2003.5.1(木)83回

今週の一曲 『 赤ちょうちん 』 かぐや姫


其の壱 『 風邪 』

松 どーもまっちゃんどんぶりでーす。
高 高須ちゃんライスでーす。
松 うわああ〜。
高 ははは。
松 早いだけやん。とりえ。
高 いや、そらなんでも早ければ。
松 ははは。
高 なんでも、早よ言わなこんなもん。
松 今日はね、なんかあれですよ。
   なんかぼーっとしてますよね。
高 なんで?自分も?
松 いや、俺はまあまあ、こんなもんやね。
高 はは。
松 昨日、あのー、
   昨日「ガキの使い」やったんですけど、
   また高須君が、
高 ははは。
松 年に16回あるうちの、
高 そんな無い!そんな無い!
松 また1回のズル休みを。
高 おいおい!(笑)
松 ね?
高 全然ズル休みちゃう。長谷川違うで。
松 「風邪っぽい。」・・「ぽい」で休まれたら、
   そらツライですけどね。
高 いやいや、風邪やねん。
   完璧な風邪やねん。注射も打たれたんや。
   にんにく注射、2本に、
松 うん。
高 なんや、熱下がるやつ、注射1本打って、
   抗生物質飲んで、昨日、ふらふらしたままで、
   これもし、昨日の夜から休んでなかったら、
松 うん。
高 ・・・今日ができてへん。
松 なんや、今の間!(笑)
高 ははは。
松 もっと気の利いたこと言いたかったんやろ?
高 うん。せやけど、
   「もう、あかーん!」思ったんや。
   タイムアウトやったんや(笑)
松 ははは。
   無理せんでええで。そんな、恥ずかしい男やで。
   なんか言おう思って、思いつけへんかったなんて。
高 いや、違うがな、思いつくよ。
   あえてのテクニックよ。
   あるように見せかけとんねん。
松 こないだ、おばはんびっくりしたわ。
   喫茶店で横で喋って、おばはん同士喋っててな、
   「面白い話があったの。」っておばはんが言うて、
高 うん。
松 「面白い話があったの。
   要するに、・・・・なんだったかしら?」
高 えええ〜〜?!(笑)
松 ははは。
   「えええ〜〜?!
   分からんのに、要したで!」と思って。
高 凄いな。凄いな。勇気あるわ。それ、でも。
松 俺笑てもうたもん。
高 要するに、なんだったし、かしら。
松 え?・・チッ。
高 違うねん。今日ね、聞いてくれる?
松 おばはんが、かんだことにされてる。
高 あの、聞いてくれるからな。
松 うん。
高 こう大声で喋ったら、痰が出そうになんの。
松 出したっていいんじゃない。それは。
高 ほんま?
松 うん。
高 お見苦、お聞き苦しいかな、思って。
松 ははは。酔うてんのか(笑)
高 もうね、ちょっとあかんな。
   頭もぼーっとしてるもん。ほんまに。
松 薬のみ過ぎやわ。
高 そうかな?
松 うん。

松 こんな時期さ、別に風邪・・
高 いや、はやってんねん。
松 なんで?
高 弱い男や、これ、言わしてもうたら。
   寒暖の差や。
松 あ、これに対応できてない。
高 できへんようなったんや。

松 俺さあ、そうそう、結構思うねんけど、
   みんなさあ、天気とか気温とかに、
   結構無頓着やろ?
高 どういうこと?
松 俺は、次の日がまあ、
   晴れなのか雨なのか、
高 うん。
松 気温は何度なのかを、
   絶対に知っとかんとイヤなのよ。
高 あら。
松 もうそれ知っとかないと、
   次の日何着ていってええか分かれへんから。
高 そないに、あんた服装変えてへんがな。
松 いや、服装変えてへんけど、
   これは物凄い大事なことなのよ。
   何度なのかっていうのは。
高 ふーん。
松 みんな意外と気にせえへんやろ?
高 せーへん。せーへん。
松 そういうとこからも、風邪ひくんやで?
高 ほなね、明日の最高気温、13度です。
松 うんうん。
高 これ、どんな服装でいきますか?
松 いや、これはもう寒いよ。
   めちゃめちゃ寒いよ。13度なんて。
高 松本人志は、
   どういう格好で行きますか?13度で。
松 あ、もうこれは、13度はね、
   殆ど真冬と変われへんかんじ。
高 絶対ウソや(笑)
松 ほんまやって!13度は、絶対寒い。
高 真冬と変わらん?
松 みんなおかしいねん。
高 いやでも、
   真冬と変わらんことはないやろ(笑)
松 13度はほんーまに寒いねんて。
   同じ事ばっかり言うしかないけど。
高 ははは。
松 ははは。
   ちゃう、ほんまほんま、
   これね、夜なんかなったら、物凄い寒い。
高 あ、夜はそうや。夜はそうやけど。
松 うん。
高 じゃあ、16度。16度。
松 あのねえ、やっぱりねえ、
   20越えへんかったら、寒いって。
高 じゃあ、どんな服装ですか?
松 あ、20越えてもちょっと寒いな。
高 Tシャツやろ?いつもの、まず、Tシャツやろ?
松 うんうん。
高 で、上に何着ていきますか?
松 なにがいな。
高 16度、17度やったら。
松 そらもう、トレーナー的なもんを着て、
高 えええ〜?!
松 その上に上着的なもんを着るな。
高 えええ〜?!
松 13度ぐらいやったらな。
高 ちゃう、17度言うてるやんか。
松 ははは。
高 17度やったら。
松 17度やっても、まあ、あんまり、
高 え?
松 今言うたような感じ。
高 えええ〜?!
松 25度越えたら、さすがにもう、ね?
高 暑いやん。そんなん。25度越えたら。
松 25度越えたら、まあまあ、
高 なんでやの。25度言うたら、夏やで。あんた。
松 あのー、トレーナー的なものを着て、
高 ははは。
松 上に、ざっくりめのセーター着るような感じやね。
   25度やったら。
高 無理ある。無理ある。そんなもん。
松 ははは。
高 おかしい(笑)
松 まあ、今のはね、冗談が過ぎたようやけど、
高 ほんーま過ぎたで、今のは。
松 ははは。
   でも、ほんまに、みんなね、
   あのー、ちょっと気温と己の体との、
   まさにこの、温度差。
高 はあ〜。
松 気持ちの温度差みたいな、まあ、対応できてない。
高 なるほど〜。
松 そこの分だけ風邪ひいとるね。
   俺が見た限りでは。
高 ははは。
   なんか、自分もふわふわしてるな、今日。
松 ははは。つられんねん。
高 あ、ほんま?
松 つられんねん。

其の弐 『 有明スタジオ 』

松 まあまあ、高須君も元気出して。
高 もう、元気出してますよ。
   ゴールデンウィーク、ど真ん中ですよ。
松 ゴールデンウィークって、いついつなの?
高 4月の25日の土曜日から、26か。
松 うん。
高 そっから、5月の5日までちゃう?
松 長っ。
高 長いねん。
松 よう休みよるな〜。しかし。
高 俺ら、関係あれへんやろ?
松 全然関係ないよ。
高 ただまあ、移動するのにちょっと早く着くから、
   それはちょっとええけど。
松 も〜、いややなあ、明日も〜、
   あの、しょーもない、誰も頼みもせんのに吉本と、
   お前、パナソニックが手ぇ組んで造った、
   あの、しょーーもない、有明スタジオ行かなあかんわ。
高 ははは。
   かんでるし。何があんの?有明スタジオで。
松 「松紳」やがな。
高 「しょーもない、しょーもない」言うたって、
   そこの社員やん。言うたら。
松 どーいうことやねんな。
高 いや、吉本の。
松 違うねん。あれ創ったけど、
   誰も借りひんねん。
   あんなしょーもないスタジオ。
高 ははは。
   俺はしょーもないとは・・
松 それで、うちの番組、
   全部あそこで撮ろうとしてたんやで?
   「それは、ちょっと待ってくれ。」と。
高 あそこまで行くのはな。
松 「勘弁してくれ。」言うて。
   ほいで、「松紳」と「セブン」だけにしたんや。
高 そうや。
松 で、「セブン」終わったから。
   まあ、終わるのはあのときから、
   うすうす感づいててんけど。
高 やらしーな、自分。
松 ははは。
   それで、なんや、食堂がないねん。あそこ。
高 ないんや。おばちゃんがおんの。
松 おばはんが作りよんねん。
   おばはんもな、最初の頃は頑張って作っててんけど、
高 あれ?
松 正直、最近手抜きやねん。
高 マジで?
松 そうやねん。
高 あら。
松 あんまり、大して気合入ってないねん。
高 まあ、初期は凄かったよ。ちゃんと。
松 初期は頑張ってたやろ?
高 生姜焼きも、ちゃんと、いい感じの。
松 そうそう。もう、あのババア既に、
   もう初心忘れとんねん。
高 早っ。はあ〜。そうですかあ。
松 そうやねん。
高 ええやん。2本撮り?「松紳」って。
松 2本になったり、3本になったり。
高 ほんなら、えーやん。
松 えー加減やから。
高 3本撮りもできんのぉ?
松 「やってみたら、3本に割れます」みたいな。
高 物凄いえーやん。大して行ってへんやん。
松 ははは。

松 ちゃうちゃう、別に番組自体になんもないけど、
   もう有明スタジオ、誰か爆破してくれへんかなあ。
   しょーもない。
高 一緒やんか。CX行くのと。
松 え?
高 CX行くのと一緒やんか。1時間くらいで。
松 CXも嫌いやねん。俺。あのね、お台場ってね、
   俺、どうもあのー、あれが悪い。
高 磁場?
松 磁場が。
高 あーそう、行ったらあかんの?
松 なんかろくなことないねん。
高 あーそう。
松 あのー、お台場で仕事して、
   すっきりしてあのー、最後、
   レインボーブリッジ渡ったことないもん。
高 ええ〜?なんでよ。
松 なんやろ?分からん。なんか、
高 いや〜な、気持ちになってんの?
松 なんか、あかんねん。
   あそこで、はれはれ、
   晴れ晴れしい仕事をしたことがないわ、なんか。

高 何分よ?ドア・トゥー・ドアで。1時間かかれへんで。
松 普通やったら、20分ぐらいやな。
高 ドア・トゥー・ドアで?
松 うん。
高 高速すいてたら。
松 いや、意外とすいてんねん。
高 ・・ははは。ほんなら、もうえーやん。何がイヤやねん。
松 せや、意外とすいてんねん。
高 砧スタジオ行くより、全然すいてんちゃう?
松 いやいやいや、大体一緒か、ちょっと早いけど、
高 うん。
松 でもな、気分的なもんやんか。
高 うわ〜、わがままやなあ〜。自分。

其の参 『 風邪をひいたら 』

松 自分な、自分がそういう状態やからって、
   俺の揚げ足取りをしようとしても、
   そうは中々いかへんで。
高 そんなことないよ。
松 俺よりギャラ貰ってんねやから。
高 まんでやねん!
松 「まんでやねん」って(笑)
高 ははは。
松 なんやねん、「まんでやねん」って(笑)
高 いや、ほんま、ぽーっとしてるわ。頭がなあ。
松 そらしゃーないわ。

松 まあまあまあ、じゃあなんとかするわ。
高 ほんま?
松 うん。
高 すんません。
松 ははは。
高 ほんますんません。
松 寝てたんかいな?昨日。
高 寝てた。あの、ちょっと病院行ってから、
   注射打ってもらて、薬もらって帰ったわ。
松 うーん。
高 情けないねえ。
松 情けないなあ、ほんまに。
高 あのー、一人で住んでるやろ?
松 うん。
高 タオルとか、着替えとかうっとうしーなあ。あれ。
   自分、ほら、倒れるときないやろ?
松 ない。ないないない。
高 一回もない?そのー、タレとかおって。
松 ん〜、一回も無いっていったら、
   ウソになるけどな。
高 それは来てもらいたい方?
松 いやー、もう嫌い嫌い。
高 な?
松 嫌い。
高 一人がええやろ?
松 一人がええ。
高 こんなんもう、メシとか「服着替え」とか言われたら、
   もう〜、違う神経働くやろ?
松 イヤイヤ。あのね、どっちか言うたら、
   俺はやりたいほうやねん。
高 え?!
松 タレが寝てる、熱出してんのを、
   俺がやりたいぐらいやわ。なんや変えたりとか。
高 優しい〜。
松 優しいっていうか、
高 何それ?!
松 ははは。
高 何その言い方?あれえ?
松 優しいっていうか、どっちか取れって言うたら、
   ほんまにあのー、奥方の方やねん。
高 ははは。
   どっちかなんて、言うてへんよ。俺、別に。
松 ははは。
   いやいや、だからどっちかって言ったら、
高 自分なんや、おかしいで、今日。
松 いやいや、どっちかって言ったら、どっちがええ?
高 いや、俺も奥方のほう。
松 奥方のほうやろ?
高 俺も、やってやりたいほう。
   やられんのはイヤやねん。
松 ほんまにイヤやねん。でも、山崎なんかは、
   もう全部やらすやろ?靴下もはかすらしいからな。
高 凄いな。
松 足、ふいっと出すだけらしい。
高 ええ?!
松 もう、考えられへんやろ?
高 考えられへん。
松 そこに愛情なんて、あんのか?
高 ようせんわ、そんなこと。
松 俺、手ぇかからんと思うで。
   まあ、子供の頃から手ぇかからんかったけどな。
高 ほんとに。俺も手ぇかからんと思うわ。

高 すんごいねん。もう、独り言多いねん。
   病気になると。
松 うん。
高 ションベン言って、
   「うわ、もうごって頭くらくらしてるや〜ん。」言いながら、
   鏡見ながら、
   「うわ、もうごっつヒドイ顔してるやん。」って(笑)
松 はは。
高 独り言言うてない?家で。
松 独り言は言うてるな。
高 どんなこと言うてんの?
松 いや、だからもう、
   殆ど誰かがおるときと、
   さほど変われへんぐらい喋ってるな。
高 喋ってるやろ?(笑)
松 はは。もし、盗聴機仕掛けられたら、
   「絶対同棲してるやろな」って思われるぐらい喋ってるな。
高 俺も(笑)喋ってるやろ?
松 ふつうーーーに喋ってるな。ほいで、
高 うん。
松 今だに、あれなんやろ?癖なんかな?
高 うん。
松 うんことかばーっとしながら、
   「えーっと、明日はバイト行って〜。」
   とか言うてまうねん。
高 あー。
松 「あー、バイトやないわ。」バイト行って、とか
高 ええ?!
松 「えーと、明日はなんや、病院行って、
   いや病院ちゃうわ。」とか。
   なんか言うてまえへん?
高 でも、ちょっと分かる。そこまでのずれはないけど、
松 うん。
高 あの、全然意識してない言葉を言ってる時あるよ。
松 あるよな。
高 あるあるあるあるある。
   だって、俺、うんこし終わって、
   ションベンも終わったのに、
   「あ〜、ションベンせなあかんわ〜。」
松 言う言う言う!(笑)
高 言うてまうもん。
松 言う言う言う!(笑)
高 「ええ?!したやん!」
松 めちゃめちゃ言うわ。そんなん。
高 な?
松 言う。
高 さっき一緒に、ツレとメシ食ってて、
   で、一人で家帰ったら、
   「あ〜、腹減ったな〜。」って言うてまうよな?
松 ははは。
   「しんどい」は、よう言うてまうわ。
   別にしんどないねんけど。

高 あのー、なんや、
   「おしゃれカンケイ」のCDが出たんや。なんかね。
松 ?
高 「おしゃれカンケイ」の番組の。なんかね。
松 うん。
高 俺、あの16小節のなんとか(「16小節のラブソング」)って、
   俺好きなのよ。
   ♪タランタンタララン、あれごっつ気持ちええのな。
松 うん。
高 でも、ごっつしんどいねんで?
   めちゃめちゃ体もだるくてしゃーないけど、
   物凄い聞きたなってきて、
   車の中のやつ持ってきて、部屋で何回も聞きながら、
松 え〜?
高 精神的に落ち着きたいねん。
松 「ガキ」来いよ。そんなんしてんやったら。
高 違うねん。しんどいねん。
   しんどいんやけど、癒されたいねん。もっと。
   「ガキ」来いよって、
   ほんま来られへんぐらい熱出とったんやから(笑)
松 ははは。
   熱なんて、出てないよ。熱なんて出ぇへんよ!
高 ははは。
   もう、それ出てたと思うけど。
松 俺思うけどね、みんな「熱出た」とか、
   「計ったらなんぼやった」とか、言うやろ?
高 うん。
松 あれはね、もうね、むしろね、
   錯覚に近いと思うな。
   ほんまは熱なんて出てないねんで?
高 出てるよ〜。
松 思いこんでるだけやねん。
高 いやいや、出てる。絶対出てるわ。
   あの、もう、あの汚い話ですけども、
   キンタマが熱いもん。冷やそうとするもん。
松 キンタマが?
高 冷やそうとする。高熱出たら、
   ほんまそういうことするで。ははは。
松 はは。
高 脇、キンタマ、首元。
松 を冷やしてたんや。
高 冷やしてた。
松 「ガキ」来いよ。
高 なんでやねん!(笑)
松 ははは。
高 そんな状態で(笑)

松 体温でも計るやろ?
高 計ります。
松 すぐ計るんや。弱い奴は。
高 計ります。
松 あんなもん計らんでえーねん。
高 うん。
松 でね、あれ「39度あった!」無いねん!そんなん。
高 (苦笑)
松 自分で上げとんねん!
高 むちゃくちゃな発想やな。
松 いやほんまやねん。
   自分で上げとんねん。気持ちが。
   ちょっと希望的観測もあんねん。
高 ははは。
   「こんだけしんどいんやったら、
   上がっといてくれなシャレならん!」みたいな。
松 「シャレならん。」みたいな、
   自分でね、体温計にね、
高 なるほどね。
松 パワーを送りこんどんねん。
   で、体温計も「よっしゃ、分かった!」みたいなことで、
   なんかこう、
高 持ちつ持たれつ。
松 持ちつ持たれつの関係で、
高 あーそう。
松 なんかやっとるだけやねん。
   あんなもんあれへんねん!熱なんて。
   ずっと熱なんてないねんで?
高 ・・でも、熱あったけどな。
松 ははは。

松 だからね、高須君は、まあまあ、
   プロのディスクジョッキーじゃないし、
高 いやいやいや、頑張りますよ!
松 芸人さんでもないんでね、
   そら多くを求めたらいかんけど、
高 いかんけど、今日はヒドイね。
松 ヒドイし、
高 なんや、ぼーっとしてんねんな。
松 あのー、やっぱりリスナーにね、
   風邪ひいてることを
高 バラしたらいかん。
松 バラした。
高 それはそうやね。ほんまや。
松 俺なんて、まあじゃあ言うけど、
高 (苦笑)
松 あばら折れてんのよね。
高 やっぱ言うねや(笑)
松 ははは。
高 それやっぱ言えへんのやったら、格好良いなーと。
松 さあ、どうですか。
高 うん。
松 誰が、松本のあばらが破損してると、
高 うん。
松 この間、気づいたでしょう?
高 そら、誰も、まさかと思いますわね(笑)
   あばらはね。
松 そうでしょ。
高 うん。
松 こういうことを言ってるの。
高 でも、さっきあんた、始まる前に、
   「いや、あばらいってる」って、最初言うたけど、
   「いってたら、これぐらいじゃすまへんなあ。」
   っていう見解に達してたやんか。
松 うんうんうん。
高 それをここにきて、
   あばら折れてる説をがーん!と押し出してき出すのは、
   どーいうこと?
松 それはね、ほんとのこと言うと、
   結果から言うと、折れてんねん。
高 え?さっきは、「折れてへん」言うてたやんか。
   さっきは(笑)
松 あのさ、それさ、まあ、俺はね、折れてるし、
   肺に刺さってるのかも分かれへん。
   もしかしたらね。これ、調べてみな分かれへんからね。
高 (苦笑)
松 いや、刺さってるんやと思う。
高 肺に。
松 うん(笑)でもな、
高 あばらが(笑)
松 あばらが。あんなにも。
高 知らん。見えてないから(笑)
松 でもな、言うたものの、
高 ものの!
松 これは、周りに気ぃ使わしたらあかんしぃ、
高 ほうほうほう。
松 ね?本当は、「よく立ってるな。」って話やねん。
高 ははは。
松 ・・。
高 あの、ごめん。俺の受け方も悪いと思うわ。確かにな(笑)
松 うん。
高 しかし、前が見えへんすぎやわ。
松 何が?
高 いや「何が」って、
   あばらが肺に刺さってるかもしれへん、ぐらいから、
松 刺さってんねん。
高 あ、そうそう刺さってるのね、じゃあ。
   そっから話が、あまりにも
松 うん。
高 言葉数のわりには、展開が少ないから。
松 あーはーはーはー。
高 「あれ?まっちゃんも見えてへんのかな?」みたいな。
松 見えてへんっていうか、見えてへん、
   見させへんようにしてる。
高 あえて?
松 うん。心配させへんために。
高 ん?それもわからん。

松 結局何が言いたいかって言うと、
高 それを聞かしてよ!
松 ・・頑張らなあかん、いうことやね。
高 ははは。
松 ははは。
高 ヒドイわ〜。俺の空気が悪いんやろな。
   これ、移っとんのやろな(笑)

其の四 『 B'zのお金 』

高 なんやB'zが?
松 B'zが凄いねん。
高 エライ売れてるらしいがな。
松 めちゃめちゃやがな。
高 なんやねん、それ。
松 アルバムだけで、9800万枚言うてたで。
高 全部?トータル?
松 確かそんなこと言うてた気がする。
高 物凄いで。
松 9800万枚やで?
高 ほんまそんなにいってんの?
松 いってんねやろ。それは。
高 だって、100万枚でも、
   今は凄いらしいで。ミリオンでも。
松 うん。

高 だって、CDのアルバムって、一枚どれぐらい?
松 あれは〜、
高 3000円ぐらい?3000円ぐらいやろ。
   10%としても、
松 10%として、だから、
高 300円。
松 98億やんか。だから。
高 98億?
松 98億やで、だから。10%としたって。
   9800万枚としたら。
高 あ、そうか。
松 98億やで?
高 ・・違うやん。
松 え?
高 なんで98億なん?お金の、3000円として、
松 あ、そうか。ははは。
高 この子、バカ、びっくりするわ〜。
松 違うやん。だから、違うやん。
   1枚1円としたらやんか。1円。
高 あー、だからそうやろ?
松 やろ?
高 そうそう、だから、そうやとして、
   3000円の10%としたら、300円やろ?
松 うん。
高 その何倍や?だから、90億の、270億。
   あれ?2、え?
松 270億?
高 290億って、長谷川が。
松 290億?
高 なんで290億?・・300円で・・
松 人の金の計算、こんな・・(笑)
高 だから、300億近いねん。

松 それもアルバムだけやからな。
   何回も言うけど。
高 何を言うてんねん。
松 何が?
高 お笑い界の、その何?ビル・ゲイツ。
松 ははは。
高 松本人志が。
松 いやいやいや、凄いよ。
高 そら、負けへんでしょ。
松 いやー、何言うてんねんな。
   こないだ「HEYHEY」のスタッフと飲みに行ってな、
高 うん。
松 「松本さん、正直、これ、
   貯金なんぼぐらいあるんですか?」言うて、
高 うんうんうん。
松 「これぐらいあるでしょ?」って言われた金額が、
   全然ほんまよりも上やったから、
   もうちょっとイヤやったもん。逆によう言わんかった。
高 恥ずかしくて?
松 もうなんか、夢無いみたいな。
高 まあ、音楽業界からしたら、
   「これくらい貰ってるやろ。」と。
松 いやいや、ほんまにほんまに。

松 もう猫つかまえ放題や。
高 なんで、猫つかまえんでもええがな(笑)
松 いや、俺が猫つかまえてたら、言われるで。
高 なんて言われるの?
松 「なんか、まっちゃんが、
   猫つかまえてた。」って。
高 別に言われてもえーやん、それぐらいやったら(笑)
松 ははは。
高 えーやんか。
松 えーなあ。

松 俺かって、そのB'zの9800万枚聞いたときは、
   イヤんなったもん。
高 なあ。
松 ほんーーーま、何食べてへんねやろ。
   あんま噛めへんやろな〜。
高 あんま噛めへんやろなあ。
松 ぐい飲みやな。
高 ぐい飲みやな。噛まずに。ほんまやなあ。
松 うん。
高 早食いやろな〜。
松 早食いや。
高 なあ。
松 うん。
高 熱い中で。
松 ははは。
高 ははは。

松 例えば、まあ自分も貰ってるからあれやけど、
高 いや、そんなでもないよ。
松 これで、自分とじゃんけんして、
   勝った方が10万なってことにするやん。
高 はい。
松 それで、勝って、自分から10万貰ったって、
   俺にとって10万って、今となっては、そんななあ?
高 まあ、やらしい話。
松 やらしい話。
高 やらしい話、そらそうやな。
松 でも、
高 俺が勝ったとするわな、
松 勝ったとするやろ?で、俺が負けるやろ?
   俺、10万払わなあかんやんか。
   そん時、自分は俺から10万分喜ぶやろ?
高 喜ぶよ。そりゃ。
松 その10万分ヘコむやん。俺。
   分かってくれへんかな〜、この感覚。
高 分からへん。
松 10万を得たときの感覚は大した事無いねん。
   でも、10万失った時の感覚は世間と、
   なんやったら世間一般の人の10万を失った時より痛いねん。
高 なんでやねん。おかしいやんか。
松 それは、俺がいやしいからや。
高 ははは。言うてもうたな。
松 ははは。

松 俺、長いこと上がってないで。テレギャラなんかでも〜。
高 そんな、俺らなんて、下がってるよな(長谷川Dに)
   作家なんて、ダンピング、ダンピングやで、そんなもん。
松 それは、自分らが下がってんねん。
高 ははは。差別や、差別!

高 違うがな、必死やがな、こっちは。
松 俺かて、必死や。
高 いや、自分も必死やけど、ほんま俺、
   いつまで食える?長谷川、これ。
松 ははは。
高 あと何年もつやろ?放送作家は、これ〜。
松 まあな、放送作家はあんまりあの、
   あんまり長いことはできへん。
高 できへんやろ?だってな、・・・腹鳴ってもうた。
松 ははは。
高 ほらもう、こんだけ腹減っとんねん!日々〜。
松 なんで、今、くう〜んって腹鳴ったんや(笑)
高 いやもう今日も朝から、
   メシ食ってへんねん。こんな状態やで!まっつん!
松 それは別に大した事無い。
高 違う、こんな状態でやっとんねん。必死やねん。

高 だから、言うたら、俺から言わしてもらったら、
松 うん。
高 あがりですよ。松本さん。ある意味。
   芸能人としての。一種その、ギャラ的で言うと。
   金だけの話。汚い話ですわ、これね。
松 うん。
高 でも、あがりですよ。
   もうあんたのとこまで行きゃ、
   そら落ちることないでしょ。
松 いやいやいや、そんなことない。
   俺はもう、まだまだ・・。
高 絶対思ってないわ。
松 はは。
高 絶対思ってないわ。
松 いや、ほんまほんま。
   そんなん言うたら、高須作家、先生。
高 なんや、どっちや(笑)
松 ははは。
高 あがりちゃうよ〜。
松 あがりやろ。
高 いつどうなるか分からん。
   だって、番組終わったら終わっていくんやから。
松 まあまあ、終わったって、次の宿があるがな。
高 宿なんて、そうあるかいな。今日び。
松 はは。番組は減れへんやんか。本数は。
高 その世の中のね。
松 世の中の。どっか、さささっともぐりこむやん。
高 もぐりこまれへんよ。そんなもん。
   どこが、こんなね、おっさんをね、
松 うん。はは。
高 使いますか?っちゅー話や。
   若いディレクターが増えてきますわね。
松 あー。
高 ねえ?
松 最近、ディレクターが作家兼、
   みたいになってきてるのも事実やけどな。
高 金無いからね。そらそうですよ。
   そうなってきますよ。
松 うん。
高 そらやっぱり、いわゆる大御所とか言われ出すと、
   ややこしいんですよ。やっぱり。
   なんや「そうじゃない、あーじゃない」言いよるし。
   「いつの番組の話しとんねん。」みたいに言われるし、これね。
松 はは。
高 「そら知らんがな、俺、その番組。」ってのもありますわな。
松 はいはいはい。
高 こうなってくると、
松 もう「ごっつ」とか知らん奴が、作家を
高 いや、そらいますよ。
松 Dだったりな。
高 そら勿論勿論勿論。
松 なってくるもんな。
高 「ごっつの頃は〜。」言うても、
   「はあ?」言われる。
松 「はあ?」言われる。
   「てなもんや」みたいなもんですか?みたいなな。
高 いや、それは失礼やろ、
   それやってた人には(笑)
松 ははは。
高 そこは俺、言われへんけど、
   でもそんなもんなようやわ。
   「てなもんや?なんですか、それ?」
松 言われるわな。
高 大変な時代ですよ。これ。

高 タモリさん、さんまさん、たけしさん、
   ずーっとおるからな。
   やっぱ、演者はそうできんえんな。あがれんねんな。
松 うん。まあ、俺はまだまだ、
   そこまで行ってないけどな。
高 ・・。
松 まだまだ。毎日が勉強みたいな。
高 やらしいな、自分。そんな遅いで。もう。
松 ははは。
高 無理です。
松 安泰を認めてしまうわけではないんやけど、
   こんだけ番組が無いと、
   若い奴が出てけえへんやろ、余計安泰やねん。
高 やろ?
松 まあそう。それはそう。
高 入れ替わりないんやから。
松 入れ替わりないねん。

松 これはね、ええ事でもあり悪いことでもあんのよね。
高 まあそうかなあ。まあまあ、
   活性化してないっていったら、活性化してないからね。
松 風が全然入れ替わってへん。
高 同じ水何回も使ってる。
松 同じ水、何回も使ってるよ(笑)
高 なあ?
松 うん。

松 まあ、なんか一発当てなあかんな。
高 何やったらあがれるわけ?
松 この番組、なんかやったら。
高 できへんやろ、この番組。
松 DVDにしようか。
高 ははは。
   どこの画をDVDに、ずーっと一緒やで、これ。
松 ははは。
高 意味あれへん(笑)
松 なんかないかなー。
高 なんかないかなーやで、ほんまにね。

其の五 『 松本邸の値段 』

松 うちの家がさ、ずっとほら、な?
高 うん。
松 床が抜けて。
高 なってましたな。
松 汚水みたいなのがたまってて、
高 はいはい。
松 家帰ったら、泥水みたいになってて。
高 はいはい。
松 で、家ノミだらけで。雨漏りし放題で。
高 うん。
松 で、もう最悪やったやん。
   俺、小学校、中学校ぐらいまでか、
   あ、高校の時もそうや。
高 うん。家変わったやん。
松 変わったやろ?
   んで、それが、20歳。20歳の時か。
高 あーあー。
松 やっと引越しや。
高 ええとこに引っ越したやん。
松 親父が、あのー、家買うたんや。
高 あれ?え?自分とこの家?
松 買うたんや。
高 土地も?
松 土地はちゃう。土地なんて買えるかいな〜。
高 なあ、うちらもう、土地なんか普通ついてへんよな。
松 で、買うたんや。でも、買うた言うたってさ、
   まあまあ、あれやねんけど、うちのおかんがもう、
   「お父さんに感謝しーや。」言うて。
高 あー。
松 「もう、家、やっと持ち家やで、あんた。」言うて。な?
高 え?前の家、持ち家ちゃうかった?
松 何が?
高 ぺルが住んでた時の家は。
松 あー、あれちゃうちゃう。
高 あーそう。そうなんや。
松 もう〜、家だって、ずっと俺、
   自分の部屋もなかったから。
高 うん。うん。

松 ほいで、家がやっと変わって、
   「お父ちゃんに感謝しーやー。」言うてたやろ。
   最近知ったんやけど、その家が、80万やってん。
高 わっ!安っ!
松 ははは。
高 安っ!!
松 そうやで?
高 あの家?
松 そうや。
高 あの家、80万(笑)
松 80万やってん。
高 はあ〜。感謝もくそもなあ。
松 ははは。
高 あれ80万?
松 80万。
高 にしたら、すっごい安いな。
松 いやいやいや、がたきてたよ〜。
   もう、もう引っ越したときから、がたきてたもん。
高 当時のあれやったら、どう?
松 当時言うたって〜〜、20年ぐらい前やで?
高 そっか、そっか。そんなにかかってないか。
   80万?はあ〜。
松 それでも、あっぷあっぷやってんな。
高 まあな。
松 キャッシュでは払うてへん。
高 まあな。

松 なんぼぐらいすんの?あの辺。尼。
高 分からん。最近ちょっと高いらしい。
   だって、トイザラスがあるらしいで?
   知ってる、自分?トイザラスあんの。
松 トイザラスある、イコール、ええとは思えへん。
高 マックがあの町にあるんやで?
松 それはあるやろ(笑)
高 エグザスみたいなのがあるんやで?
松 ははは。
高 俺、尼にマックがあることが、信じられへん。
松 まあな。
高 モスもマックもあるんやで?
   はあ〜。考えられへん。快速止まるし。
松 しかしね、またお金の話してしまったね。
高 大金っていうのやったからね、
   仕様が無いですけど。
松 来週はね、ちょっとあのー、リフレッシュした。
高 ほんやね。
松 さわやかな。
高 いや、ほんまほんま。もうかまへん。
松 かむのはええよ。
高 かむのはええの?
松 無理やもん。
高 あ、そう(笑)

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