2003.6.26(木) 91回目

今週の一曲 『 頑張れ赤胴鈴之介 』


其の壱 『 英語でラヂオ 』

松 愛の戦士まっちゃんでーす。
高 未来の勇者たかっちゃんでーす。
松 もうぼちぼちですね、高須さん。
高 はい。
松 100回目を、
高 ええ〜!?
松 に、手が・・
高 凄いですね。
松 ふがふがかかってきてますよ。
高 ははは。
松 中指のさきっちょの方に。
高 ふがふがと?
松 ふがふがともう来てますよ。
高 あららら。

松 どうですか?最近。なんか面白いことありました?
高 ないですねー。
松 なんでやねん!(笑)
高 はは。
松 なんかこう、普段からアンテナのばしとけよ!
高 映り悪いねん。なんとなくあるなー、先週の話しではございませんが、
松 ここがやっぱ、違うとこやねんなー。
高 ありましたか?
松 なんかあるもんね。
高 何がありましたか?先週。
松 あーっとね、あのー、ほら、色々こう〜、サインをね、
高 うん。
松 頼まれることがあるじゃないですか。
高 ほう。あるよね、そりゃ。
松 あるんですけど、まあ、いろんなサインの頼み方ってあるなあって思いますね。
高 またこれ、また若手の芸人が、前説でやりそうな話やね。
松 ははは。
高 サインから入りますか?
松 でも、ちょっとびっくりしたんですよ。
高 どーしたの?
松 なんかちょっと、こきたな〜い喫茶店入ったら、
高 うん。
松 なんや、おばちゃんが、そこの店のおばちゃんですけど、
高 うん。
松 ふわーって来て、こんな頼み方、こんな頼み方ある?!・・「サインなさる?」
高 あら。
松 ははは。
高 あららら。これ〜。
松 エライまた、今まで言われたこと無い、
高 桃井かおりやんか。それ(笑)
松 ははは。「サインなさる?」
高 うん。凄いね。
松 なんかこう〜、やっといた方が俺に得!みたいなさ〜。
高 なんかなあ(笑)ご利益あるみたいな。
松 俺のポイント還元されるみたいな、こう。「サインなさる?」言われたんですよね。
高 へー。なんて、なんて返しました?
松 いやあのー、「じゃあ・・1枚だけ。」
高 優しい〜。
松 そう、いや、そういう言い方されるとね。
高 ちょっと初めてやから、面白いしね。
松 ちょっと面白いね。
高 いろんな人がいてはりますなあ。
松 そう。だから、日本語って難しいってことを、問い掛けてるわけ。自分に。アンチテーゼなわけ。
高 ははは。なんのアンチテーゼやねん(笑)
松 ははは。ね?
高 ええの浮かんだから、今、口にぽーんと出したけど。
松 こういうようにこう〜、
高 足していかな。
松 英語をちょっとずつ入れていく放送に。
高 マルチメディアで、こう、いかせるように。
松 もう200回越える頃には、ほとんど英語みたいな。
高 うわ〜。
松 ははは。
高 ホワ〜イ?
松 ははは。おもろいやろな。そんなラヂオな。
高 いつのまにか英語。
松 あの「アルジャーノンに花束を」やないけども、段々もう、
高 英語になっていく(笑)
松 おかしなっていって、どんどん、
高 あー、ええやんな。面白いね。
松 ねえ。「今日の放送、ほとんど英語やで〜!」
高 それはびっくりするよ。全英語の時は、もうなんか下に人集まってるよ。
松 ははは。
高 ははは。
松 面白いな〜。
高 面白いよ〜。

高 乱気流のあれ・・なんやったっけ?また忘れたわ。
松 タービュランス?
高 タービュランス。
松 ほんま、自分、覚えや。
高 分かりました。「タービュランス」。
松 これもう、会議でも言いや。
高 それはごめん(笑)
松 タービュランス、ラビリンスは覚えといた方がええから。
高 うん。「ラビリンス」は、(笑)
松 これは結構使えるからね。
高 タービュランス(笑)
松 書いとき。タービュランスと、
高 ター、ビュ、ランス(書いてるらしい)
松 ラビリンス。
高 いや、「ラビリンス」はいらんよ。別に映画でもあるし。
松 あとまあ、アンチテーゼ。
高 アンチテーゼも分かるよ。
松 書いといた方がええよ。あとどんなこと?
高 何がありますか?
松 これは、気持ちよさそうやなーっていうのあるやんか。
高 なんですか?
松 えーーーーーーーーー
高 3つかいな!
松 ははは。ちょ、待ちーな。自分も言いーな!
高 うーーん、オーディエンス。
松 あーいいね!これは入れとこう。
高 これは入れなあかんやろ?
松 これは入れとこう。あーいいね。
高 これ貰って帰って。

松 ほんと頭の中って、貼り付ける場合と引き出しに入れる場合があって、
高 あーあるなあ。
松 もう「タービュランス」は、もう完全にええ感じで入ったんや。
高 入ったんや。
松 だからもう、忘れること無いねん。
高 ぴたっと入ったやろ?
松 ぴたっと入ってん。
高 がさがさ言うことなく。
松 がさがさ言うことなく。
高 引き出しにな。
松 オーディエンスは、まだちょっとどこのグループに入れていいか分からん。
高 3,4回引き出し開けて「あ、ここや。」
松 そうそうそう。「カーディガン」みたいなところに入れてまいそうやねん。なんか、音だけで。
高 ははは。オーディエンス。
松 オーディエンス、カーディガン。
高 あかんで、それ、忘れるとこやで。
松 そうやねん。物凄い忘れんねん。
高 全然関係無い時に、「オーディエンスここにあるや〜ん。」思うで?
松 そうそうそう(笑)
高 「あんだけ探してなかったのに〜。」
松 そうやねん。「未亡人」と「用心棒」一緒の引き出しに入れてもうてるから。
高 ははは。だから、それはあかんで(笑)
松 そうやねん(笑)

高 「レスポンス」っていうのは?
松 レスポンスってよう聞くね。
高 答えが帰ってくる。
松 なるほど。
高 「もっとこう、レスポンスが来てくれんと〜。」って言われて、
松 あーー。
高・松 オーディエンスのレスポンス、
高 は、うん。
松 が、ないからぁ、
高 まっちゃん的には、
松 タービュランス。
高 ははは。
松 ははは。
高 乱気流になんの?(笑)
松 あーなるほどね。あーいいね。
高 まあでも、今日はもうオーディエンスとレスポンスで。
松 どっちがどっちか、分かれへんようなる可能性大やけどね。
高 ははは。それはややこしいで。
松 全然違う使い方したら、どーしよ。
高 ははは。どこに入れたん?すでにもう、どこに入れたか分からんようなってるやん。
松 「レスポンス」は「スポンジ」
高 あかん、そこ入れたらあかん(笑)
松 ははは。でも、そんなもんやんか。
高 うん。
松 「スポンジ」の箱に入れてもうたわ。「スポ」みたいな。
高 あーあかんあかん。
松 「スーポー」みたいなところに。
高 「スからポ」って書いてあるとこに。
松 「スからポ」って書いてあるとこに、なんか知らんけど、ぽんっと入れてもうたわ。
高 それ他何がある?それ、でも、それややこしーで〜。
松 「ポップス」みたいなね。
高 あ、でもちょっと近いから、
松 レスポンス、スポンジ、ポップス、ヘイポー。
高 ヘイポー。え?!ヘイポーもそこに入ってんの?!(笑)
松 ヘイポーも入ってる。ヘイポーも。ヘイポーも入ってるし、
高 入ってる。
松 ポラロイドカメラも入ってる。「ヘからポ」は大体そこに。
高 はー。

高 「オーディエンス」は?
松 えーとー、
高 カーディガンかいな。
松 カーディガン。
高 ははは。
松 ははは。「ガーデニング」も入ってるわ。
高 ははは。入ってそやなーー。
松 入ってんねん。
高 はー。
松 入ってんねん。
高 ガーデニング(笑)

其の弐 『 一芸の人 ・ ぼやき 』

松 まあ、英語もさることながら、毎週ね、「こんなことありました」っていうね?おもしろ話を持って来いっていう、これ、もう説教です(机を叩く)
高 ・・・。
松 でしょ?
高 僕ね、話そうというのをなんか聞いたんです。
松 それを言いーや、じゃあ。
高 あのね、誰が一番歌うまいと思う?俺はね、大川詠作や思う。
松 え〜?
高 なんであの人がこんな売れへんのか。
松 あーそう。
高 うん。
松 そうそうそう、だから、歌うまい下手って、なんの
高 意味も無い。
松 意味も無さないわけですよ。
高 なあ。
松 要はね。

松 俺、そんな「誰が歌うまいって思う?」って今、ぱって聞かれて即答せなあかんとしたら、宮迫になってまうで。
高 ええ〜?ラブ・イズ・オーバーかいな。
松 ラブ・イズ・オーバー。

松 昨日なんか、そのー、宮迫が、俺直接会うてへんねんけど、マギー・・
高 審司?四郎?
松 マギー・・
高 弟子のほう?
松 弟子。
高 審司。
松 マギー審司と飲んでる言うて、
高 ほーほーほー。
松 ほいで、俺は今田と飲んでてんけど、まあ、今田が宮迫に用事あるから言うて、「ちょっと行ってきますわ。」言うて。
  まあ、車でちょっとはしったら行けるとこやったからね。
高 うん。
松 で、行って、でしばらくしたら戻ってきて、「まあ、でも、マギー審司でも、ちょっとなんかやってって言ったら、
  すぐやってくれるから、あれは確かに盛り上がりますね〜。」言うてたな。
高 そうそう。
松 「ちょっとなんか、ごめん。こんな時に言うのあれやけど、なんかやって。」言うたら、「500円玉あります?」500円玉が、ごっつ500円になったりすんねん。
高 あーあれようやんねん。あれウケるわ〜。あと耳ね。
松 あー。
高 こうやったら、うわ〜〜ん!って耳でかなんの。
松 ええええええっ?!
高 ははは。
松 見たっ!
高 もうさっき喋ってたやつやけどね、「ちょっとこの耳が・・」うわ〜ん!
松 ええ〜?!なんでなんでなんで???
高 耳、どかーーん!でかなんねん。顔ぐらいなんねん。まあまあ、そういうのしはんねん。
松 うそお。
高 おもろい。笑ってまうねん。
松 もう、そんーなん飲んでる席とかでやられたら、もう〜
高 ちょっと笑ってまうで?
松 笑ってまうやん。
高 ちょっと笑ってまうわ。そんなんええなあ。
松 ええわ〜。
高 だから歌持ってるみたいなもんやわ。

松 まあね、そういう一芸はね。
高 あーいう、あのー、なんちゅうの?マジシャンとか物まねの人は、やっぱいいなあ。
松 えー、何?その耳デカなんのって??
高 どっかで見ることもあるでしょう。そら、ずっと見てたら、テレビでも見てたら。
松 うそ〜。
高 面白いで。笑ってまうで。

松 あのー、車でね、
高 はは。車で、
松 キムがびっくりすんで。
高 あ、変えた。今(笑)
松 はは。
高 うん。木村さんどうしたの?
松 いっつも文句言うてるやん。
高 いつも文句言うてる。
松 いっつも文句言うてるし、いっつも怒ってるし、
高 怒ってる。
松 もーほんとにも〜、この人いっつも怒ってて、もう、1日多分も〜、
高 いや、めちゃめちゃ怒ってると思うで。
松 めちゃめちゃ怒ってるやろ?
高 うん。
松 で、こないだも車で、あのー、キムの運転でね、高速走ってたんですよ。
高 うん。
松 また、看板見ては怒ってるし、「意味がわからん」「考えられへん」どうだらこうたら。
高 ははは。「かんっがえられへん」
松 「かんっがえられへん」
高 よ〜言うよな。
松 よ〜、言うやろ?でもう、俺もう大概は聞き流すし、半分以上は俺も同意見やねんけど。で、もう〜「考えられへん。どうたらこうたら。」って、挙句の果てに、レンタカー。
高 おお、レンタカー。
松 「レンタカーで軽を借りるかね!」
高 ははは。それはえーやろ。
松 それえーやん。もう、それは〜。
高 そこまでケチつけなあかんか?(笑)
松 ははは。「キム、それはえーやん。」「はい、まあそうなんですけど。」
高 え〜?「そうなんですけど」言うてる(笑)
松 ははは。
高 あれでもね、ボヤキ芸やからね。

松 車乗ってても、もう、ぼやきがBGMみたいになってるもん。ジュニアとかでも、もう〜、みんな、全然別に、その、
高 うん(笑)
松 不愉快でもなく、
高 なんでも、
松 知ら〜んふりっていうか、
高 まあなあ。
松 普通に流れてくるメロディやから。
高 なるほど、なるほど。
松 「また怒ってるな〜。♪ふ〜んふんふ〜ん」って感じでこう・・(笑)
高 ははは。

其の参 『 松本のシートベルト検問 ・ 浜田の免許更新 』

松 昨日やられた。
高 何?
松 シートベルト。
高 またやられた。止められた。自分なんちゅうたん?
松 もう、なんかなあ。やっぱ腹立つなあ。どうしてる自分?これ、ぶっちゃけた話し。

高 「はい、止まりなさい〜。」ってやられたら、「なんすか?」
松 もう、そのへんは社会人として、
高 一応、「なんすか?」
松 ちゃんとやってる?
高 うん。
松 あーそう。俺腹立つねん。
高 まあ、向こうの態度次第。
松 まあ、そやねんけどね。
高 うん。
松 腹立つねん。必死やねんもん。わーって。

松 あんまりわーって言いたないねんけど、もうええ歳こいてね。
高 そうやで?俺、それのほうがもう、
松 わ〜言いたないねんけど。
高 そんなん後味悪なるもん。
松 いや、そうやねんけど。
高 俺、それの方がいやです。
松 「あのー、ちょっとシートベルトしてなかったですね〜。」みたいな「ああ?してたよ。」
高 ・・またや。
松 はは。
高 またや。また、俺が見た。
松 いや、腹立つやん(笑)
高 俺が見たのとまるっきり一緒。
松 ははは。
高 「してた。今、はずしてん。」「いや、してないじゃないですか。」
松 ちゃう。言いたいやん(笑)

松 ほいでな、全部終わりました。罰金も無しです。シートベルトは。点数だけですよ。
高 うん。
松 「ほんじゃ、もう、シートベルトしてください。」無視やからね、俺な。
高 うん。
松 俺は。腹立ってるから。
高 まあな。
松 で、シートベルトもせえへんわ。
高 ほう!ほう!
松 ふわ〜行っても、それで終わりやからね。なんで終わりやねん!
高 そこを一番、止めなあかん。
松 追いかけてこいよ!と。
高 そう。
松 思うやんか。
高 それは思うな。
松 なーんもあいつら、切符きったら、もうえーねん。もう、えーねん。
高 もう1回きったら、えーねんな。
松 もう1回きったら、えーねん。俺は、あん時殴ってほしかったよ。
高 ははは。またや。またその論法や。
松 ははは。でもほんま。

高 それな、自分な警察で、エライなんか免許更新の話したわな。ここでも。なんやちょっと行ってどうのこうのとか。
松 なんの話?
高 なんかしたやん。自分が警察行って、なんやちょっと「もっと早よしてくれたら、えーのになあ!」って、あれ。更新!更新!免許の。書き換えの。
松 そんなん言うた?俺。
高 言うたよな?免許更新。
松 知らん。
高 ・・(スタッフに)ここでは言うてない?
松 はは。
高 あれどこで言うたんや?浜田がな、なんでかって言うと、
松 うん。
高 「自分、あかんで〜。」「どないしたん?」
松 うん。
高 「俺もう、こないだ免許更新行ったんや。」
松 ふんふんふん。
高 そしたらもう、みんーな、
松 うん。
高 もうちょっとなんか、ちょっと「浜田さん・・。」みたいな感じで、言うねんて。
松 うん。
高 「松本さん、ちゃんとね、松本さんが来た時、いろんなこと僕らはちゃんとセッティング、ある程度、できるだけした。」と。
松 うん(苦笑)
高 「もっと早よならんかね〜!あれ〜。行って、チャンチャ〜ンとか。2時間とかどうのこうの、30分か10分ぐらいで、5分でもできへんかね〜!
  タレントやし、分かってるし、なんとかならんかね〜。」みたいなことをちょっと言うたんや。
松 俺そんなん言うてないで?!
高 いや、言うた。どっかで言うたらしい。
松 それ昔の話やろ?
高 知らん。
松 それ絶対、さかのぼった話やわ。むか〜しに俺が更新行った時の話が、最近みたいになってるわ。
高 でもね、ちょっとラヂオで、ちょこっと言うてたで。あの「もっと早よならんかな〜。」って。ここの。
松 うん。まあええわ。おーおーおー、ええわ。それで?
高 言うたと思う。
松 うん。
高 それで、聞いてはるねん。みんな、いろんな人がね。
松 うん。
高 「松本がいらんこと言うから、なんか俺、ごっつ悪もんや。」と。
松 うんうん。
高 「浜田さんね、僕らは一生懸命タレントさんが来た時に、やるんです。」と。「松本さんのあの言い方は、なんなんですか?!」
松 ははは。なんでやねん!!
高 「僕らはできるだけ、できるだけ、ケアして、ね?迅速にできるようにやったつもりが、」
松 うん。
高 「あの言い方は、なんやねん。」と。
松 絶対ウソや!
高 って言うてたもん。浜田が俺に言うてた。ちゃうの?
松 絶対ウソ。
高 いや、浜田が言うててんもん。浜田が「もう、ほんま〜松本。"松本さんが言うてたんですよ"って言われたで?俺〜。」言うて。
松 ・・。
高 「ごっつ悪もんやん、俺〜。」言うて。
松 悪もんやんけ。あいつ。
高 ははは。
松 ははは。
高 ってこないだ、楽屋行ったら。
松 おかしい。そんなん。そんなん絶対言ってない。
高 そら知らん。

其の四 『 誰を尊敬してますか? 』

高 ポキ(骨が鳴った音)
松 「ポキ」言うてるやん。キュー出た時。びっくりするわ。
高 ははは。
松 ははは。
高 ポキ〜ン言うてましたな。今(笑)

高 「(メール)松本さん、高須さん。いろんな意味で一般人から尊敬される立場にいますが、お二人はどんな人を尊敬していますか?
  また、どんな人を尊敬してきましたか?」
松 またくそ真面目な〜。
高 俺ね、ちゃんと聞きたいんですよ。松本人志は、どういう人を尊敬してきたのか?
松 俺が尊敬してる人?
高 うん。
松 あんま考えたことないけどね。
高 ・・やらしいな〜。絶対おるはずや。
松 ははは。「やらしい」ってどういうことなん?
高 なんかねぇ、
松 「やらしい」言う方がやらしいわ。
高 なんかねえ、違う。なんかねえ、作り上げてる。物凄い、
松 作った上に、まだ上げてる?!
高 うん(笑)作り上げ過ぎてるわ。
松 どーいうことやねんな!?もう意味がわからんわ。
高 松本像を。
松 そんなことないよ。

松 あのねえ、だからねえ、ほんまにそうやねんて。別に自分の・・アレはないもん。そんな〜。
高 あんたでも、昔、「赤塚不二夫も俺は、ごっつい好きやったとか。」
松 あーなるほど。いや、そういう風に言われると、段々出てくんねんけど、
高 うん。
松 いきなり、
高 どーん!
松 どーん!とテーマを掲げられたら、いないなあ。
高 あーそう。赤塚不二夫しかりね、
松 そうそうそう。
高 あなた言ってたじゃないですか。「すばらしい。」と。
松 うんうんうん。
高 あれはなんですか?
松 まあ、ある種尊敬ですね。
高 でしょお?
松 うん。
高 あの人の何を尊敬してましたか?
松 まあでもやっぱり、マンガ界に新風を吹きこんだことは間違い無いからね。
高 ねえ。
松 凄いよね、本当に。おらんもんね。
高 あの、トキワ荘?凄いな〜。
松 凄いね。
高 石森章太郎やろ?赤塚不二夫やろ?藤子不二夫?
松 手塚治虫。
高 凄いな。

高 あれは、手塚治虫に集まったのかな?
松 そうそうそう。
高 らしいな。なんやそれ〜。
松 でも、手塚治虫は、結構早い内に出てるけどね。俺はその辺詳しいよ。言わしてもらえば。
高 うん。じゃあじゃあ、どういうこと?
松 だから〜〜、その頃には出てたよ。
高 それだけかい!
松 ははは。
高 ええ〜〜?もう〜。
松 違う。これだけを、物っ凄くハッキリ知ってる。
高 ははは。
松 これを詳しいといわんと、何が詳しいねん。
高 俺もっとあんのかな、思て。俺、横に広いのかと思って、情報が。深かったんやな。その言葉だけが。ずどーーんと。
松 深いね。
高 一点だけで。
松 一点・・一点が、もう、グサーーッ刺さってるね(笑)
高 「一点なんとか」って言いたかったんちゃうの?今。
松 ははは。
高 出ぇへんから、グサーーッと、これラヂオ聞いてる人は分かれへんけど、指を上から下へ、ずどーんって。
松 だから、もっかい言うけど、
高 うん。
松 みんなが集まってきた頃には、もう早めにぃ!
高 ははは。
松 手塚治虫は、出てんねん。
高 これを思いっきり知ってんねや(笑)
松 これをおもっきり知ってる。
高 ははは。

高 俺はね、いがらしみきおさんやね。
松 あ〜〜!
高 もう、天才やなー。
松 ほんまやな。
高 あの人ももう、とてつもないものを4コマで創り、エ〜ライ先駆者やで?
松 あれは凄いね。
高 あの時分で、あのマンガはないよな。
松 あれは凄いよね。
高 いがらしさんはやっぱりな、詩(死?)やな。
松 うん。あれは凄いな。
高 俺ら高校ぐらいやで。4コマ。
松 あーそうなんや。
高 高校か中学ぐらい、終わりぐらいで、あの4コマやったから、あーいう世界観の。
松 そう、だからやっぱ、マンガ家は凄い。
高 やっぱ、凄いよ。

高 そのいがらしさんのね、
松 うん。
高 あのー、4コマを、前も言うたけど、浜田がうちに持って来たのよ。
松 あ、知ってる。なんかその話聞いた事ある。
高 浜田がうち来て、
松 うん。
高 「コイツ、おもろいね〜ん。」で、見たら「うわ〜、おもろいな〜。」俺、知ったん、浜田からや。
松 うん。一回ね、デビュー当時にね、
高 うん。
松 いがらしみきおをパクッてるって言われたことがあるわ。
高 あーそう。
松 うん。なんか、ダウンタウンの漫才は、漫才っていうか、ネタは、
高 うん。
松 なんかちょっと、パクッてる感がある、みたいなことを言われたことがあって、
高 うん。
松 で、俺、全っ然見た事無いから、
高 「何をパクるねん?」
松 うん。

松 ところが、ほら、あの、悔しくも、というかね?
高 うん。
松 4コマ、「かかってきなさい」とかあんなんは、そんーなに、知る人ぞ知るって、まあそこそこ売れたんやろうけど、そんなに世間的にうわーって、
高 知られてない、知られてない。
松 本当になったのは、「ぼのぼの」やったりすんねん。
高 そうやねん。
松 でも、「ぼのぼの」は、多分いがらしみきおにとっては、
高 そうやねん。
松 そういうことでは、無いものやんか。サイドメニューみたいなもんやんか。
高 要は自分のやってきたものを否定する、全然違う物を作ろうとして、あっち行ったんやからな。
松 全然違う。そうやねんな。
高 笑いじゃない、物が動いてるだけみたいなことで、出したかったんや。
松 ほんまや。

松 あ、あと星新一も前言うたことあるけど、すごいよ。
高 あー、星新一そうやな。自分、好きやな。
松 うん。あとまあ、ボクシングやる人は、尊敬するしね。
高 全員?
松 んー、基本的にはそうやなあ。
高 それは何故して?
松 見返り少ないで〜。
高 ほんまやな。

高 まず、かっこええ。もう、シャドーなんかな、シャドーボクシングやってるだけで、「うわ〜。かっこえ〜!」思ってまうねん。
松 ふーん。
高 できんの自分?
松 やったらええやん。自分で。
高 自分でけんの?今。シャドーとか。
松 「でけんの?」っていうか(笑)
高 ちょっとやってんの?
松 やるよ。それは。
高 やってんの?向こうで。シュッシュッシュッシュ、やってんの?こう?
松 ・・なんか腹立つなあ。
高 やってんのぉ?ちょっと、やってんの?どんな感じでやってんの?(半笑)
松 ははは。
高 何?やってんの?どんな感じ?
松 なんか腹立つなぁ(笑)
高 何?噛んで、前の方、噛んで?タイソンは噛む言うてたな。
松 ははは。
高 グローブ噛むクセがある、言うて。タイソン。
松 こいつなんか腹立つな。
高 こんな感じかいな?
松 ははは。
高 ジャブ。ジャブってこんな感じ?
松 うわもう、飲みに行った先のおっさんのもう〜、
高 やるかぁ?
松 ははは。
高 ははは。こんなんやりよるで?おっさん。なあ?(笑)
松 やりよる(笑)
高 やるかぁ?
松 ははは。

其の五 『 最近のテレビ 』

高 もうちょっとこうねえ、やる気にならんとあかんなあ、と最近思うわけですよ。
松 うーん。あと、まあ、我慢・・やな。
高 ほう。
松 その自分のやっている、ものをそういう風には言いたくないけど、もしかしたら、毛嫌いしてるだけで、
高 うんうん。
松 ちゃんと見たら「あれ?違うわ。おもろいわ。」って、絶対思う人おるはずやねんけど、なーんか、「ダウンタウンってあれやろ?」な?「なんやもー、低俗な、」
高 うん。「下品な。」
松 「下品な。なんやあのー、ちっちゃいのいっつも人の頭叩いて。」みたいな感じでも〜、決め付けて。でも、昔とかやったら、親が見てるからしゃーないしに見てたら、
高 うん。
松 最初はもう「え〜?」言うて観てたのに、なあ?
高 いやー、おもろかったよ。

松 今もう、我慢ないもん。
高 まあなあ。そうかもしれへんけどなあ。
松 うん。
高 まあ、作らないかんなー、と思いますよ?
松 そうなの?
高 やっぱり作らんと、まだまだ。そんなねえ、開け渡すようなことして、どないすんねん、と。
松 別に開け渡すつもりはないけど、
高 いやー、もうもう、引退イコール開け渡す、ですよ。そんな枠与えてどないすんねんな。まだまだ引っ張っていかんと。出たーてしゃーなかった時期もあったんやから〜。
松 そんなないで。
高 そんな無いんや(笑)
松 ははは。

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