それで帰ったんやて。
  「すいません。今日、すいませんでしたー。もう、朝起きて、何も無いんですよ〜。」って。
松 メガネとられてるやろ?
高 メガネも、何もなくなってもうてて(笑)
松 も〜、
高 ボロボロやで〜。
松 ボロボロやな。気を付けなあかんで。
高 まあまあまあ、大変なことですわ。ウッチャンも元気でね。
松 ふーん。
高 あのー、飲んではりましたよ。ずーっと。
松 あーそう(笑)
高 うん。ウッチャンぐらいやな〜、技術さんとずっと喋ってたん。
松 あ、そう?
高 ウッチャン、技術さんとずーーっと、もうずーっと喋ってはったねぇ。
松 あー、そうなんや〜。
高 あんまり、こっちに来ぇへん。
松 そうか〜、そんなん分かれるよな〜。
高 分かれる。あのー、杉田さんはずーっと男の話してはったね、も〜。
松 も〜、ほんま凄いよな〜。
高 あの人怖かったで〜。
松 ちょっと笑てまうけどなあ。
高 「いろいろありがとうございます、高須さん。あの、色々番組呼んでもらいまして。」って、目ぇの焦点合うてへん。
松 結構素人、「吉本や」思てる奴もおるんちゃうか?
高 ははは。あー、でも、そうかもしれんなー。
松 うーん。
高 あの人、マネージャーおれへんのかなあ?あーいう時って。
松 あんま見たことないな。

高 最近、なんかありました?
松 最近は〜〜、そんなには〜、キムの老いがやっぱり、
高 めっきりと激しくなって。
松 めっきりと激しくなってるなっていう、まあ久しぶりに、温泉行ってきたのよ。
高 あー、なんか言ってたね。聞いたな。倉本さんも行ってきたんよな?
松 倉本さんも。んで、
高 ジュニアとかも行った?
松 いや、ジュニアは無理やってんけど、
高 あー、無理やったんや。
松 アキとかと、
高 うんうん。
松 で、も〜なんや、ルミネは、キムがあるんで、もうキムの車を借りて、
高 うん。
松 買い出し行ってたんや。また例のごとく、
高 うん。
松 あの、宿で色々やらなあかんから。
高 うん。
松 で、キムがもう、車を前もってアキに貸しといて、で、もうホットプレートと、ちょっとした包丁とかまな板ぐらいのもんは、ほうりこんであるから、あとは食材だけみたいな。
高 うんうん。
松 なら、も〜、俺が勝手にやるわ、言うて、アキと二人でスーパー行って、
高 うん。
松 イカ買うたり、
高 そら、色々せなあかんあから。
松 なんや〜、って。
高 うん。
松 ほいで、キム、ルミネ終わりで「すいませ〜ん。」言うて、合流して、
高 うん。
松 うーわ〜温泉行って、着いたら、もう、なんやごそごそカバンから、紙袋から、な、
高 妖しい(笑)
松 冷蔵庫に入れるもんや、なんや〜って分けだして。
高 うんうんうん。
松 急に頭抱えだして。
高 ははは。
松 「やってしまいました。」
高 何やったんや?
松 「一世一代の失敗をしてしまいました・・・。」
高 そんなん昔なかったやんか〜。
松 「どないしたんや?」
高 うん。「どないしたんや?」
松 「ホットプレートの線忘れました。」
高 うっわああ〜〜ひっど〜〜。
松 ははは。
高 ははは。
松 なんじゃそら。イカかっちかちやで(笑)
高 いや〜、でもね〜。
松 あんな失敗、絶対なかったもん!
高 無かった。

松 しかもそのね、ホットプレートって、なんか、ふたついてるやんか。
高 はいはいはい。
松 で、普通ね、俺とこでもあるけど、普通さ、ぱかっと開けたら、あっこに入れるやん。コードって。
高 入れる入れる。うん。
松 あれもそうしてたはずやねん。多分、してへんねんな。
高 あー。
松 だから、あの失敗は、前から。もう過去にさかのぼった時に、もう失敗しとるわけや。
高 長い間失敗、
松 なっが〜い間。
高 せやな。
松 「すいませ〜ん。」言うて。
高 でもねえ、老いは来てはるで〜。
松 老いは、そこまで来てるよ。
高 ははは。
松 もう来てんねやけどね(笑)
高 俺さあ、あのー、たまに木村さんておかしな服装するな?
松 うんうんうん。
高 おっそろしー服装を、
松 おっそろしい。
高 まっかっか!みたいな時あるやろ?
松 あるあるある。
高 ほいで、物凄い帽子?
松 うん。

高 あの美意識は何?
松 ははは。それは俺に聞いても、知らんけどやなー(笑)
高 それにびっくりする時あんねんなー。
松 あるよなあ。だから、強引に行ってもうてる時、
高 行ってもうてる時、あるよねえ。
松 ありますねー。
高 あれは、
松 まあ、あの辺もちょっとおかしなってきてんねやろねえ。いよいよ。

松 でもね、みんなどっかで変わるよな。三十〜〜五くらい?
高 あ〜そうかな?
松 四、五くらいで、「ほんまはこんなんやりたかった。」
高 「ほんまはこんな感じやねん。」みたいな。
松 ずっと押さえてたもんが、「もうええわ〜。」って
高 思う。
松 思うんやと思うで。
高 あーそう。俺そんなんないなあ。
松 そう?
高 うん。

其の弐 『 夫婦SM論 』

松 俺すごい発見してんけど、
高 なんだんねん?
松 凄い発見やで。
高 ん?
松 これはもう、正式に発表してええと思うねん。学会とか、なんか。
高 じゃあ、
松 なんやったら、そのーー、大学の、卒論とかでも。
高 うわ、大した事あれへんがな、それじゃ。
松 ちょっと小規模なってもうた。
高 小規模になってもうとるがな(笑)
松 これは、でも、すーーごいことを発見しちゃった。
高 マジで?
松 うん。
高 そんなん、今日このラヂオで言うてええの?
松 いやー、勿体無いね。本に書かなあかんかもしれへんな。
高 一冊の本にまとまれへんぐらいやのに。
松 ・・2ページくらいやけど。
高 はは。なんやねん。どっちやねんな。
松 ははは。あのね、あのね、
高 うん。
松 これ、なんて言ったらええかな?あのね、
高 うん。
松 ピンとけえへん人は、ピンとけえへんかもしれんけど、
高 うん。
松 S、Mあるでしょ?
高 S,Mね。
松 SとMって、
高 うん。ありますね。
松 あるでしょ?Sの男って、物凄い嫁の尻にしかれへん?
高 あー、そうやね。まあ、見ていったらそんな感じが多いね。
松 多いじゃないで。もう100パーやで。
高 あーそう?浜田、
松 いや、彼女にでもそうやねん。結局、そのー、彼女との付き合い方っていうか、
高 はーはーはーはー。そうかなあ。
松 もう〜、結構、どうでもええ女には強いくせに、Sの、S男って、
高 どSのくせに。
松 ど、どSやから。
高 うん。
松 でも、いざ嫁はんとか、「こいつや!」って思った彼女に対しては、頭上がれへんやろ?
高 あー、M,Mっぽくなってしまってる。
松 あれなんや?Mの男は、実は物凄い亭主関白やで?
高 あーー。なるほど。あー、それはあるね。
松 なあ?
高 それはあるね。
松 これ、何?
高 心許した瞬間に、そうなんのかな?いや、人間両方持ってるっていうのは、あるからなー。
松 いや、でもねえ、普通こういうのって、ひとつぐらい例外出てくるやんか。何ひとつ例外おれへんで。思い、浮かぶ人間で、
高 まあまあ、確かにそうやなあ。
松 やろ?
高 確かにそう。
松 ほら。倉本さんでもそやで〜、あれ〜。
高 どSやのに。
松 どSやで、あれ〜。
高 嫁に対しては、物凄い、
松 嫁には全くやんか。
高 もう、ぺらんぺらんにひかれてもうて。
松 ぺらんぺらんに、もう、薄さ0.2ミリみたいな話や。
高 しかれてもうてるよなあ(笑)
松 うん。
高 ほんまやな。
松 今田でも、あれ、SやSや言うけど、前の彼女には、頭上がれへん。
高 あーあーあーあー。そうか。
松 もうえ〜ように、
高 あれ、なんやろ?

松 エロビデオ買うてたの見られたりしたら、もう「ごめん。」みたいな感じになってまうねん。
高 あー。
松 我らMは、
高 うん。
松 考えられへん!「何してんねん。何、人の勝手に見とんねん!」
高 あれ?そこで言うと、俺Sや。
松 そう、だから、自分分かれへんやろ?SかMかイマイチ。
高 俺、俺はSって分かるわ。だから、逆に、
松 そっちからの、
高 アプローチやったら、
松 はは。分かるはずやねん。
高 そっちからのアプローチやったら、俺は「ごめん。」って言うわ。
松 あー、じゃあ、Sやわ。
高 Sや、俺。
松 うん。
高 我らS軍団や。
松 中途半端なSやろうけどね。多分。
高 そうそう、そんな、どSじゃないから。
松 山崎もそやねん。
高 あーあー。
松 あれ中途半端なMやねん。
高 うん。
松 だから、嫁にも中途半端に亭主関白やねん。
高 あー、甘えたり、なんかしよるな〜。
松 ちょっと、ちょっとおかしいねんけど。
高 うーん。
松 ま〜、見事やで。これ絶対調べていったら、なんかあるで。

松 これ別に、性的なことだけじゃなくてね。
高 いや、これ難しい。性格的なことね。
松 そうそうそうそう。
高 いや、性格的なことが大きい。
松 大きい。

松 だからね、俺とかキムとかジュニアとかね、
高 うんうん。Mやもんな。
松 Mやろ?だから、やっぱり〜〜〜、女にガタガタ言わせへんねん。でも、どーでもええ女には、結構言われても平気やねん。
高 あ〜、はいはいはいはい。マジ、マジな女には、なんか言わせへん。
松 もう、絶対言わせへん。
高 あー。
松 だから、俺、テレビとかラヂオとかでも、
高 うん。
松 平気でなんでも言えんねん。
高 うん。
松 「こないだ風俗行ってきた。」とか。それをもし、たまたま観ててね、
高 うん。
松 なんかで、もし「あんたなんか、行ってたらしいな。」みたいな言われたら、絶対キレるもん。もう、その空気はもう、
高 プンプン出してる。
松 プンプン、もうその空気が出てるんやと思う。だから、ぜ、言われたことないもん。
高 逆に浜田なんかは、もう、
松 あ〜れ〜、Sの男は〜、テレビでも物っ凄い〜
高 かばうな。
松 意識してやるやろ?
高 やってるやってる。
松 もう、びくんびくんやろ?
高 怖いんやな。

松 だから、ちょっとMの俺らにしたら、むかつくねんけどな。Sの男が。
高 なんで?
松 そん〜な偉そうな雰囲気、「俺は戦闘体勢」的な感じにしといて、嫁の一つにも頭上がらんような奴が〜、ってちょっと俺らは小バカにしてるけどね。
高 あ〜、M軍団。
松 M軍団はね。底力がある。食いつきが違うもん。最後の。
高 何を言うてんねんな(笑)
松 ははは。
高 いや、でもね、俺、Mの心も分かるのよ。そう言いながら。
松 まあ、自分ちょっと中途半端やからな。
高 うん。俺ちょっと中途半端やから〜、あれやけど。
松 うん。
高 でも、それは当たってるかもしれんな。
松 絶対当たってるって。当てはまらへん人おれへんもん。

高 まあ、だから、俺には、はめ、はまらんんとしてもぉ、
松 ハメハメ波?
高 何言うてんの?
松 技やん。こわ、出さんといてやー。怖いわ〜、そんなん。
高 あー、ははは。出してもうたんかな、今。
松 (笑)
高 「ハメハメ波?」。まあええわ。俺ははまらへんけどな(笑)
松 ははは。
高 「怖い、出さんとってや。技やん。」どんどん発展してったけど、自分(笑)いや、でもそうかもしれんな。
松 ほんまにそうやねん。
高 あー。
松 これもっとね、心理学的な部分からね、探っていったらええねん。
高 ナンチャンは、じゃあSかなあ?
松 そう、だからそれで分かんねん。SかMか。
高 ナンチャンSやわ。だって、嫁にひかれ倒してるもん。
松 あ、ナンチャンS。
高 物凄いSやろ?
松 うん。いや、コンビは絶対、そうやって。
高 ウッチャン、Mや。
松 でもウッチャンは、ほんまの彼女とかには、
高 うん。物凄い、
松 絶対、
高 分かるわ〜。
松 ピシッと。
高 言うんかな?
松 絶対。
高 なるほどねー。

松 「なんかこのカップル」あ、また「カップル」言うてもうた。カップルでええねや。
高 うわあ〜〜〜、それも怖〜〜。
松 ははは。
高 ははは。分からんよう(笑)
松 「このアベック」!
高 うわあ〜〜〜。分からんようなってるぅぅ〜〜(笑)
松 ははは。どっちが、
高 うん(笑)
松 「どっちがリーダーシップをとってるか」っていう〜〜、
高 うん。なるほどね。
松 ことよ。結局。
高 そら俺とってますよ。
松 あ、そう。
高 うん。
松 どっちなん?自分。
高 だから、分からんねん。
松 ははは。
高 でも、俺は女が偉そうに言ってくると、ムカツくねん。
松 そういう意味では、俺の周りは全部探っていったら、全部ちゃんと「あ、こうや、やっぱそうや。あ、こうや。」って全部ちゃんと当たってるのに、自分だけや。
高 うん。俺と山崎ぐらいちゃう?ふわ〜っとすんの。
松 うん。

高 ケンカなんかさあ、自分、飲みこめるタイプ?「うん。分かった分かった。まあ、まあまあ、後から考えると俺が悪かったな。」って言えるタイプ?
  それとも、ガツーーンといききってまうタイプ?
松 昔は、ガッツーーンといききってたね。
高 今は?
松 今は別にケンカするようなことないからねぇ。
高 あーそう。
松 する?女とケンカ?
高 たまに、売り言葉に買い言葉で、カツチーーンきたらぁ、
松 え?カッチン?
高 カツチーーンてきたらねえ、
松 ははは。
高 ははは。
松 友達の名前やん(笑)
高 あ、カッチン?(笑)違うよ。
松 も〜、呼ばんといてや〜。

松 もう、長谷川も、もう苦笑いや。
高 なんでーな。なんで苦笑いやねん(笑)
松 ははは。
高 いや、ほんまなあ、おかしいことはおかしいねん。今日な。
松 うん。でも、ええ話したやろ?
高 うん。なるほどねー。そうかもしれへんな〜。
松 いや、「かもしれへん」ちゃうって。そんな、そんななぁ、
高 はは。
松 そんな次元の話じゃないで。大発見やで、これ。
高 大発見かもしれんけど(笑)
松 おー。
高 ・・まあまあ、そうかなあ。
松 いやいやいや(笑)もっと深く掘り下げて考えて。ほんまに。

松 いやだからぁ、
高 うん。
松 俺は何を言いたいかと言うと、
高 うん。
松 SはやっぱりSを求め、MはやっぱりMを求めたらええと思うねん。
高 そうか〜。
松 それを自分がSやからMとか、自分がMやからSとか、
高 うん。
松 そういうのは、違うんや。だからまあ、一つ、このラヂオを聴いてる人にね、その自分の、最愛の恋人をね、
高 うん。
松 見つける、一つの道しるべになれば、灯台。
高 (笑)
松 灯台になればええな、と・・・・思ってるわけ。
高 (笑)
松 思ってたわけ(笑)さっきまではね。
高 おー、はいはい(笑)
松 今はもう・・どーでもええと思ってる(笑)
高 ははは。自分、なんでそんな「恋、恋、恋、恋」言うてんの?
松 いや、別に「恋、恋、恋、恋」・・
高 最近なんか、おかしいなあ。自分。
松 俺、なんにも言うてない。
高 ぴくーんときたで。今。
松 なんっでやねん、アホか〜(笑)
高 自分、なんかおかしいな。
松 自分なあ、こないだも「DX」で、多分カットされるやろうけど、
高 うん。
松 も〜、うっとーしいてしゃーなかったんや〜。
高 そういうこと言われてね。
松 もう、女の事言われて、もうあれあかんやろぉ?
高 あれあかん。
松 で、ほんっっっまに、なんもないねんで?!
高 ほんまになんもないと思うけど、あれはあかんと思うけど、
松 うん。
高 自分さぁ、
松 うん。
高 自分、なんかちょっと、分かんねん。俺は、結構長いから、言うてもね。
松 うんうんうん。
高 自分の顔の筋肉ちょっと変わるだけで、俺分かんねん。
松 いやいやいや、それな、ごめん、高須、ほんーーまに違うねん。
高 ・・・。
松 ほんーーまになんもないのに、「あかん!今、普通にせなあかん!なんもないんやから!」が普通になれへん時が、これ、あんねんて。これほんーまにあんねん。
高 うん。だから、あるよそれはわかってるよ。
松 税関でも、ほんーま止められんのは、それやねん。
高 いや、分かってるよ。なんもない。

高 それもわかった上で言うてんの。でも、今日は、
松 うん。
高 ちょっと違うって、感じたね。
松 何を言うてんねん。なんーーにも違うことなんて(笑)
高 ギラ〜〜。
松 いやいやいやいやいや(笑)
高 キラ〜〜ン☆
松 ほんーまなんもない。
高 あーそう。
松 ほんーまなんもない。
高 ほんなら、なんもないんや。
松 うん。
高 自分、あんま最近なんも言うてけえへんから、おかしいなー思て。なんかおかしいなー思て。
松 何を言うてへん?
高 そんなことあんま、言うてけえへんしぃ、なんかおかしいなー思て。
松 はは。喋る、あれがない。タイミングがない、きっかけがないだけ。
高 何?どっち?!
松 ははは。

高 いや、でも、えー発見ですよ。
松 せやろ?
高 うん。いつ気づいたん?そんなん、自分。
松 いや〜、よう考えたら、「浜田でも、あれ〜、なんか恐妻家やな〜。」思て。
高 うん。
松 まあ悪いけど、「倉本さんもヒドイな〜。」思て。「・・そういや宮迫もなんや、普段、キツーイ事言うてるけど、嫁には弱いな〜・・ん?」
高 分かった。
松 何?
高 女の方も、多分、最初のアプローチは、
松 うん。
高 嫁のほうも、嫁がSやんか。
松 うん。元々は。
高 元々Sやろ?だから、Sは「あかん、自分を出したらあかん!」と思って、Mで近づいて行くねん。
松 うん。
高 最初、ええ男には。なんか、「これぞ!」思う時には。
松 うーん。
高 「あたしのS出したら、これはこれであかんから、Mにしといたら、かわいいと思われるわ〜。」であれ、いっとんねん。
松 うーん。あ〜、そうか〜。下、下に入ってぇ、
高 下に入って、
松 調子に乗って、上に来たとこを三角じめや。
高 三角じめや。かっぷーーんと、落ちてもうたら、あとはずーっと嫁の方が上やがな。
松 はーー。
高 だから、多分、絶対俺、あれ浜田も絶対そうやと思うねん。
松 計算してんの?
高 計算してる。したたかに、Mッ気出してきてると思うで。最初は「ごめんねぇ。」みたいな。
松 それとねえ、正直言わしてもらうとね、Sって、やっぱアホなんですよ。
高 あれ?
松 基本的に、単純なんですよ。
高 あー、S単純。
松 で、我々M,あのー、SMの話ばっかりして、申し訳無いですけどね、
高 うん。
松 すぐね、SvsMみたいに思うやろ?
高 うん。
松 全然ちゃうんですよ。これ。
高 うんうん。
松 Mってねえ、もうSも取りこんでもうてるんですよ。

松 もう、Sを、大きく包み込んだのが、Mなのよ。Sを大きく、ふっくら、包んで、焼いてみました、みたいな。
高 ・・・うん、まあ・・・うんまあ。
松 パイで。
高 パイが、パイで。
松 ははは。
高 パイで焼いたら、どーなんねん(笑)
松 だから、SにはMの気持ち分かれへんねん。所詮。単細胞やから。
高 あ〜。
松 でも、Mは全〜部分かってんねん。
高 はは、あーそうかもしれんな。

松 あのーそういう風俗の子でもね、なんか、そういうほら、S,Sコース、Mコースみたいな、
高 うんうんうん。
松 ね?あれでしょ?
高 ある。
松 やっぱりね、風俗の子はね、あのSコースの方が楽やって言う。
高 あー、楽、単細胞やからね。
松 単細胞やから。で、も〜どーしたら、どうしといたら、もうSが、もう喜ぶか分かってるし、
高 うん。
松 もう「結局いじめたいんでしょ?」っていう、基本はそこやんか。
高 Mはリアリティがいるからなあ。
松 ややこしい〜ねん、Mって。
高 Mってなあ〜。
松 Mは、10人おったら、10人違うっていうから。
高 なるほど。誰が言うてんの?そんなの。
松 その、風俗嬢。
高 風俗嬢が、10人とも違うか。
松 ほいで、せっかく機嫌ようやってたのに、なんっかの一言で、もうプイ〜ッ「帰れ。」
高 ええ〜〜っ?!
松 「帰れ。帰れ〜!」ってなんねんて。
高 うっそ〜。
松 「こんなんじゃない!」って。
高 「お前やない。」
松 「お前やない。」みたいになんねんて。
高 うっそー。
松 Mの人はねえ、ほんっとにわがままで、難しいから、
高 って言うとさあ、
松 うん。
高 どっかSッ気やんか。
松 そうやねんで。
高 行ききるとね。
松 だからぁ、
高 わがままで、
松 Mは、Sをもひっくるめて、焼いてみました。
高 ・・・。
松 パイで。
高 ふーん、そうなんかな〜。
松 そうやねん。

松 でも、セックスすんねやったら、Sの男よりMの男の方がうまいからね。これも、う、Mの得点として加えさせてもらうけどね。
高 うMの?(笑)
松 うMの(笑)
高 あー、上のMの。
松 うん。
高 あーそう?なんで?これ。
松 Mは、受身にもなれるから。
高 そんなんばっかり言うてんねん(呆)
松 ははは。
高 どっちも持ってもうたら、勝たれへんやん。自分の言い方一つやん。「どっちも持ってる、どっちも持ってる」言うて。そら、勝ちやわ。そんなもん。

高 歌、いっときましょか?
松 ・・・なんか、
高 いっときます?
松 自分が歌うみたいな、感じやったで、今。
高 ・・。
松 「歌、いっときましょか?」って。
高 そんなことないやろ(笑)
松 自分、歌うの?
高 いや、歌わへんよ。
松 ええで。自分、歌っても。
高 いや〜、歌われへんて。そんなん知らんもん。
松 来週ぐらいに、自分歌う?
高 なんで俺が歌うの?自分も歌ったらえーやん。そしたら。
松 俺はほら、・・・そういうタイプじゃないんや。
高 ・・・こらあかんわ。歌いっときましょか。
松 はは。

〜歌が終わって〜
高 これ、よ〜つっこむとこありましたな。これな。
松 これな〜。
高 この子は、よう分かれへんわ〜。
松 はは。
高 淳子ちゃん。
松 淳子ちゃん、今何してんねやろね。
高 いや、そらもう、お母さんしてるでしょー。
松 あー、そうなんや。

高 淳子ちゃん派?
松 絶対百恵ちゃん派ですよ。
高 あーそう。
松 うん。
高 Mなんちゃうの?それ。なんか、Mって百恵ちゃん派っぽい。
松 あー。
高 Sってちょっと、
松 浜田、あいつ淳子ちゃん派やもん。
高 淳子ちゃん派やろ?
松 うん。
高 なんか、知らんけど。
松 ははは。
高 どっちか言うたら、ピンクレディーってどっち?どっちか言うたら。
松 まー、そら未唯ちゃんでしょ。
高 でも、百恵ちゃん、
松 当時でしょ?
高 当時。
松 当時、未唯ちゃんですねー。
高 今の未唯ちゃん、ちょっとね。
松 はは。今は〜、俺はケイちゃんの方がいいかな。
高 ケイちゃんの方がいいね。
松 うん。
高 あれ変わんねん。抜いたね、ケイちゃん、じゃっと。
松 ・・うん。
高 ・・じゃっと・・。
松 ははは。これラヂオ聴いてる人、どうなんやろ?
高 「じゃっと」は、えーやんか。なんで「じゃっと」はあかんの?そんな音は使ったらあかんわけ?
松 これ、「高須ちゃんと喋れ」ってほんまに思て、ほんーまに腹立ってる奴、少なからずいると思うで。
高 何か、あー、じゃあ、もうちゃんと喋ろう。じゃあ。

松 難しいねん。Mは。Mは高度やねん。
高 ほんまに?
松 うん。
高 そうかなー、でも俺は別にどっちも、そんーなに変わらんとは思うけどね。
松 ・・ははは。
高 MもSもね(笑)
松 ははは。じゃ、何?この30分ぐらいは、ムダ?
高 ムダじゃない、ムダじゃない。「ふーん、そういう見方ね。」みたいな事でしょ。いや、所詮でもまあ、ね?
  人間って色んなカテゴリに分けると、SとMとかね、男と女とか、関西・関東とかね、血液型とか、言いますけど、
松 うんうん。
高 それの中のSとMっていうのは、ちょっと分かる。
松 まあ、2種類やからな。
高 うん。で、意外と「こいつS、こいつM」っていうの分かりやすくあるやんか。
松 うーん。女はね、ちょっと分かりにくいとこあるんけどねー。
高 あー、分かりづらい。確かに。
松 うーん。
高 でも、俺、例えば女の事喋る時あったら、
松 うん。
高 「こいつSかMか」で分けるわ。喋りながら。
松 うーん。
高 なんとなく。「こいつ、Sやなー。」とか。
松 分けるな。
高 分ける。
松 世間の人って、どこまでSとMを意識して生活してはんのか知らんけど、
高 うーん。
松 どうなんやろね?
高 どうなんやろね〜。俺はそうやって見てしまう、男でもそう思うし。芸人見る時も思う。
松 芸人は絶対思うな。

松 だから「DX」でね、なんかも〜、女のこと言われて、凄い俺があたふたして、もう、
高 うん。
松 でもね、そのあたふたでも、笑いにしてまおうとすんねん。Mって。この場を「うわ、この人物凄い間違うてはるわ。」
高 うん。
松 ね?「全〜然、そんなことないのに。」
高 うん。
松 言われもせんことを言われても、Sは「知らん!何それ?」
高 うんうん。
松 「知らん、そんなん。」で終わらしてまうねん。
高 あーそう?
松 うん。Sの芸人は。意外と。だって、知らんもん。特にそれがもう〜、女関係やったら、「あー、もうはいはい。もう知らん知らん知らん。」
高 すっと、こう、話題を、
松 すっと、ぱしゃっと終わらすやろ?
高 うん。
松 Mは「うわ、全然かん、知らんねんけどな〜。」
高 「一回のっとかなあかんかな〜。」
松 「誰かと間違うとるわ〜。」と思っても、のってまうねん。
高 うん。まあな。
松 で、この場をなんとかね、その人にも恥じかかしたらあかんし。
高 うん。
松 客も、そんな「知らん知らん!」ってやったら、引いてまうし。

松 これがMなの、Mはほんっとにええ奴やねん!
高 知らんがな(笑)そーう?Sでもそんなん言う奴おるで。
松 Sなんかで、そんなん言う奴おるか!そんなもん。
高 何を怒ってんねん(笑)
松 ははは。熱湯かけてやりたいわ。
高 Sの、あー、おるおるおるおる。
松 おるかぁ〜?
高 それ、自分の横におる、どSがぁ、
松 うん。
高 どS過ぎるから、有り得へんだけで、
松 うん。
高 Sでもしてはるで。そこの努力。
松 そうかあ?
高 うん。してるしてる。

高 どっちも持ってもうたら、勝たれへんやん。自分の言い方一つやん。「どっちも持ってる、どっちも持ってる」言うて。そら、勝ちやわ。そんなもん。
松 そう。
高 そんな言い方されたら、もう勝たれへん。
松 絶対勝たれへん。だから、勝たれへんねん。
高 Sは?
松 だから、自分はどっちなんかをはよ決めた方がええよ。
高 M!
松・高 ははは。
高 じゃあ、Mで。
松 Mでええねんな?
高 どっちもあんねん〜。
松 どっちか決めたらえーねん。そんなもん。今、もうここで決め。も〜、「俺はこっちや〜、俺はこっちや〜。」言うてる時点で、も〜〜、も〜〜、
高 どっちやの?言うてる時点で、どっちやの?
松 も〜〜、も〜〜、Mやけどな。
高・松 ははは。
松 Sはそんな、ごちょごちょごちょごちょなれへんもん。
高 な?Sは「絶対俺、Sや」って言いきるのがSやもんな。
松 うん。絶対Mの方がええよ。俺、生まれ変わってもMでありたいもん。
高 あーそう。
松 うん。
高 ほー。
松 Sなんてイヤや。
高 でも、世間はほら、意外と松本がSみたいなこと思うよな。
松 あ、思てる奴おる!おる!
高 うわー言うてるから、「あの人Sや。」みたいな。
松 そうそう。
高 あっさい、S、
松 あのね、それとねえ、Mやから言うてねえ、なんかねえ、普段のね、プライベートでもねえ、なんか、そういうプライベートのそういうことでもね、
高 うん。
松 そういうこ〜〜、彼女とかにいじめられてる、みたいな。
高 も〜、有り得へん。
松 も〜〜幼稚な、も〜〜バカ発想?(以下泣き声で)
高 SMすぐ連想さしてまうねんな。
松 アホか、もう〜、有り得へん、そんなこと〜〜。
高 そんなん思う奴は、Sやな。
松 そんなん思う奴はS、あーそやな。アホのSやな。絶対無いもん、そんなこと。プライベートで、嫁はんや彼女に、
高 なあ?
松 される、
高 されるのを連想するのが、もう気持ち悪いな。
松 あ〜〜りえへん〜〜。
高 そんな奴おる。
松 あ〜りえへんよぉ。
高 誰のモノマネ?さっきから言うてるの。
松 あのーーーーー、
高 さっきから、言うてるの。
松 クレヨンしんちゃん。
高 ははは!
松 ははは。
高 似てね〜〜〜。「ありえへんよお〜。」
松 ははは。
高 まあいいですわ。

松 クレヨンしんちゃんが出るとこが凄いな。
高 凄いな。ほんまやな。でもな、そのキャラ、自分コントであったで。
松 ほんま?
高 「ありえへんよ、も〜。んな、もうもう〜。」なんやったっけな?それ。
松 あ、なんやろ?
高 なんかあったやろ?
松 ・・・「ランジェリーヤクザ」の時の・・。
高 かな〜?「ありえへんよ〜、も〜〜。そんなも〜〜。」
松 あ、ちゃうわ。なんかあったな。
高 なんやろな?
松 まあ、ええか。
高 あれかなぁ?あの「ミックス」かなんかん時の、遠藤かな〜。
松 俺ちゃうんかい!(笑)
高 あれぇ?ははは。その声、どっかで聴いたんちゃうかったかなー。
松 なん、なんやねん、も〜〜。違う、ちゃんと仕事しよう。ほんま。
高 ちゃんと仕事してますよ。
松 俺な、イヤやねん、このラヂオ。
高 なんでイヤって言うんですか?
松 なんかねーー、
高 うん。
松 ・・・。
高 なんですか?
松 103回でしょ?
高 103回ですね。
松 ・・今んとこですよ?
高 今んとこですよ。
松 103回を経て、ですよ。
高 経て経て。うん。
松 なんか、自分の方がおいしくない?
高 おいしいってどういうことよ?楽にやってるってこと?
松 なんか、こ〜、なんか、ボケみたいな感じに、
高 なってないよ!自分がボケやんか〜。
松 ははは。
高 はは。
松 まあまあいいんですけどね。

其の参 『 座頭市 ・ 今のバラエティ ・ しょいこみましょう 』

高 あのー、あれですね、「座頭市」が。
松 あーはいはいはいはい。
高 すごいね〜〜。
松 うん、でもねえ、俺ねえ、たけしさんこうなってくるとね〜、いや、俺はねえ、全然違うんやけどー、俺がちょっとやりにくなれへん?
高 やりにくなんな〜。
松 なんか、あのー、
高 こんなに、なんか「世界のキタノ」とか、なんかねえ。
松 言われるとねえ〜。
高 映画とると、凄い期待値が上がるよねえ。
松 いや、期待値上がる言うか、うーーーん、別に〜〜、ほら、面白い映画を、俺は撮ろうとしてるから、
高 うんうん。
松 多分、外人〜〜〜、
高 には、分かれへんよなあ。あんまりなあ。
松 分かれへんと思うから、なんかねえ〜〜〜。
高 でも凄いね。この人。映画祭、監督賞受賞やで、これ。
松 ん〜〜。
高 は〜〜。
松 はあ〜〜。

松 まあねえ、でも観たいよね。俺もちょっと観たいね。
高 俺も観たいのよねー。
松 うーん。まあ、ちょっとねえ、ちょっと、俺なんかはやりにくいんですけど、
高 やりにくい。でもまあまあ、ね、頑張ってやらないと。
松 それ、映画以外になんかないのかなあ?
高 なんかねー。

高 昨日もね、まあ、重い話かどうか知りませんが、第3世代の話をしてたわけですよ。
松 お笑い第3世代?
高 第3世代。ナンチャンと。
松 それはー、誰なん?
高 自分らやろ。
松 俺らがそうなん?
高 ウンナンとか、ダウンタウンとか、ホンジャマカとかちゃう?
松 うんうん。
高 ホンジャマカは違う?まあ、そうか。
松 あ、ホンジャマカそうよ。
高 な?
松 ほぼ同期。
高 同期やな。その辺〜の人達の話をしてて。
松 うん。
高 いや、なんじゃ〜かんじゃ〜と生きてるな〜って話をしてて。
松 まあね〜〜。
高 第2世代も強いやんか。あそこも、紳助さんやさんまさんや、所さんは第2世代というか知りませんが、
松 え?ごめん。第1世代ってだれよ?
高 いや、わっからへん。どの辺?それ。
松 大将とか?
高 あ、かな?
松 ってこと?
高 そうかな?
松 ドリフターズとか。
高 そうかなぁ?お笑いで言うとそうかな。その人達も強いなー。

松 そんな話をするか。そんな話をするなら、俺も、そんな話のモードに入るぞ。お前、入るぞ。お前。
高 いいよ、いいよ。
松 入るぞ、お前。
高 あ、たけしさんや。
松 ははは。
高 ははは。「ダンカン!(モノマネで)」。
松 でもさ、俺、すごいこ〜思うわけよ。あのー、別にあのー、批判するつもりもないの。
高 うん。
松 で、そのー先輩としてかばう感じになるのも、まああんまりね、平等でありたいから。
高 うん。
松 公平なジャッジをしたいと思うねんけど、まあ、観てへんから〜、あんまり〜変なことは言われへんけど、ただね、一つ俺は思うのは、
高 うん。
松 パワーのなさやと思うねん。今のバラエティの。
高 うん。
松 昔は、勢いがあると、(クレームが)言われへんねん。

松 今、全体的に弱いやろ?
高 まあ、テレビが強かったっていうのもあるんやろな〜。
松 あー、それもある。

松 例えばですよ?まあ、これあれやけど、視聴率15%の、まあこの視聴率もどうやねん、ってとこもあんねんけど、まあ、とってる番組のね、
高 うん。
松 例えば100、100個きたとしてもね。
高 うん。
松 それ以上に好きで観てる奴のほうが、はるかに多いわけですよ。
高 うん。
松 多数決っていうのもあんま好きじゃないけど、
高 うん。
松 そんなもんで〜、
高 そうよ。
松 そんな一人のおばはん、大して毎週観てもせんおばはんの苦情ぐらいでね、
高 あー。
松 お前は、お前、ババア、おいコラ、ババア!と。
高 うん。
松 お前、楽しみに、一杯、観てる人の楽しみを、ババア、おいコラ!
高 うん。そう。で、自分がイヤやったら、切ったらえーねん。その作業できのにぃ、
松 いや、ほんまねえ、ほんま、言い古された言葉やけど、ほんま「観ぃひんかったらえーねん。」やな。
高 うん。観ぃひんかったら、えーねん。
松 人のまでとらんでえーやん。

松 それから、まあ、このラヂオ聴いてる人、7,8人。
高 すけなっ!
松 ・・・。
高 すけなっ。7,8人。
松 うん。まあ、今減ったわ。そんなこと言ったら。
高 俺ので?
松 うん。これ、4人になりましたね。一気に。
高 上げてーや〜。その3人なんとか戻して。
松 聴いてへん奴を聴かせることは、できへんがな。
高 えーやん、そっから誰か言わしたらえーやん。起きろー言うて。
松 ははは。
高 まあ、ええわ。どうでも(笑)
松 だからね、
高 はい。
松 これ聴いてる人もね、もしまわりにね、
高 うん。
松 おもしろ半分で、電話したりとか、ほん〜〜まにやめよ?
高 おもしろ半分で、電話したり、
松 苦情の。
高 まあな〜。俺、そんなんする気せえへんけどなぁ。

高 はあ〜〜。
松 ハイ、来た〜。ため息来たよ〜、これ〜。
高 あのな、あのな、なんかADに、なんか話してふったのよ。
松 うん。
高 「あ、それもう、普通に観てました。」って言うのよ。「なんやその普通に観てましたって。」
松 はいはいはい。
高 「あ、普通に食べれますよ。」とか、なんでも「普通に」って言いよるんやけど、それなんやねん?!「なんやねん、その言い方」って、思えへん?
松 うんうん。
高 「あのー、なんとかってどう思う?」「いや、普通に観れますけど。」
松 うん。
高 「だから、どどど、それは、なんやねん?ええんか、悪いんか?」「いやいや、だから、普通に観れるんで、まあいいと思います。」
松 ははは。
高 普通っていらんやん。どんな言い方があんねん、お前の普通じゃなかったら。あれ、よ〜使うよな。最近。
松 うーーん。
高 「普通に食べれる。」とか。
松 「普通に食べれる。」言うね。俺らは言えへんもんな。
高 言えへんやろ?
松 まあー、言えへんな。
高 なんやねん、その言い方、と思ってな。
松 なんやろなー、まあ〜〜、
高 多いな〜と思って。
松 「安パイ言葉」と言うか、
高 なんか、あまりその気持ちを入れたくないねんな。
松 入れたくないね。入れ〜て、ガバッとこられんのもあれやから〜。
高 なんやの、あの言い方。

高 「面白い!」とか「ダメ!」とか言いたくないのかね。「普通に観れる。」
松 怖いんやわ、多分。
高 なんやねん、あれ〜。
松 責任、しょいこむのが怖いんや。まあ、ちょっと違うかもしれんけど、女の「面白いかもー。」みたいな。
高 あーあーあー、あるね。

高 断定せいへんねん。
松 しょいこみたくないねん。しょいこみたくない、ない、人やねん。
高 人?
松 ない世代やねん。しょいこま、しょいこま世代やねん。
高 ははは。
松 ははは。しょいこんでもうとるやん。
高 あかんがな。「しょいこま世代」(笑)
松 ははは。しょいこま・・なさ世代や。
高 なさ世代、ね。

松 それなんか、人にしょいこませないみたいやな。
高 え?じゃあ、どんな?
松 しょいこま、なさ世代、
高 なさせない?
松 しょいこまない。
高 そらそうやけど、「世代」使わなあかんやん。
松 ははは。
高 世代使うために、俺一生懸命やってんのに。
松 「世代」は、もうやめよ。
高 ええ〜?どっちやねん(笑)
松 だって、ここに世代は入れられへん。
高 自分が(笑)
松 しょいこまーや、だから。
高 それら、我らや。
松 しょいこんどる(笑)
高 我らや。しょいこまーは、我らで、しょいこまないのが、
松 ノン、
高 なるほど。
松 ノン、つけたらええねん。
高 ノン・しょいこまー。・・・ははは。分からんなー、なんやねんこれ。
松 ははは。
高 なんーーにも、これ〜、生まれてない会話やな〜〜(笑)
松 ははは。
高 うっすいも〜〜、
松 アホやなあ、アホなふりして、
高 分かってまんがな。
松 アホなふりしてええこと言うてるで。これ。

其の四 『 無茶苦茶な理論 ・ 軍手 』

高 あのー、俺のオヤジがよう言うてたわ。俺が人の欲しい言うたら、「だれだれが死んだら、お前も死ぬんか〜っ!」
松 うん。言うてた。
高 いう〜〜むちゃくちゃな理論を持ってきよるね。俺らの、オヤジの世代は。
松 うん。ヒドイ。
高 有り得へん、
松 有り得へん。
高 例えをガンガン持ってくるやんか。俺、あんーな、あんな親はあかんな〜って子供ながら、ずーっと思ってたわ。
松 うん。
高 で、それ「言うたった」みたいな顔してるやろ?
松 「言うたった」みたいな。で、確かに子供はあれ言われると、
高 「はあっ!」と思うねん。
松 うん。
高 「また、これでやられてもうた、ひっくり返ってもうた!俺。」って思うねんけど、
松 はは。そうそう。
高 そんなもんな、むちゃくちゃやねん。
松 むちゃくちゃやねん。

高 あれだれ?どっから言い出したの?「死ぬ言うたら、死ぬんか〜。」
松 あれは〜、
高 あれ一時期、がーっともう、オヤジ世代、
松 一代ムーブメントが、
高 ムーブメント起こしたよね?「これやったら、いけまっせー。」「これやったら、いけまっせー。」
松 うん。
高 どの家族も1度や2度。
松 「そうするべし。」みたいな。
高 あったよね(笑)
松 まきものみたいな、回覧板として、
高 まわってきとったよね(笑)
松 まわってきてたね、完全に。
高 で、「むむむっ」といいながら、それをやってみたっていうのあるよね。
松 うーん。「人は人!!」よ〜〜、言われた。
高 「うちはうち!」
松 言うてた言うてた(笑)
高 ははは。

松 それで思い出したけど、うちのおかん死んでんちゃうかな?
高 なんでよ?
松 ははは。
高 怖いこと言うなー。
松 いや、誕生日、いっつも電話してくんのに、今回無かってん。
高 あら。
松 死んでんちゃう?
高 電話してあげーな。そしたら。
松 近所の人見に行って。
高 来週、電話してみる?
松 いや、えーけど。
高 それ、やった方がえーんちゃう?
松 近所の人、見に行って。スポンジ状なってるかも。
高 うわうわうわうわ。うじ、うじわいてるかもしれんで(笑)
松 ははは。自分な、ほんまな、・・
高 いや、自分が「スポンジ状」って言うから(笑)
松 人の親を・・(笑)
高 それ言うたから(笑)

高 うじで思い出したけど、
松 京都?
高 違うよ。
松 何?
高 すずめが、うちのベランダに死んでたのよ。
松 うん。
高 「え〜?なんでこんなとこにすずめが死んでんのっ?!」って思って、で、これをどーしたらえーもんか分かれへんの。
松 うん。
高 で、ちょっと、あのー、木がある所にぽんと置いといたのよ。木とかある、ちょっと、
松 それもね、ちょっと正直、あんま触りたくも無いねんけどね。
高 うん。でも、ちゃんと、軍手で持って、こう〜、
松 軍手で持ったんかいな。
高 軍手で持った。
松 軍かいな。
高 いやいや、
松 軍としてかいな。
高 違う、軍手や言うてんねや。軍としては持ってないねん。
松 ははは。
高 軍の手としては持ってない。「軍手」っていう手袋があって、それで、置いたのよね(笑)
松 ははは。
高 して、(笑)
松 ははは。
高 なんやねん、コイツ(笑)
松 ごめん、ちょっとおもろかってん(笑)
高 「軍として」(笑)
松 ははは。なにを、しょい、しょいすぎや!(笑)
高 あのね、大きく考えすぎや。「軍手やなくて軍かいな。」ドキドキしすぎ(笑)
松 ははは。
高 そんなデカイ人間でもないんやから。それはそれで、ちょっと面白いな。過剰反応(笑)
松 うん。ほいでほいで?
高 うん。ほいで、ずっと置いといたのよ。でも、なんか、なんかイヤやなー、と思って。
  あそこに置きっぱなしはなんかイヤやなーと思って、やっぱ穴掘ったらないかんなーと思って行ったら、
松 うん。
高 も〜のすごい、うじわいてたんや。
松 あーー。
高 「うわ〜〜、これもう触られへんわ〜。」と思ったけど、「こらあかん、バチあたるわ。」と思って、穴掘って、埋めて。あんなん、あーいうもんが、あったらきついなー。
松 よう土あったな。
高 いや、あるがな。よく道路のところにある、チューリップ咲いたりするとこあるやんか。
松 うんうん。
高 あそこの横んとこ、ばーっと掘って、埋めて。
松 はー。それは土にかえるからな。
高 うん。無いねん。「あれ?どこ埋めよかなー。」思て。
松 あー。
高 俺らん時、よーあったやん。どこでも、穴掘ったらすっと、
松 「俺らん時」?
高 俺ら、尼やんか。
松 それ「俺らん時」?
高 なんやねん(笑)
松 まあ、でも、まあまあ、軍として。
高 軍手や、言うてんの。「軍の手先かいな?」(笑)
松 ははは。

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