2003.8.7(木)97回目

今週の一曲 『 嘘 』 中条きよし


其の壱 『 高須、電車に乗る ・ ラーメン屋の客 』

松 どもー、まっちゃん競艇でーす。
高 どーもー、高須ちゃんキロヘルツでーす。
松 ・・うーん。うん。まあ・・・あのー、元気?
高 (苦笑)もう、やっと梅雨があけるやら、あけへんやら言うてるけど。
松 あーはーはー。
高 元気っちゃー、元気やけど、
松 ほんまにヒドイやろ?別に、俺、関係無いけどな。梅雨があけようが、あけまいが。
高 8月やで?
松 腹立ってくるやろ?
高 夏の立場があれへん、みたいな感じ。
松 違うねん。俺は、もうワンステップ上で腹立ってるねん。
高 ええっ?!どの目線で?
松 梅雨があけるや、なんや、ごちょごちょ、ごちょごちょ。
  あのな、梅雨あけたって、雨降るからね。なんか、梅雨あけたら、もう雨降れへんぐらいの感じで言うてることが、また腹立つねん。分かる?
高 もう一個上で見てるんや。
松 もう一個上で見てんねん(笑)
高 そんな立場で見てんのかいな。
松 だって、だってなあ、雨は降っとるからな。
高 そらそうやけど、そこはえーやんか。
松 そこが、もう、俺は我慢できへんねん。我慢できへえ〜んねん〜。
高 はは。絶対、自分がイメージしたよりええのになってないわ(笑)
松 ははは。

高 自分、最近なんか、もうあれやろ?電車とか乗れへんやろ?
松 乗れへん。
高 ものっすごい汗かくで?
松 あー。
高 昨日なんか、俺、久々に、もう車壊れとんねん。
松 ほーほーほー。
高 高須ちゃんの車は、今。
松 ほーほー。
高 切符買うのも、やっぱ緊張するし、
松 うん。
高 どこが入り口か分かれへん。JRの。
松 うん。
高 ものっすごい人の動きに任せてんの。で「これが、JRちゃうかったら、俺、エライことなる・・(笑)」
松 ははは。
高 「エライことなるなー。」思いながら(笑)汗が凄い、も〜。
松 それ、それ、ちゃう意味の汗やんか。それ、だから。
高 違うねん。歩いてるだけで、じっと〜とくんねん。
松 マジで?
高 マジで、マジで。
松 俺どっちか言うたら、電車は、もう寒いっていうイメージあんねんけどね。

高 自分、もう忘れてるやろ?
松 いや、もうねえ、忘れてるし、
高 うん。
松 もう〜分かるわ。それやったら、俺、絶対腹立つこと一杯あると思うわ。
高 いっっっぱいあるで。
松 いっぱいあるやろな。
高 びっくりするで?
松 腹立つ、アホ、アホいっぱい乗ってくるしな。
高 で、電車のシステムもおかしかったりすんねん。
松 うん。
高 「なんでこんな所で、クーラーガンガンきいてて、ここはきいてへんねん。」みたいなんあるからな。
松 うんうん。流れがおかしかったりな。
高 おかしかったり。腹立つで〜〜。
松 うん。
高 でも、それ行ってきたわけですよ。もう汗ひかへん。しばらく。ずーっと。横のおっさん、ものっすごい汗臭いし〜。
松 ははは。
高 あれな、やっぱ1日中、そらね、営業で、
松 そらそうやな。
高 歩いてたら、そらあんーな匂いなるわ。
松 そらまあ、そうやな。俺、俺ら結構仕事でシャワーあびたりするやんか。
高 そうやな。
松 めっちゃ汗かいたら、シャワーあびて帰ったりするやんか。
高 するよな。
松 そういうことってやっぱないもんな。普通の人はな。
高 無いよ〜。

高 乗りや。ほんま、自分も。
松 絶対腹立つもん。
高 一回乗ったら、面白いって。
松 絶対腹立つ奴おる。
高 いや、そらだから、
松 当たってんのに、「すいません。」とか言えへん奴とかさあ。
高 平気で、腕と腕が、肌やで?肘んとこが、べった〜と当たっても、
松 うん。
高 離し、離せへんからね。向こうから。
松 ははは。だってな、アホおるで。こないだもな、あのー、ラーメン食べてたのね。
高 うん。
松 カウンターだけの店やで。わりと回転率の早い店や。
高 早い店や。
松 でも、広〜い店やけどな。まあ、別にタバコ吸えるわけでもないねん。
高 うんうん。
松 酒おいてるわけでもないねん。まあ言わばもう、パッパと食うて、パッパと帰るような店ですよ。もう、俺、ほんまねえ、
高 うん。
松 ずるずる〜、ずるずる〜食べてたら、
高 うん。
松 わー来て、「すいませ〜ん、4人なんですけどー。」おっさん4人や。
高 うん。
松 もう、もっさいおっさん4人や。
高 はは。
松 「すいません、4人なんですけど。」言うたら、店の人がね、
高 うん。
松 「あー、すいま、今ですと4人一緒っていうのは無理で、ちょっと離れて座ってもらう形になっちゃうんですけど、大丈夫ですか?」って言うたら、
高 うんうん。
松 「うーーーん・・・・・・待ちます。」「えええええ〜〜〜っ?!」って、俺、ほんまに言うて、もいそうなって、食べてて。
高 どっちなん?言うて「まい」そう、
松 言うてまいそうなってん。
高 うんうん(笑)
松 ははは。
高 それは分かれたらえーやん。
松 待つか?
高 いや、待てへん。絶対待たへん。
松 食べたいか?その、カウンターで、4人で。
高 ははは。並んでな。
松 どうしても並んで。
高 いやー、無いよ。
松 そんなもん、10分、
高 いやいやいや、そんなん、
松 15分。
高 それやったら、食いたいわ。
松 それやったら、早よ食いたいわ。
高 そら言うてまいそうなるな(笑)
松 「えええ〜〜〜っ?!」って言いそうなったわ。
高 で、言いたいな。それは(笑)
松 結構長かってん。その間が。

松 びっくりするわ。いや、アベックとかならな。
高 うん。まあ、そう、それはある。
松 な?アベックとか、あと3、1になるとかな。それはギリギリセーフやで。
高 いや、それでも、3,1でも、
松 3,1でも、ラーメン、おっさん4人やもんなあ。
高 そら、カップル、
松 しかもね、俺が見たけど、2,2やわ。
高 全っ然えーやん。
松 全っ然えーねん。
高 なんの話があんねん!4人で集まって。
松 ははは。っていうか、そんな大事な話があんねやったら、そんなラーメン屋来んでえーしやな。
高 ほんまほんま。
松 茶店行ったらえーしやな。

松 俺、まだ腹立つのあったんや。
高 まだあんのかいな、自分。
松 もう、びっくりしたわ。
高 何されたん?
松 びっくりした(笑)
高 どうしたん?(笑)
松 こないだな、
高 うん。
松 あのー、仕事終わってな、「今日はもう帰ろ。」思ってたんや。
高 うん。
松 で、ばーってもう、帰、帰ってるんやけど、結構まだ時間が9時ぐらいやったから、
高 うん。
松 「・・これ帰んのもなー。」と思ったのよ。
高 うん。
松 「あ!(手を打つ)なっがいこと行ってへん、性感があるの。」
高 あー。「そこや!」思て。
松 「そこちょっと、久しぶりに行ったたら、」
高 「なんか違う・・」
松 「なんか違う、何かがあるかも・・。芽生えがあるかも・・。」
高 分かる分かる、うん(笑)
松 思て、「まあ、9時やしなー。」思て、電話したら「10時までに入ってもらえれば、大丈夫なんで、大丈夫ですよー。」言われて、「あー良かったわ〜。」
高 うん。
松 もう、高速乗って。
高 うん。
松 そうは言っても、高速のってやで?
高 え?そんなとこかいな?
松 そうやで。だって、駒込の方やもん。
高 うーわ、エライとこやな、自分。
松 いや、ちゃうねん、そん時に俺は高速の道路情報も見てたんや。
高 あー。
松 ガラすきーやったのよ。
高 「あ、いける。」と。
松 ここはもう、
高 「行ける。」と(笑)
松 ここは少々、ふわ〜っと行ったら、当然の事ながら、20分ぐらいで着きましたわ。
高 あーえーやんか。

松 で、わー着いて、指定のラブホテルみたいなんがあんのよ。
高 あーあるな。はいはい。
松 そこの前がね、なんかTimesみたいになってんねん。
高 ほーほー。
松 とりあえず、ここ着いて、ここ入れてもうてから、電話しよう思て、ガー入れて。
高 入れて。
松 で、「すいません、さっき電話した何々ですけどー、」言うたら、「どこどこのホテルの前です。
言うたら、
高 うん。
松 「あーのー、今、そこのホテルと契約してないんですよね・・。」言われて。言われて、
高 うん。言われて。それでも、まだえーやん。まだ時間あるし。
松 まあまあ、何軒かあるうちの、
高 何軒かあるし。
松 そこじゃないだけで、ちょっと歩いたら、あそこでしょ?もう1個の方でしょ?言うたら、
高 うん。
松 「・・・そこも、ちょっとなってないんですよ。駅の、反対側になります。」
高 うーわ、うっとーしい(笑)
松 「マジかい・・」思て。「あー、もう、あの、あれがあがってんちゃうん?!」思ったのよ。あの、ウィーン、が。
高 今の間、この電話の間に。
松 Timesのウィーンが。「出な!」思って、パパパっと降りてぱっと見たら、上がってなかってん。
高 うん。
松 で、ドア閉めて「行こ!」 思たときに、ウィーン、ガッチャーーン!なって、
高 うわっうわっ!!
松 「マジかいっっ?!」一回確認せえへんかったら、行けてた!ギリギリッ!!
高 ほんまやな。
松 ほいでまた、降りていって、で、今度小銭が無いねん。200円。
高 最悪や(笑)時間あれへんやん。
松 時間あらへんねん。でも、小銭無いから、なんやそのホテル入っていって、両替してもろて。
高 うーわ、恥ずかしい〜(笑)

高 急いでいかなあかんやん。
松 急いで、
高 裏っかわも道分かれへんのに(笑)
松 「裏っかわ」の意味が分かれへんやんか。
高 ははは。
松 ほいで、電話してさあ、
高 「目印なんですか、目印なんですか。」(笑)
松 「なんですか?なんですか?」言うてんねんけど、「あ、あのー、違うんですよ。それだと、行き過ぎちゃうんで、・・どーたらこーたら」言われて。
高 どこやったのよ。
松 もう、腹立ってきて、
高 うん。
松 途中で、おっさんが「もういいです。」
高 うん。
松 「さっきのホテルのとこでもいいですから。」
高 ええーー?!
松 って言われて。
高 うん。
松 でも、そん時にはもう、俺は腹立ってきてんねん!もう、イヤやねん!俺は、その言われてるホテル探したいねん!!
高 ははは。えーやんか。
松 「いや、いいです!探します!」言うて。
高 そこがあかんわ〜(笑)
松 ははは。
高 なんで「探します」やねん(笑)
松 ほいで、ガーっと電話何回もしたわ。4、5回したんちゃうかな?
高 うん。して、で、やっと、
松 ほんで、もう〜全然分かれへんねやんか。ごっつションベンしたなってきて、
高 うん。
松 うわ〜〜なってきてんねんけど、はよ、そのホテルを、とりあえずホテル入らなあかんから、
高 10時までにな、
松 せやねん。

松 途中で、なんや、分かってん。結構人の多いところ入って行かなあかんねん。顔、さし倒してんねん。
高 うーわ、最悪(笑)一人っきりかいな?
松 うん。
高 うーーわ(笑)
松 で、あったのよあったのよ。で、駐車場もその横にこれまた、あったのよ。Timesみたいなの。
高 「良かった。」と。
松 「良かった。」と。そこ着けよう思うねんけど、ごっつ顔さしてんねん。
高 ははは。
松 「これ降りて、ラブホテルはキッツイぞ〜。」と思って、
高 きっつい(笑)
松 ほいで、そこ通り越して、もうちょい先の駐車場に止めて、
高 うん。止めて。
松 ごっついションベンしたいけど、も〜、ホテル見つかったから、うわー行って、
高 おお。
松 フワフワフワフワ(自動ドアの開く音)
高 入った、インや!(笑)
松 フワフワフワフワ。「すいませーん。」言うたら、
高 うん。
松 「満室です。」言われて。
高 うわあああーーー!
松 「うっっそおーーーん!」思て、「でも、おっさんその辺の2、3軒言うてたわ。ここ、あかんだけや。」思て、
高 確かにな。うん(笑)

松 また、おっさんに「すいません、どこどこのホテル満室やって言われたんですけど。」言うたら、
高 うん。
松 「ハッ、あ、そうですか。もう今日終わりなんです。」
高 うーーわ。・・最悪やな、自分。
松 もうね、
高 ははは。
松 人間あっこまでなるとね。怒れへんで。
高 ええ?なんで?
松 怒れへん。あのね、怒ったら、
高 うん。
松 もう、身体では、もう自分の身体では、もう支えきられへん怒りが、
高 物凄い高速ガラすきーで、
松 うん(笑)
高 エライ時間余裕持って行って、車入れて(笑)
松 入れて、ションベン我慢して(笑)
高 ションベン我慢して(笑)
松 顔さし倒して。
高 さし倒して。
松 車も下、ガーン、ガリガリーなってて。
高 最悪や(笑)
松 ははは。200円払わされて。
高 なんにもなってない(笑)
松 なんーーーにもならんと、
高 ええーー?
松 なんーーーにもならんで。

松 「もうだめなんです。終わりなんですよね〜。」って言われた時に、
高 うん。
松 もうね、「あ、はい。」
高 えっ!
松 いや、怒りが絶頂に達した時ってね、
高 そうなんや。
松 「はい。」言うてね、ピッて切ってね、車に乗りこんでね、
高 うん。
松 一人でね、一っっ切そのことについて、不平不満を漏らす気にもなれへん。
高 ははは。
松 もう、むしろ機嫌良く!
高 ははは。
松 ははは。
高 え〜〜〜?
松 なんにもなかったように帰らんと、
高 無理やわ、俺、そんなん。
松 いや、なんにもなかったように、むしろ、上機嫌な感じで高速に乗らんと、
高 ははは。
松 もう、松本ボディが耐えられへん、と。
高 自分、だ、自分の間違いは、
松 うん。
高 「いや、行きます!」っていう、我があかんねやんか〜。戻りゃあ顔ささへんしぃ、ションベンも早よ出来たしぃ、性感もできたし。
松 まーた、あのガリガリのとこ、あの200円払ったとこに戻んのかい!みたいな・・
高 「ここまで来て。」
松 「ここまで来て。」
高 その選択って難しいとこやなー。

高 俺やったら、絶対戻るねー。
松 あーそう。
高 そんなややこしかったら。我ぁ通さへん。
松 結局、家帰ったんよ。高速の
高 えええ〜〜?
松 いや、そこはね、もうね、帰ったってん。もう、ふわ〜っと。
高 おもんなーー。
松 ははは。
高 ははは。家帰って、おもんなーー(笑)

其の弐 『 攻めるタイプ・任せるタイプ 』

松 性感って、電話して、あのー、前あたった奴が、もうごっつヘタやって、
高 うん。
松 「もう違うのにしてくれ。」と。「なになにさんじゃない。」もう、携帯にいれとくねん。
高 うんうん。
松 へったくそな奴は。
高 うんうんうん。
松 「なになにさん以外の人で、お願いします。」「あ、大丈夫ですよ。」
高 うん。
松 ほんなら、そのなになにさんが来る時あんねん。なんかの手違いかなんかで。
高 えー?!おおざっぱやなーー。
松 な?そんなんでね、「いや、違う言うてるやんけっ!」ってキレるやんか。
高 うんうん。
松 ほいで、キレて、違う奴が来るやんか。
高 うん。
松 で、違う来んねんけど、そのいわゆる、SMクラブの俺がSならね、
高 おーまあね。
松 その怒りも、
高 まあまあ、プラスに、
松 プレイに変えれるやんか。
高 なるほど。
松 俺、受身やからぁ、なんかね、やってるときもね、
高 おかしなってくんねや。
松 「さっき、ごっつキレてた俺が、なんでこんな受身やねん・・。」みたいなね。
高 うーん。
松 自分のキャラが、おかしなってくんねん。
高 はは。
松 イマイチこう、入っていかれへん、というか、
高 あーそう、そーいうもんなん?
松 なんか、「俺って・・何人やねん?」みたいなな。
高 それはわかるやん。何人って。
松 ははは。
高 それは、関係あれへん(笑)

松 怒んのやったら最後、ぐらいの感じ。
高 えーーー?自分、そうなん?Mってそういうもん?
松 Mって、結構そういういもんやね。
高 俺、ひょっとしたら、Sかもしれんわ。そうしたら。

松 昨日も大喜利でさあ、ホトちゃんに言う、言うてたのよ。終わってから。
高 うんうんうん。
松 宮迫の、あの、一斗缶が、もう、思っきりきて、
高 荒いから。
松 荒いから。「もう、ホトちゃんしゃーないで。もう、Sの相方もった宿命や思って諦めんと〜。」
高 いや、ほんまそうやな〜。
松 うーん。
高 しよるもんな。
松 しよる!
高 浜田もしよるからな。
松 しよるよ。でもそれでな、終わってからなんかーあのー昔はさ、若い頃はケンカなりそうなったりとかさ、あるやんか。
高 それもなあ。
松 ちょっと、
高 今更なあ、そんなことなあ。
松 もうそんなん、いや今更っていうかねえ、もうしゃーないわ。それでまた、それをきっかけに加減されるようなっても、さぶい話やんか。
高 さぶいさぶいさぶいさぶい。それやってもらって、笑いなってたしな、
松 うーん。
高 現に、ちゃんと。
松 そうそうそうそう。
高 でも、足、終わってからな、サロンパス張って、
松 ははは。
高 (笑)はさみでカットして、ちょーどええ大きさにカットしながら(笑)
松 ははは。
高 俺、あれ見たら哀しかったわ。みーんな着替えて、着物着替えて「わー、良かったなー。」とか、わー言うてるのに、ホトちゃん黙って、
松 うん。
高 サロンパス切って、ぴったり足にくるように、で、ゆっくり靴下はいて。
松 あれはね、ほんまに単純やな。
高 うん。
松 単純な構造やと思う。芸人に関してはね。
高 うん。
松 Sの奴はな、宮迫、と田中キツイやろ?
高 田中Sなん?
松 田中Sやねん。田中も意外とキツイねん。
高 あーそう。
松 あのー、あれなんやったっけ?
高 あのー、ストーンウォッシュでドーン、
松 ストーンウォッシュでドーン。
高 あれキツかった?
松 田中のは結構キツイねん。まあ、宮迫は言うまでもない。Sやから。
高 まあ。Sやからな。
松 浜田はやってないけど、浜田は、
高 もう、物凄い来る。
松 ものっすごい来るやろ?もう、あの辺はもう、Sやねん。
高 だから、手加減はさぶいって思ってまうところもあるしな。
松 手加減はさぶいっていう、ことを借りて、Sを利用してるところがあるわ。自分のS度をもって、
高 あーそう?
松 手加減はさぶいけど、そこまでせんでもええで〜ってところも「手加減はさぶいから!」って言うことにのっとって、ちょっと強めにやってるってことは、
高 あんのかなあ?
松 あるある。
高 確かに、あのー、遠藤とかは、ふわ〜っと。
松 せやろ?遠藤とか、俺とかは、で、山崎もMやけど、アホやから強いねん。あいつ。
高 うんうん。あれはまあ、力の加減が分かれへん。
松 力の加減が分かれへんのと、元々いじめられっこやから、いじめ方が分かれへんから、強なってまうねんな。
高 なるほどなるほど。おかしなことなってまう。
松 そうそう。
高 あーそう。
松 うん。もう見事やで。そこは。
高 芸人て。
松 芸人て。
高 ほー、
松 ほんまSとM。
高 あのー、あそこは?くりぃむしちゅーは?
松 どうなんやろな〜?
高 あれは、
松 有田はMちゃうか?
高 有田はMやな。上田はSやな。あれ。
松 多分そうちゃうかなあ。
高 そうやわ。
松 うーん。
高 おっかしいな。
松 おかしいよ。
高 なんや、そのカップリング。
松 おかしいやろ?あのー、前も一回「ガキ」で女王様みたいなん来てさあ、
高 うん。
松 俺、四つん這いされて、ムチで叩かれた時、
高 あーあったあった、
松 やられた時あったやろ?
高 うん。
松 あん時の、浜田の笑い方が、尋常やなかった。
高 尋常やない。
松 常軌を逸してた。
高 もんのすごい笑い方すんねんな、あれ。
松 口裂けてたで。
高 裂けてたよ。うん(笑)
松 ははは。
高 気持ちはな。
松 うん。
高 いや、そんな笑い方するわ。いや、嬉しいねん。人を、いじめてるものに対しては、すっごい反応するやろ?
松 ほんと。
高 だから、罰ゲームも、笑ってるのを我慢してるんじゃないねん。
松 うん。
高 ケツ刺されて「うーわ〜!」って言ってるとこは、もう、ゲラゲラゲラ〜って、そこで増幅してくねん。
松 だってストーンウォッシュでドーンって「♪ストーンウォッシュでドーン、ストーンウォッシュでドーン、ストーンウォッシュでドーン」って、
高 うん。
松 5人でやって、最後「ドーン」で合わす、いう決まってるわけやんか。
高 決まってる。
松 あれをやりたい、ストーンウォッシュでしばくのが、「俺もやりたい、俺も参加する。」いやいやいや、もう5人で、
高 合えへんしな。
松 うちこんであるからな。「1人増やしたら、バーンが合えへんから」言うてんのに、もう〜「ないんか?ないんか?」みたいな感じになってんねん。
高 おかしいねん。おかしいねん。あそこはちょっと、Sのおかしなとこ出てるな。
松 ははは。不思議やで。
高 不思議や。

其の参 『 おっさん化現象? 』

高 ちょっと自分がさっき、話してるので、
松 なになに?
高 自分、「アベック」言うたやろ?
松 ・・。
高 今日び「アベック」なんて使えへんで。
松 アベック?
高 さっきなんや、ラーメンの、
松 ラーメンのくだりかいな。
高 「アベックなら分かるけど。」も、自分ももういよいよオヤジやな、思て、俺、言うとくけど。
松 ははは。えー?ウソやん。
高 アベックなんか、もう言わへんやろ。
松 俺、1日4回言うわ。
高 うーわー。
松 アベックは言うやろ。
高 「見てみ、あのアベック。」とか?
松 そうそう。全然。
高 うーーわ〜〜。
松 え?なんて言うの?
高 もう若い奴知らへんのんちゃう?
松 なんて言うの?
高 カップルとかちゃうの?
松 カップル・・?
高 「あの、あそこのカップル見てみぃ。」とか。
松 カップルってーー、
高 いや、俺もね、実際カップルがそんなに、そないにね、若い子にフィットする言葉だとは思いません。
松 フィ、「若い子にフィット」言うのも、なんか違うな。
高 いや、それは全然、全然。
松 ははは。
高 カップルはええけど、アベックて。
松 でもな、アベック言うほうが、男と女って感じせえへん?カップルって、
高 カップリングやんか。
松 2個1やからなー。なんか、男男でも、
高 まあまあ、それでもえーんちゃう?アベックってどういう意味?
松 アベックは、男女混合。
高 何語?アベックって。
松 アベックって・・。
高 アベックホームランとか・・・あ、そうやアベックホームランって男と女関係無いやん。
松 あー、そうやな。
高 長嶋・王やろ?
松 うーん。でもどっちか言うたら、アベックの方が男女混合の感じせえへん?カップルって・・。

松 あのねえ、でもねえ、高須ちゃん、ほんとお言葉を返すようで、
高 はいはい。
松 申し訳無いんですけど、
高 はいはい。
松 これはぁ、逆にぃ、高須ちゃんが「おっさんになれへんように、おっさんになれへんように」、おっさんになれへんように根性が強過ぎて、
高 うん。
松 それがおっさんになってもうてる。
高 いや、別に、
松 トイレの匂いを消したいために、トイレの匂い消しが、トイレの匂い消しがトイレを思い起こす働きをしてもうてんねん。
  「おっさんになれへんように、アベックなんて言うたら、おっさんや思われる!」言うことが、もうおっさんに、なってんねん。
  アベックなんて、「アベック。」って言やあ、えーねん。別にそんなん、かめへんねん。
高 そんな必死になってることが、もうおっさんや。
松 いやいやいや、そんなことない、そんなことない(笑)
高 俺、ほら、ちょっと思いついたから、「言うとくで。」言うただけや。それを自分がえらく!否定するから。
松 ははは。
高 「いやいやいや、違う違う違う!アベックおかしないわ!」
松 いやいやいや(笑)
高 「アベック最近使わへんでー。」「へー。」ぐらいで、えーねん。別に。

高 こないだな、会議で、どこからおっさんか、格付けみたいなことをしようとしたのよ。
松 うん。
高 どう、どれだけおっさんなってるか。
松 まあ、それは俺は違うと思うけど、まあ聞くわ。
高 まあ、企画として。なんかな。
松 うん。

高 バンドで、イケてる奴をどんどん言うていけ、みたいなことになったの。
松 うん。
高 もう、ドキドキすんねんな。どの辺を出しゃあいいのか。
松 あー。
高 今の奴の、イケてるっていう、そのー、アーティストは誰やねん、と。
松 うーん。
高 小室哲哉なんて言った日にゃあ、「えええええ〜〜〜?」
松 言われるかー。言われるかー。
高 言われる。
松 まあ、言われる。
高 誰持ってくんねん?
松 あーーー、
高 EXILEとか?
松 それがどうか分かれへんけどな。
高 もう、自分なんて「HEYHEY」やって逢うてるで?(笑)
松 いや、でも、それが
高 ほんとにEXILEがいいか、どうかもな。
松 それは分かれへん。
高 そうやろ?
松 うん。
高 わっかれへんねん。
松 まあ、俺はそうやな、今やったら「ハイロウズ」言うといたら、まあまあ、「ええんかな?」思うけど。
高 え〜〜?それもおかしなことなってるって。
松 おかしなことなってるかなあ?もう、それでえーんちゃうのん?みたいな。
高 俺、そしたら、そしたら、
松 うん。
高 そら「長渕剛でえーんちゃうの?」って思ってまうねん。
松 あー。
高 「一貫したもんがあるんちゃうんか?この人には。」って。

高 で、そん時にある若い作家の奴が、
松 うん。
高 「あのー、じゃあ、若い奴が使ってそうな言葉の、」
松 うん。
高 「その、古今東西みたいなんはどうですか?」ってなったのよ。
松 うん。
高 「じゃあ、やってみよー。」言うて、そいつが「僕からいきますねー。」言うて、
松 うん。
高 まあ、その20代か30なってないような奴やから。
松 うん。
高 トントン「109。」って言いよったのな。
松 うん。
高 したら、みんなに「ええ〜〜?」言われて。今、もう「マルキュー」って言わなあかんねんて(笑)
松 知らんがな(笑)
高 もう「知らんがな!」やけど、ちょっとエライ格好悪ぅて。そいつが。
松 「知らんがな」言うか、知ってるけどね、俺は。そんなん言えへんけどな。
高 どーいうこと?いや、俺も、「マルキュー。」って言うのは知ってるけど、急には出ぇへんやんか。
松 ・・・いや、俺は出る。出るけど、出したないわ。
高 出るんかいな、自分!
松 出るけど、出したない。ごっつ恥ずかしいわ、そんなん。
高 「マルキュー!」って言うのが(笑)
松 そう。一生言うことない(笑)
高 ははは。まあ、確かに自分が「マルキュー。」って言われたら、俺ちょっとイヤやわ(笑)
松 ははは。

其の四 『 ターミネーター3 』

松 ターミネーター3。
高 なんか、ええ感じやんか。観てないけども。
松 びっくりするで。
高 いやでも、CMだけ見たら、すっごいええ感じやん。女の足が後ろガバーッいったりとか。
松 あんなおもんない映画、久しぶりに観たわ。
高 そう?
松 ヒドイ。
高 あの、あれは、なんや、棺おけみたいなん持って、ダダダダダって、「お〜!クライマックスやんか〜。」って感じやんか。
松 もうもうもうもう・・
高 全然?
松 むしろ、あれぐらいしか、使うとこがなかった。
高 そんなにヒドイの?
松 ヒドイで。ほんーまにヒドイで。
高 マジで?
松 そんなん言うて、「いや、まっちゃんまっちゃん、」
高 言うてもぉ、
松 「まっちゃん、まっちゃん、オーバーに言うて。」
高 そらそやな。
松 ほんーまにヒドイ。あの、DVDなっても観んでええ。何ひっとつ残れへんからね。
高 ・・・マジ?相当な金かけてるやろ?
松 いや、それがな、あのーどこまでほんまかわからんけど、
高 うん。
松 前半に、確かにちょっと金使うたとこあってん。
高 うん。
松 それもな、別に大した事無いで。その、今となってはね。10年20年前なら、「うわ、凄いな。」思うか知らんけど、
  今となっては、「あー、金かけたなー。ほいでほいで?」やねん。
高 うんうんうんうん。
松 「ほいでほいで、どーすんの?」っていう話やねん。
高 うんうん。
松 ほいで、そこで金をかけてもうてんけど、そこで聞いたら、なんかものっすごい金がかかってもうてんて。
高 ほお。
松 うん。弁当代やなんやで。
高 おーおー。そん時のロケの。
松 ロケの。弁当、2種類から3種類用意してもうて。
高 はは。おお、ええわ。
松 「揚げもんばっかりやー!」言うて、なんかもう1種類、
高 「魚も!」(笑)
松 「魚も入れろ!」言うて。物凄い弁当代、
高 かさんで(笑)
松 かさんで(笑)
高 ははは。アホや。大したことあれへん、そんなもん。
松 後半なあ、B級映画みたいな。なんやろ?
高 マジで?
松 で、俺知らんかったのな。それを、そのいきさつをな。
高 うん。
松 ほいで、観てる時にも思たのよ。「おもろない上に、安っぽないか?これ〜。」思って。
高 あーあー。
松 「最初エライ金あったのになー。」思って、終わってからなんや聞いたら、そういうことらしいねん。もう、金が、もうめっちゃなくなってもうて。
高 マジで?
松 うん。
高 「2」とか凄い良かったやんか。
松 めちゃめちゃ良かったよなあ。
高 「なんやこれ?!こんな展開あるんかい?!」って。
松 ほんまに。いや、ほんまやで。
高 あーじゃあ、もうターミネーターがほんとに息をひきとったんやな。3が。
松 すきとった。
高 え?
松 すきとった。
高 ははは。「すきとった」?
松 すくようにとっていったんやないか。すきバサミのように。
高 ははは。
松 すきとったんや(笑)

松 あんまりヒドイから、あー、これ逆宣伝になってまうわ。
高 そうやで。あんーーまりヒドイから観てまうで。「どんだけヒドイねん?」。
松 内容がなんにもないねん。
高 あーそう。

松 もう、何よりも、タイムマシンうんぬんかんぬん言わし、言い出したら、おかしいやんか。
高 おかしい。いっぺんに来たえーねん。
松 いっぺんに来たらえーし、その、なんやろ?
高 なんでもありやんか。
松 「1」の時のシュワルツネッガーの、ターミネーターがごっつ危なかった時に来たらえーやん。
高 そやねん、そやねん。ほんまそやねん。でもな、もっと言ったら、その前にもっと行ったらえーねん。
松 その前に行ったらえーねん。こないだ負けたって、それ負けたことになれへん。
高 その前に行って、
松 「2」の時の危なかった時に、5人ぐらいで行ったら、えーやん。そこに目指して、その時間に目指して。
高 ほんまやな。
松 もっと言えば、あの殺そうとしてる、その、リーダーになる人間のあいつ?
高 うん。あいつ。
松 アイツが、病院で生まれるぐらいの時でも、
高 グサーやったたらえーねん。
松 グサーやったたらえーねん。
高 なあ?
松 何を言うとんねん?言う話や。
高 何を言うとんねん?言う話やで。あれ。

松 ほいで俺は「3」を観てるときでも、
高 うん。
松 この、「3」を観てるときでも、どっかで「1」はやっとるわけやな。
高 やっとるわけや。
松 タイムマシンの理屈でいけば。
高 うん。
松 だから、もう、おかしいやん。
高 そうやな。
松 それで♪ダダンダンダダン(ターミネーターのテーマ)言われても、
高 ビビれへん、ビビれへん。
松 ビビれへん、ビビれへん(笑)
高 ビビれへん、そんなもん(笑)
松 どこでも、鳴っとるぞ、あの音は。
高 そらそやな。ずーーっと、どの時代でも♪ババンバンババン(テーマ曲)
松 ははは。
高 言うとるわけやから。
松 びっくりするわ。

松 あのー、あれ何?「2」の監督は、あれあのー、
高 ジェームス・キャメロン?
松 キャメロン。
高 あいつはええで。
松 あれね、キャメロンね、訴えたったらえーねん。「3」の監督。
高 あー。
松 「俺の作ったもん、むちゃくちゃすなー。」言うて。
高 パクっとるしな。
松 もう、そのまま枠だけ頂いて。
高 ほんま。
松 あれは、ヒドイで。やったらいかんて。あれ、ハリウッド映画?
高 ハリウッド映画。
松 ハリウッドの上の方もな、「ちょっと観してくれまたえー。」言うて、
高 うん。
松 で、あれみんな会議室で観て、
高 うん。
松 「これは出せないよ。村松君。」
高 村松君かいな。
松 ははは。
高 うん。まあそうやな。
松 あれは出したらあかんって。あんなもん、日本も受け入れたらあかんわ。

高 いやでも、「2」はね、もう「2」の思い出話に浸るけども、
松 うん。
高 「2」なんかようできてますわ。あの子は。
松 あれはようできてた。
高 もう〜〜、アイツが怖いしね。また。
松 「ターミネーター2」と「エイリアン2」はほんまにようできてた。
高 どっちもジェームス・キャメロンやろ?
松 ジェームス・カメロン。
高 誰?
松 ジェームスのカメロン。
高 (笑)ヒドイなー、自分。
松 ほんまの言い方やで。
高 カメロン。
松 あのー、スペルで言うとな。
高 スペル言うてよ。じゃあ。
松 ゴッホ、ゴッホでもな、
高 いや、ええよ。ゴッホは。ジェームス・キャメロン言うてよ。
松 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホって言う人と、
高 うん。
松 ヴィンセント・ファン・ゴッホって言う人がおんの。
高 あー、「VO」をね。
松 そうそう。それもひとつの読み方やん。
高 それはええよ。だから。
松 うん。
高 ジェームス・キャメロンのつづりを言うてよ。まず。
松 つづり?
高 つづり。ちゃんと読みたいから。ちょっと言うてよ。ジェームス?
松 つづりは、自分が書きーな。そんなん俺がいちいち言うことでもない。
高 いや、いちいち言うてよ。ちょっと俺は、
松 だから、ジェームス・カメロンは、
高 だから、それはええよ。カメロンでええから、読み方の問題やから、Jでええの?
松 J。
高 J、A?
松 J,A,
高 うん。
松 M
高 M,うん。
松 S。
高 え?もうここでS?
松 うん。ジェームス。
高 ・・ジャムス。(JAMS)
松 ははは。
高 ははは。Eが!Eがいるんちゃうの?
松 いらんねん、いらんねん。
高 あ、ジャムス、
松 ジャムス。
高 ジャムス。
松 だから、ほんまはジャムスでえーねん。でも、分かりにくいから、ジェームス言うてんねん。
高 ははは。あ、ジャムス?
松 ジャムス、C。
高 うん。C。
松 C,A。
高 うん。C,A。
松 えー、M,Eやね。
高 M,E。
松 で、R,O,Nやね。
高 (笑)
松 ジェムス、カメロン。(JAMS CAMERON)
高 ははは。
松 ははは。
高 むちゃくちゃやな、自分(笑)
松 ははは。
高 別に、いいけど。もうえーやんか。かんだら、かんだで(笑)

高 あ、「アビス」とかもそうやな。
松 ああ、「アビス」もおもろかった。
高 やっぱあいつ、おもろいもん作りよんなー。
松 うーん。な。
高 ジェームス・キャメロンは、俺アリやと思うわ。
松 アリやなあ。まあ、こっから先どうやってくねん、ってあるけどね。

松 映倫や、もう〜、
高 映倫かいな(笑)
松 あいつらが、もう〜もっとちゃんと、俺ねぇほんまねえ、「パールハーバー」なんてねえ、あんなもんねぇぇ〜〜!
高 おー、誰や。
松 日本で封切ったらあかんで、あんなもん。なんであれを封切るの?
高 知らん。俺観てないから、俺。
松 あれ観た、バカ、バカアベックが!!
高 ははは。
松 感動して泣いたとか!もうほんまねえ、髪の毛燃やしたったらえーねん!
高 俺、知らんもん。そんな、エライ熱なってるけど、何?ど、どこが腹立つ?
松 観てへんよ。俺は、腹立つから。
高 えーよ。うん。
松 でも、あんなもんね、そのー、真珠湾の、日本兵がごっつ悪もんみたいに描かれとんねん。
高 まあ、そらあるわな。
松 それをさ、なんや映画館でやられてな、なんで日本人が泣く必要があんねん。あんなもん、大体「なめんな!」と、「こんなもん、日本でできるか!」と。
高 「日本では上映できません。」っていうのも、まあ可能やわな。
松 当たり前やがなあっっ!!
高 何を怒ってんねん。さっきから、ずーっと(笑)
松 ははは。いやいやいや、あかんやろ!
高 いや、分かるよ。

高 ヒットした?ある程度。
松 まあ、ある程度は。
高 あーそう。
松 絶対観ぃひん!
高 まあなあ。
松 わしらのじいちゃん、何の為に戦ってきたんや!
高 あーええこと言うな。
松 ほんまに。
高 ほんまやな。
松 なめんなよ!

松 まあまあまあ、だからあいつら(アメリカ人)アホやからな。何言うても分かれへんと思うけどぉ、
高 まあ、アホやって一言で言うのも、これ、難しい話やけど(笑)
松 それはアホ!
高 自分はえーなあ、そっちの立場で色んな事言えるから、それ(笑)
松 ははは。いや、ほんまに。
高 いや、まあまあまあ。まあね。色々ありますわ。
松 俺ねえ、なんかあれ思い出すねん。朝礼の時の「集まりが悪い!」言うて、集まった人達に言うやろ?
高 あーあーあー。
松 校長先生がさ。「いやいや、俺ら来てるやん。」
高 まあ、それ、来てない人に言うてんやろうけどな。
松 な?集まって来てへんってことは、その話聞いてへんっていうかさ、
高 うん。まあそう。
松 「おかしいやろ?」って思う、思うやんか。
高 思ってたんや。まあ、な。それは、その、そんな、・・まあ、そこまで俺は思ってなかったかもしれんな。
松 ははは。

其の五 『 松本高須のフランス語 』

松 来ました。アベックとカップル。
高 はいはいはい。
松 えー、アベック。
高 うん。
松 フランス語。
高 おー。
松 で、でーー「一緒に」という意味。
高 はいはい。まあ、いいですわ。
松 で、「カップル」これ英語で、「男女二人」っていう意味。
高 ほら。どっちが近いんですか?ってことですよ。
松 何お?
高 「何お?」言うてるやん。
松 何を?!
高 言い方変えよった(笑)
松 ははは。
高 そっちおかしいがな。「カップル」が「男女の組み合わせ」
松 俺どっちって言うてた?
高 アベックやがな、自分は。
松 俺、カップルって言ってたんちゃうっけ?カップル側やなかったっけ?
高 うわ、またベタベタな・・
松 ははは。
高 ははは。エライ強引な攻め口。
松 俺、アベックって言うてた?
高 自分、アベック言うてた(笑)
松 ほんまに分かれへん(笑)
高 自分、アベックやった!
松 アベックって言うてったっけ。あーそう(笑)
高 も〜。

松 でも、フランス語か英語かでとりたいから、俺はフランス語とりたいな。
高 なんか知ってんの?自分。フランス語。
松 知ってるよ。
高 あれ?知ってんの?
松 知ってるよ。めっちゃ知ってるよ。何言うてんの?
高 「シルブプレ」って何?
松 「シルブプレ」?
高 うん。
松 それは食いもんですよ。
高 えええ〜〜〜?
松 はは。
高 どんな食いもんよ。それ。
松 生クリームだらけの、
高 ははは。あ、ふっかふかの?
松 ふっかふかの、もうそれはそれは、
松・高 あま〜〜い。
高 あ、それがシルブプレ(笑)
松 うん。
高 あー。
松 紅茶とあうやつ。
高 「アン・カフェ・シルブプレ」とかって言うよね。
松 「カフェ」おー。だからそうやん。
高 うん。

松 だから、「カフェ」やから、コーヒーと合う、
高 うん。あま〜〜い、
松 あま〜〜いお菓子や。
高 クリーム菓子かいな(笑)
松 ははは。・・何?
高 「下さい。」っていう。
松 「シルブプレ」って何よ?
高 「下さい。」ですよ。
松 あー、じゃあ、そんな遠くないやん。
高 えっ?!そういうの、自分おかしいやん。
松 でも、「甘いものを下さい」。「下さい」イコール、自分の利点、利になる物、
高 おーおー。
松 を求めてるっていう意味では、それの象徴は、甘いものですよね。それを、「下さい。」
高 あ、なるほど。遠くは無い、と。気持ちの中では。
松 遠くは無い。俺、そんなん分かるから。
高 なるほどー。

高 「ジュテーム」は?
松 あー、「ジュテーム」ね。言う言う。
高 あれ?「ジュテーム」ぐらい分かるでしょ。
松 だから、言うって。
高 ん?
松 言うよ。
高 何かを「言う」ってこと?
松 違う違う違う。言う言う。
高 自分が、よく言うと?
松 そうそう。
高 日本語で使ってんの?「ジュテーム」って?
松 「ジュテーム」ってよく言うてるよ。
高 どーいう時使ってんの、「ジュテーム」って。
松 ・・・・ん?違うやん。
高 言う言う、ってどういうことよ?
松 「ジュテーム」って言うことは、
高 うん。
松 俺が普段、普通に使ってるって。
高 だから、その(笑)
松 「ジュテーム」のままで!
高 意味が分かれへん。何?「ジュテーム」のままで使ってるって。
松 ははは。
高 使ってへんやん。なんにも。
松 分からんかなー。
高 分からんよ。
松 「ジュテーム」って普段言ってるって、日常。一人でおる時も。
高 ほーほーほー、分かりますよ。はいはいはい。
松 な?
高 うん。
松 そんなことを、なんでいちいち日本語にして、お前に説明せなあかんねん、ってことに俺は、今、
高 憤慨してんねや。
松 憤慨してる。
高 ははは。ごめんんさい。だから、謝ってるやん。だから、どういうことよ?
松 ・・・・ん?
高 「ジュテーム」。
松 だから、どういうこととか、そんなことじゃないやんか。俺がもう、普段使ってるのに、
高 使ってるのは、どういう時に使ってるか教えて、
松 プライバシーの侵害や、それは。
高 ははは。
松 俺のプライベートな部分やそれは。俺が「ジュテーム」を使ってるのはな。
高 ははは。
松 俺は普段から、ふつーに「ジュテーム」を使ってるわけ。それをどういう時に使うの?とか、こらもう、
高 それはもう、友達でも、
松 友達でも、入ってくんな!っていう、
高 あーそう。そんーなことに使うの。
松 その、尊厳・・やな。
高 ・・でもね、あながち間違ってない。
松 せやろ?
高 ははは。
松 ははは。俺は合うねん!こーいうの。
高 これは「愛してる」やから、あながち間違ってない(笑)
松 そう、ほらみてみぃ。
高 ははは。確かに。
松 な?
高 確かに。俺も聞きながら、どんどん合っていったから、
松 合ってるやろ?これね、俺ね、倉本さんにいっつも誉められる。
高 俺もびっくりした(笑)
松 ほんま知らんくせに、
高 うん。
松 なんか、そんな遠いところいけへんのよなー。
高 うん。あながち間違ってない。「なんで、俺のプライバシーに入ってくる!」って言うた時に、「あ、合うてるな。」俺もびっくりした(笑)
松 「こいつ、知ってんちゃうか?」って思うやろ?
高 うんうん。

松 だから言葉っていうのは、所詮人の考えたもん、なわけですよ。俺は国境とか関係無いところで、
高 感覚で、
松 感覚で捕らえてるから、
高 理解してんねや。
松 分かんねん。だから、俺はもう言葉なんていらんと思ってるから。
高 言葉なんていらん?
松 言葉なんていらん。
高 どういうこと?
松 ん?
高 どういうこと?喋られへんやん。
松 言葉なんていらないっていうことを、言葉で説明せえっていうのは、無茶すぎるな。
高 いや、それでぇ、今仕事やっとんねん(笑)
松 ははは。
高 画がないから、言葉で言わんと、この仕事が成り立てへんねん。現に今、聴いてる人がおるから。
松 ははは。でも、「矛盾した事を言うな。」と、今俺は、
高 うん。
松 憤慨してる。
高 ははは。なんでも怒っとんなあ。
松 ははは。
高 怒りっぱなしや、自分〜。
松 まあまあ怒りっぱなしの1時間でしたけども、怒って良かったと思ってる。
高 ははは。好き勝手言うてるな、自分。言いたい放題やな(笑)
松 今日は、来て良かったと思ってる。
高 ははは。
松 ははは。

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