2002.2.13(木)72回目

今週の一曲 『 手紙 』 由紀さおり

其の壱 『 中居君の卑下と宮迫の自慢 』

松 まつうもとでえ〜す。
高 はは。高須です。さあね、今日もっていきましょう。
松 ははは。自分、裏切ったな。
高 裏切ってないよ。
松 毎回変えていこうって約束したやん。一番最初に。
高 え〜、たかすうですう〜。
松 ははは。
高 はい。こうやってね。
松 はい。
高 あなた、明日、ヴァレンタインデーですよ。
松 あ、あ〜。
高 なんーーも関係ありませんけどね。
松 そうですね、もう40前のおっさんにヴァレンタインデーはね。
高 あれ、チョコレート貰ったからってね、
   あのチョコレートもようさん貰っても食われへんねん。
   甘いの嫌いやから。自分もあかんやろ?
松 うん。いや、最近はちょっと疲れ気味やから。
高 あーそうかそうか。俺、甘いの嫌いやから、チョコレートもらっても、いっつも残る。
松 運動してみ?甘いもん欲するで。
高 あーそう。
松 うん。
高 塩っけ、塩っけもほしなるんよな。あーいう、運動すると。
松 あー。いや、塩っけは欲しくなれへん。
高 ・・。
松 だって欲しくなれへんもん。
高 じゃあ、そうか、一般的にはそう言われるけどね。
   汗かくと、塩、塩分が欲しくなるって。
   自分はちょっと違うとこで、甘いもんだけが欲しいとね。
松 そうや。
高 まあ、一般的にはね、塩も欲しいと。
松 んーーそう?
高 まあ、でも自分は
松 いや、俺は甘いもん。
高 いいよね(笑)
松 うん。

高 あのー、中居君、物知らん。
松 ははは。な?あれ、前も言うたけど、「モチベーション」の使い方おかしいやろ?
高 出てきたもん。びっくりした。
松 俺、そん時聞き逃してたけど。昨日もおかしかったっけ?
高 昨日ね、俺はほら、それが耳にあるから、
松 あーあーあー。
高 出た瞬間、パチ〜〜ッとこう、なんつうの?アンテナがピピ〜ッと。
松 うんうん。
高 あのー、言葉は忘れたけど、「モチベーション」を使ったの。一回。
松 使った?
高 来て5分ぐらいに。
松 うんうん。
高 で、「あ〜!」。
松 「これか。」
高 でも、微妙〜〜に違うねん。
松 微妙〜〜〜に違うねんな。で、忘れんねんな。どう違うか。
高 そう。微妙やから。
松 一回だから、聞いた方がええな。「モチベーション」をちゃんと、
高 どーいうふうに使うのか。
松 うん。ちょっとズレてんねん。
高 でも、そんな会話で、「モチベーション」って、
松 で、ごっつ使いたがんねん。「モチベーション」を。
高 そうやな。
松 「ベクトル」も結構使いたがる。
高 どっかで聞いてきたんやろな。
松 どっかで聞いてきたんやな。その「ベクトル」もよ〜〜出てくんねんけど、
   これもそのベクトルがちょっとずれてんねん。
高 「ベクトル」なんて、もう殆どズレへんもんやのに。
松 ベクトルがズレへんことを表す言葉が、「ベクトル」のはずやねんけど、
高 うん。
松 そのベクトルは、なんや、あのー、
   ちょっとこう東西、南北みたいなとこを向いてるっていうか、
高 なんじゃそりゃ。
松 おかしな。変な。何度かずれてんねん。
高 分かる分かる。
松 びっくりしたで。喋ってて。ちょっとこう、
  「あのね、僕なんかね、あの、なんやかんやで〜。」ってちょっと、
   自分のことを落としこんだようなことを言うねやんか。
高 ははは。
松 「まあ、自分のことをゲサするわけじゃないんですけど、」
高 ははは。
松 「・・・ゲザ?」ははは。
高 「は?そんな言葉あんのかなあ?」「いや、ありますよ!」って言うたんやな。
   「ああ、じゃあゲサ。」
松 ははは。「中居君、それ、卑下やろ?」
高 「いや、ゲサです。」
松 ははは。
高 「は?どんな字書くの?」「"下"に、あのー"差"差別の"差"」
松 ははは。
高 「下差ね、下差」ってそれを言うてたからな(笑)
松 その時、ちょーど広辞苑とかあったから、調べたんや。
高 調べたんや。
松 なんーーーにも載ってない。そんな言葉あらへんもん。
高 ははは。
松 「ゲサ」「ゲザ」か?
高 怖いな〜。
松 「ゲサ」?
高 「ゲサ」やねん。でも、調べたら、「ゲザ」やってん。
松 うん。
高 下に座る(下座)やってんな。
松 それならまだ。
高 その言葉はあってん。
松 いや、「ゲサ」って言葉はもう、全くないねん。
高 ないねん。
松 全くゼロなのよね。
高 そう、辞書ではね。
松 「下座」なら、まだなんとかあったんやけども、
高 あって、で「これや!」言うたんや。言うたやつが、下に座るやってんな。
松 下に座るや。
高 これ、全然違う。
松 ははは。
高 ははは。「これですよ。」言うたやつが、
   「もっと下の方見てください」言うて、下の方みてもなんにも載ってへん。
松 ははは。
高 もう、ヒドイわ、あの男。
松 下へいけばいくほど、どんどん違う話になってく。
高 全然違うわ。もう使われへん、そんなもん(笑)
松 「自分をゲサするわけじゃないですけども〜。」
高 いや、でも雰囲気なんか分かんねんな(笑)

松 あれ、マンツーマンやってみ?
高 え〜。
松 言われへんやんか。もう結構、向こうはマジでが〜って。
高 マジやからな。
松 「ベクトルの方が違うと思うんですねえ。」みたいな真剣な話してるのに、
高 ははは。
松 「うーん、ずれてるなあ。」
高 またずれてる、またずれてる(笑)
松 「ずれてるぞ、これ〜。南南西みたいなところ指してるぞ、お前〜。」
高 ははは。あれは不思議やな。昨日の宮迫も酔っ払ってたやろ?
松 うん。
高 もう、えらい酔っ払ってたやんか。最初はもう俺のとこ来るなり、
   「高須さん、この前すいませんでしたねぇ。"ガキ"の新年会、すいませんでしたねえ。」
松 うん。
高 「あーいう感じでね、いくのもねぇ。」
松 あーでも、宮迫面白かったよ。
高 それ、そう言うねん。最初は。ほいで、「いやいやいや。」
   俺も言うねん。「面白かったよ。宮迫。」
松 あっ!・・・はまった・・。
高 せやねん。そこで「いや、面白かったよ。」って言いました。
   「いや、まあ確かにね、まあ笑いでいうとね、やっぱ一番でしたわ。」
松 ははは。
高 「え?え?この30秒でがらっと変わったやん・・。」びっくりしたで。
松 もう〜〜。まず、あいつ、最初に自分を下差しよんねん。
高 下差しよんねん。ほんーーまに、
松 ははは。
高 ははは。
松 まず自分を下差しといてぇ、
高 俺が乗ってきたら、逆下差しよんねん。びっくりするで。これ。
   どんどん自分上げていきよるから。
松 これは凄いわ。もうベクトルがそっちの方なんや。
高 うん。びっくり。そっからや。宮迫がかなり喋り出したのは。
   そのー、あの、「正直、頑張ってきた」と。
松 うん。

高 そっからドラマの話しですよ。「僕ぐらいですよ。全局ドラマ制覇してんの。」
松 ははは。
高 もう、離してくれへんねん。「もうそろそろ、俺、帰らなあかん時間やから」言うても。
松 いや〜〜、俺、高須をつれてった時に、
高 うん。
松 正直な、それ要員に考えてたところはあんねん。
高 ちょっと勘弁してーや、そこ〜。
松 マジで?その、高須と言う名の、なんか、
高 噛ませ犬を、
松 噛ませ犬というか、なんかその、棒をさしといたら、
   くるくる、くるくる回って上の方につたの、つたが上がっていきよるわ、思てたんや。
高 ははは。
松 高須添え木を、くっとさしてやることで。
   じゃないと、こっちの足に絡みついてきよるから。
高 いや、でも自分なんかで、後半戦や。4時半ぐらいまで飲んでたやろ?
松 うんうんうん。
高 後半戦の4時ぐらいんときに、一回、宮迫の
松 つたがな。
高 つたが全員に、
松 つたが、全員にぴた〜〜って。「あ〜〜あかんあかんあかんっ!」
高 あれ、あったやろ?(笑)
松 「朝やからやあ!」って思たもん。
高 あったやろ?
松 まさに朝顔やからな。
高 俺ね、わっと見たらな、自分も中居君も一応真剣に聞いてるやんか。
松 うんうん。
高 「これは、聞かなあかん」って言う。
松 あったな。「自分、また自慢や〜〜ん!」っていう、
高 空気やないねん。
松 「自慢や〜〜ん!」って指差したら、その指にもするするする〜〜っ。
高 動かれへんようなってまうねん。あれ。
松 あれは怖いで〜。

高 中居君の顔色が変わらへんって言う話あったやろ?
松 うん。「自分、強いよなあ。俺ら、なんか言われたら顔ひきつってもうたりするけど、
   ほんませえへんもんな。」
高 「それね、僕はね、シュミレーションしてるんですよ。」
   ってシュミレーションの話しになって、で、宮迫も、
松 あ〜〜!
高 ははは。
松 で、中居君は
   「いや違うんですよ。僕はね、本番前にね、シュミレーションをするんですよ。
   もし松本さんと今日からむってなった時に、もし松本さんがこういうことを言ってきたら、
   こんな顔をしよう、とか。もしこう来たら、あ、こんな顔をしよう、とか。」
高 なるほどね。
松 「あの、10種類か20種類ぐらい考えるんですよ。」「え〜、」
松・高「凄いなあ〜。」
高 言うたら、宮迫がひょろひょろひょろ〜って、
松 現れて、
高 ボーンと入ってて、「いや、僕もね、シュミレーションしてたんです。」
松 うん。
高 「してた」っていうのから、まあ始まったんやな。
松 うん(笑)
高 で〜「高須さん覚えてはります?」あのー、
   "ガキの使い"でえっと、宮迫が出てきたコーナーで、
松 うん。
高 なんか宮迫がしきるコーナーがあったのよね。
   そん時に200通りのシュミレーションをしたって言うたやろ?まず。言うたやろ?(笑)
   「僕ね、200通りの趣味レーションをしたんですよ。」って、
松 うん。
高 まず、そこでどかーーん!と来たんやけど、
   そこで「え?」と思うんやけど、まだ、そこで、
松 まあ、これまだ聞いてみなわからんやろ、ってとこやろ?
高 とこやんか。で、あん時に、
   「え〜、松本さんをぐっと持って、浜田さんの顔を膝でがーん!みたいなんは、」
松 「もう、全部決めてた。」
高 これが全部決まって、「まあ、100点でした。」と。
松 ははは。
高 これで俺ら、「ああ〜〜!」と(笑)
   「と思って、こーいうことやったら、自分が成長せえへん。」
松 うん。
高 「で、それから僕はシュミレーションをやめました。」
松 うん。
高 「やめて、」
松 「やめて、」
高 「良かったのは、」
松 うん。
高 「やっぱりそれで、笑いをとれてます。」
松 ははは。
高 ははは。びっくりするような構成で。全員が固まったんやな。それで。
松 固まった。固まったんや。あん時、みんな固まった。
高 中居くんの話しやん!ずっとシュミレーション、
松 さささっと取っていって、失敗談のように、
   成功したんやけど「実は失敗しましてん」て言うのかな思たら、結局成功話やねん!
高 一回、下差さしたもん。
松 下差さした。
高 な?「僕もね、」
松 もう〜〜ほんまに。
高 あの時はもう〜。
松 びっくりするよな。

松 あれは凄いやろ?
高 あれは・・
松 あんなことが、毎夜毎夜繰り広げられてるそうな。
高 あれは、面白かった。俺は、「そうか、そうするか!」思て(笑)
   無茶苦茶やで、だってあれ〜。
松 俺、もうこんだけ付き合いも長くて、もう何っ回もあの技に入ってるのに、
   気ぃついたら靭帯伸びてんねん。
高 ははは。
松 ぶちぶちぶちぶち〜っ切れてんねん。
高 びっくりするよな。
松 びっくりするよ。

松 高須を誉め出したら、危険信号やからな。
高 せやな。
松 これ、マジックやから。そっちに気持ちをいかしといて、ほんまはこっちでもう、
高 ネタを、
松 ハトを仕込んでるから。
高 ははは。
松 ハトが、ばたばたばたばた〜っ。
高 「どうですか?」みたいな顔するからな。あれ。
松 「ハト出ますよ?」
高 「うわっ、凄いな〜!」言うたら、「いやいや。」
松 「まあまあ。でも、駄目です。いまででも、
   こんなハト出してたら駄目やと僕思うんですよ〜。」
高 って言うて、違うところから、
松 「もうやめたんです。もう、ハト出すのやめたんです。」
   って言いながら、こっちからホワイトタイガー、
高・松 ガアオオ〜〜〜!!
高 結局、これやからね。
松 ははは。

其の弐 『 ダーツの旅 』

高 いやいやいや、いろんなことありますけども、
松 うん。
高 江角さんが、フジテレビディレクターと結婚。
松 ははは。
高 ねえ、自分は知らんかったみたいやけどね。
松 別にどーでもええもん(笑)
高 婚約したんやな。まだ結婚式はしてないんやね。なんかドラマのね。
松 あーそうね。
高 なに?「ショムニ」?の監督かなんかやで。
松 うんうん。あーそう。
高 ディレクターはいいね、格好いいねえ。
松 ディレクター?
高 うん。なんかそのー、女優さんと監督とかさあ。
松 まあねえ。
高 ねえ。放送作家聞いたことあれへんで。
松 ほんまやな。もうなんか、ベタなオチつけて申し訳無いけど、
   森三中止まりやもんな。
高 せやねん。なあ。あれ「笑いとりたいんか」言う話やわ。おさむも。
松 ははは。うーん。
高 でもまあ、ほんとそうなのよね。

松 もうあの〜なあ、ラブストーリーの男と女が犬猿の仲で、
   でも実は好きやったっていうパターンは、いっつまでやんのぉ??
高 いや、だから王道なんちゃうか?なんや知らんけど。
松 あれ、メグライアンからもう、ずっとやんか。メグライアンからこっち。
高 メグライアンからかな?別にもっと前からあったんちゃうかな?
   別に「メグライアンからこっち」っていうのも無いやろ。まあ、ええわ、でも、
松 ・・チッ。
高 ・・なんやの?なんや今の。「チッ」って・・。あーびっくりした。
松 ははは。なあ?もうええよなあ。
高 確かにね。
松 お笑いは、もっとあの手この手、考えてるよなあ?
高 そら大変や。毎回毎回。
松 毎回ゼロやもんな。

高 あのー、あれですけどぉ、こないだのバレンタインデーに俺、
   ちょっと思たんですけどぉ、
松 そんなんやったらあれやんなあ!
高 なんやねん、急に(笑)
松 そんなテレビの話しすんねやったら〜。
高 自分がしたんや。
松 なあ。セブン終わってもうたがな〜。
高・松 面白いのになあ〜〜?
高 だから、あの番組面白いって、業界は面白いって言うてくれんのよ。
松 うん。
高 視聴率がイマイチ上がらんねん。
松 そうやで〜?
高 勿体無い番組やな。
松 勿体無い番組や。
高 大竹さんも言うてくれてん。山田五郎さんも「面白いね〜。」
   まあ、やってはる人やからそうかもしれへんけど。
松 いやいやいや、中々番組やってて、ほんまに腹の底から笑えることって無いからね。
高 無いやろ?「よう見てみ?」ちゅう話しやで。
松 ほんまにな。これいっつも思ってたわ。なんか出てきて、
   わ〜〜言うて、100人のあれ聞いたら、50%以上とったら100万円や〜言うて、
高 うん。
松 で、「残念6%〜!」とか言うたけど、
   「この番組自体がそんなもんやねんな〜。」思て。
高 ははは。ほんまな。あかん!つりそうや!ごっつ足がつりそうや!
松 どーいうことやねん(呆)
高 ちょっと待って。ももつりそうや。
松 なんでラヂオの本番中に、ももつりそうになんねん。
高 ごめんごめん。
松 ははは。
高 びっくりしたあ〜!ははは。
松 運動せえ!運動を〜。
高 ごめん(笑)
松 バカか?お前は。
高 今、俺、いったあ〜。
松 なんにもしてへんやんか。ほんで、そのつりそうなことを。
高 今、ふとね、体勢入れ替えよう思て。
   だから、ももに力が入った時に、ぐりぐりっときてもうたんやな。これ。
松 体勢を入れ替えようとすることの意味がわからんわ。
   ラヂオやってんのに。なんで体勢を入れ替えることがあんねん。

松 えーとなんの話やったっけ?あーセブンやんか。だから。
高 うーん。面白いのにな〜。
松 もう、だからもう、あの枠は全部もう「ダーツの旅」にもってかれてるんや。
高 もってかれてますよ〜。だって19やったからね。
松 でもね、これね、はっきり言いますけどね、
   「ダーツの旅」は俺の企画のパクリなんですよ?あれ。
高 昔やったよな。
松 「ガキ」でダーツをあてて、
高 刺さったところに、
松 刺さったところに言って、まあ俺らの場合は、お弁当を買って、
   コンビニで弁当買って、ダーツ刺さったもらったところの家行って、チンしてもらうっていう企画。
   まあでもまあ、意図は一緒なんですよ。ダーツ刺さったところに、ガチンコで行くっていう。
高 そうね。
松 あれもう完全にパクリですよね。
高 そうやね。
松 これを、ぱくった、パクられた側、パクった番組が視聴率良くてね、
   パクられた側は、また更に違うことをやっててしかもおもろいのに、
   視聴率でボロ負けしてるという、この、この皮肉な、この、
高 なあ?
松 なんでしょうか。
高 でもね、俺思うんやけど、テレビもね、そんなこと言うてもテレビは今、
   視聴率とらなあかんねんけど、
松 うん。
高 見てる奴は、ちゃんとアンテナ伸びてる奴は、しっかりとね。分かってると思うよ。
松 うん。
高 「あ、これおもろいのに〜。」
松 そうやねん。

松 それとね、なんでセブンがあかんかったかっていうと、
   はっきり言って、ダウンタウンがあかんねん。
高 あれま、これはなんで。
松 これはちゃんと、
高 分析したんですか?
松 言うたけどね。スタッフにも。
高 うん。
松 「この番組は面白かった。何が悪かったかっていうと、ダウンタウンが悪かった。」
高 MCの。
松 俺と浜田がいらんかった。俺と浜田がなくって、もっと古館さんとか、あんな、
高 まあね。
松 こう〜なんていうのかな?
高 まあ、アカデミックな人ね。
松 そうそう。の人がやってたら、絶対もっと良かったと思う。
   だからもう、古館さんにして、あのまま続けたらえーねん。
高 そんなことできへんやん。別に(笑)
松 なんで?
高 それは、もう終わったんです。あれはあれで、あーいうもんですよ。
松 うちが邪魔してたんや。
高 あら。
松 で、うちがあるとどーしてもちょっと、
高 過激に見える?
松 「ダウンタウンもっと喋れよ。」っていうのもあるし、
   「もっと、もっとダウンタウンも笑いを発信してくれ」みたいな気になってくるから、
高 うんうん。
松 素人がなんぼおもろくても、「ところで?ダウンタウンは?」
   っていうふうになってしまうから、もっとこう、
高 フラットな状態でね、聞かないと。
松 そうそう。小倉さんとかね。
高 うん、まあね。
松 あーいう人がやっといたら、良かった。
   だから、小倉さんでもっかいやったらえーねん。
高 いや、そんなもん、できへんがな。できへんがな。
松 小倉さんと古館さんで、あのー、
高 あの位置いかすんかいな。
松 週2回やったらえーねん。
高 いや、なんでそんなやるんや。別にえーがな、もう(笑)
松 ははは。

高 まあえーやんか。ちゃんと面白かったし。
松 そうそうそう。
高 恥ずかしないやんか。
松 そやねん、そやねん。だから、俺、
   別に素人に「おもろい」って言われんでも、玄人が
高 「ようできてる」と。
松 言ってくれることが、もう昔からそやったもん。
   俺らデビュー当時からそうやったもん。
高 うん。
松 客、全然笑てへんのに、袖に他の芸人いっぱい集まって「おもろいな〜」言うて。
高 うんうん。
松 もう、それが何よりやわ。それが、
高・松 何よりやわ!
高 ・・ははは。何?
松 いや、自分を・・ザゲするわけじゃないけど。・・「ザゲ」?
高 ははは。下差や。
松 下差(笑)
高 もう〜〜、そこはちゃんと言うてえ?「ザゲ」ってまっちゃん!(笑)
松 だって、元々無い言葉やもん。間違うこともあるわ(笑)
高 まあ、インプットしづらいわな。確かにな。
松 うん。

其の参 『 物知り? ・ 外タレの名前 』

高 あのねえ、一回ね、俺はこれを今だにやってまうんやけど、
松 うん。
高 「なになにってあるやんか?」「うんうんうん。」って、
   何か当たり前のように知ってる話になった時に、俺も知らんねんけど、
松 うん。
高 え〜い!便乗したれ!思て、「うん」て言うた、
   言うてからのそっからの何分間か、何十分間?これがもう何時間と!
松 ははは。
高 もうちょっとそこに勇気を持って、「なに?なに?」って聞きゃね?
   俺に説明しながら話が進んで行くはずなのに、
松 うん。
高 俺はさも全部知ってるかのように、「うん」言うてもうた手前、
   質問になった時も物凄いふわっとした、
松 ははは。
高 ははは。
松 今だにそんなことあるか。
高 あんねん。情けないわ〜。
松 情けないで。俺はもう「聞こう」って思たもん。
高 いや、思うねん。思うねんけど、いや、絶対そう思ってんねん。
  でも、会議でみーんな知ってる顔すんねんもん。
松 自分、物知り?
高 いや、そんなことない。そんなことない。そんな物知りじゃない。
松 倉本さんってよ〜〜知ってるなあ。
高 よ〜知ってる。
松 でもな、俺、倉本さんと喋ってても、色々教えてくれるけど、忘れるもん。
高 忘れるやろ?ほいで、英語なんて覚えられへんやろ?自分。
松 うん。覚えられへん。

松 こないだ言われた話は、覚えてるわ。
高 なになに?
松 ちょっと面白い話。「逆鱗に触れる」って知ってる?
高 どーいうの?
松 「逆鱗に触れる」って言うやんか。
高 おー、言う言う。

松 「逆鱗」ってね、龍がおるでしょ?
高 うん。
松 龍のうろこがね、わ〜〜っとなってるやんか。
高 うん。なってるね。
松 あれね、うろこがね、下のほうに向かって、うろこが
高 あーついてるね。
松 ところが、龍のうろこって喉元んとこだけ、一枚だけ違う方向向いてんねん。
高 お〜。
松 喉もとの、喉仏のところのうろこ、一枚だけが。
高 ほーほーほー。
松 そこに、触れたらごっっつ怒んねんて。龍って。
高 ははは。
松 ははは。
高 アホやな(笑)
松 めっちゃ怒んねんて。
高 ははは。それ、ちょっとおもろいな。
松 ははは。で、「逆鱗に触れる」って言うねん。
高 はあ〜。え?え?それは、そのうろこのことを、「逆鱗」っていうの?
松 そう。「逆鱗」
高 はあ〜。

松 いっぱい教えてもらったけど、それしか覚えてへん。
高 え〜〜?もう〜〜。
松 これも、もう忘れる事はネタはあがっとる。
高 あがっとるわな。
松 うん。
高 自分、英語とか覚えられる人?
松 全っ然覚えられへん。
高 あのー、映画のタイトルとか覚えられる人?邦題は覚えれるけど、
松 あ〜、あのね、俺、ほら映画の連載みたいなのしてるやんか。
高 してるやろ?
松 でね、あのー役者が出てけえへんねん。
高 顔は全部あんねんけどな。

高 俺も、外人の名前覚えられへん。
松 物凄いよう知ってるし、顔も全部出てきて。
高 これは、ひどい。
松 「ダーティハリー」?
高 「ダーティハリー」ね、・・・・あのおっさんね。
松・高 ははは。
高 俺、ほんまな、あのおっさんね。
松 あのおっさん。
高 えー。自分、出てる?
松 出てるよ。っていうか、「ダーティハリー」って言うた時は、出てなかった。
   今、ぽろ〜んと飛び出してきた。
高 いいなあ〜〜!たまたま出てきたん?
松 はよ言うてくれんと、俺も忘れる。
高 あのー、市長になったりとかね、あのー、
松 「許されざる者」
高 あれ、良かった。
松 あれ、良かったね。
高 ええ映画やな。
松 ええ映画。
高 あと、なんとかの橋。
松 そうそう、「アディソングンの橋」それも出てけえへんのかいな。
高 いや、俺忘れんねん。その、英語の言葉がね。
松 うん。はいはいはい。
高 自分、出てんのかいな。
松 出てるよ。
高 うわ、腹立つ。
松 もう、俺なんて、それにあれして、もう「マディソングンの橋」の女の方も思い出したわ。
高 うわあ〜〜っ!
松 凄いわ、貯金たっぷりや。
高 わああ〜〜!自分ええなあ〜。
松 貯金たっぷりや。
高 次の問題もできあがってるやんか。
松 次の問題もできあがってるよ。はよ答えてくれな、
   最初の方忘れてまいそうになるわ。
高 じゃあ、じゃあ、それ誰やったっけ?
松 クリントイーストウッド。
高 うう〜〜!
松 ははは。
高 うううう〜。
松 で、「マディソングン」の
高 女誰や。
松 女の方はメリルストリープ。
高 うわっ、そうや!
松 凄い!メルルストリープ、が言えてないけど、出たら凄い!

松 なんで覚えられへんねやろ?
高 俺は、昔からそうやねん。若い時から、外人の名前は一切覚えられへん。
   もう、入れる気もない。頭の中に。
松 「羊たちの沈黙」のあの女。
高 ・・・・あのおばはんな。
松 あのおばはん。
高 あのおばはん、「羊たちの沈黙」?
松 「羊たちの沈黙」のあのおばはんやんか。
高 え〜。
松 その前に「羊たちの沈黙」のあいつの名前がもう出えへん。
高 あいつやろ?(笑)
松 ははは。誰やっけ?あのおっさんな。
高 あのおっさんな。あの怖い顔したおっさん。
松 あのおっさんの、役名も、俳優名も出えへん。
高 ははは。
松 ははは。あれなんやったけな。
高 もう、おっさんや!ヒドイわ!
松 あれ、なんやったっけ?あれ?2作目は、
   あのおっさんの役名がもうタイトルなってたからね。
高 そう。今もね、CMやってるよ。
松 今は「レッドドラゴン」やな。あれなんやったけ?
スタッフ ハンニバル・レクター。
高 ハンニバル・レクター。
松 あ〜、レクター。そう。レクタ−博士。レクタ−博士は、で、誰や?
高 誰や?
松 ほいで、レクタ−の、あの女。誰や?
高 あの女、言わんとって。それ一緒に考えよう。
松 うん。
高 男誰やったっけ?
ス アンソニー・ホプキンス
松・高 ああ〜〜!
松 アンソニー・ホプキンスや!
高 ああ〜。もう腹立つわ〜。女誰や?女。「コンタクト」やろ?
松 「コンタクト」出てた。
高 あれもそうやんか、あのー、レイプされてまうやつも。
松 あれも。
高 あれも出てきたな。よう知っとんねん。「あれ、あれ」言いながら。
松 よう知っとんねん。内容もはっっきり出とんねん。
高 出とんねん。ほいで、あの、体外受精してね。旦那おれへんのね。
松 そうそうそうそう。ほいで、こないだも日本来てたわ。
   ほいで、舞台挨拶みたいな感じのことをしてたわ。
高 あれ、誰や?
松 さあ、誰やねん。さらっとヘアーのあの女。
高 さらっとヘアー。俺ね、嫌いじゃないわ。
松 うん、分かるよ。
高 うん。あの人、いいよね。
松 さらっと仕上がって。ものっすごいブロンドでね。
高 そう、物凄いブロンドで、鼻のツンとしたね。
松 そうそうそう。
高 つんとした?こう、つっとした、こう鼻筋の通った。
松 え?「ソフィーマルソー」っぽい感じの名前じゃないか?
高 いや、違う違う違う。全然違う。

高 フォ・・ジョディー・フォスターや!
松 ああ〜〜〜!
高 やった〜!嬉しい〜〜!
松 「ジョディフォスター」って言うまえに、なんで「フォッ」って言うたん?
高 ははは。「ソフィーマルソー」やったから。
松 な?
高 「フォスターが出た〜!」と思って、
松 そうそう。じゃあ、「ソフィーマルソー」はあながち間違ってない。
高 間違ってない。そのヒント貰ったもん。今、ぱっと(笑)いや、でもヒドイ。
松 あの、だからね、決まってんねん。外人の覚えられる人数って。
高 ははは。誰か、
松 しょーーもない、ハリソンフォードや、メルギブソンに使てもうてるから。
高 それ、一人入れたら、また一人出て行くからな。
松 一人出て行くもん。もう、俺、ロビン・ウィリアムズもかなり危ないもん。
高 ははは。
松 今、なんかたまたまなんか知らんけど、
高 出た?
松 振ってきたけど、普段はもう殆どないもん。
高 ははは。
松 なんかの裏に書いてもうたんや。俺は。
高 ははは。
松 ははは。「なんや、これ?」って思って。
高 「なんや?この字、わっかい。自分で書いたのは間違い無いけど。」
松 「俺の字体やねんけど、なんや、これ?」(笑)
高 あれ、誰や?これの、えーと、オープニングテーマの、「トゥルーロマンス」のあの男。
松 あ!「トゥルーロマンス」めっちゃ好きやねん。
高 俺も好きなんや。あのー、
松 あれ〜、いいよな。
高 ええよ。あいつええよ。あいつあのー、映画の中でも、
   「ガキ」の大友が好きなのは心臓がヒヒの心臓やって言われて死んでいく映画も、
   ええ映画やしね。
松 うん。
高 誰やったっけね。
松 「トゥルーロマンス」
高 さあ、誰ですか?これ。これ。
松 あのー、な?あいつな。あれ、あれええよ。
   「トゥルーロマンス」の一緒に行動する、あのー
高 あ。
松 女がね、あれは出てけえへんわ。あれはもう、間違い無く出てけえへんけど、
   俺は結構好きやねん。
高 あーそう。好きなの?
松 好きやねん。
高 へ〜。
松 名前は出てけえへん。

高 あ〜〜クリスチャンスレーターや!(スタッフから)
松 スレーターや!
高 腹立つわ〜。

其の四 『 自由研究 』

高 「お二人は小学校の頃、
   夏休みの自由研究の宿題はどんなものを作ってらっしゃいましたか?
   どれか記憶に残っていますか?
   是非教えてください。お願いします。」
   お名前はね、よしだひろあきくん。東京ですよ。何?なんかやってました?
松 自由研究ってあんなん。無茶苦茶したことあるわ。
高 何だしたん?
松 自由研究ってあれやろ?
高 なんでもいい、みたいな。
松 勝手に百科辞典の、バッタの断面図、勝手にうつしただけとか、
高 さも捕まえたかのように(笑)
松 さも捕まえたように、バッタの断面図をあの、うつして、
高 ははは。やってた・・やってた。
松 そんなもん、あかんやんか。
高 やってた(笑)
松 ほいで、俺、もう〜、結構自信作やってん。それは。ほんまうつしただけやけどな。
高 ヒドイな、自分〜(笑)
松 自信作やってんな。ほんなら、河合のおっさんに、小学校4年の時やから。
高 先生な。
松 河合のおっさん。
高 河合先生。
松 河合のおっさん「お前、こんなもん百科辞典うつしただけやがな(冷)」
高 うわ、バレてあんねや。
松 まともに、まぁともに言われて、
高 ははは。
松 ははは。
高 ひっどいな〜、自分。

高 工作は何系でいってた?自分。
松 今考えたら、チープやったで〜。
高 なになに?どーいうもん?
松 豆電球やがな、おもに。
高 ははは。
松 豆電球の直列つなぎを、3つ作って、ウルトラマンの箱、
高 きっつ〜。きっつ〜(笑)
松 こんなんを、フェイスタオル3つ入ってたみたいな箱に、ウルトラマンの、あのー
高 胸の辺かいな。
松 胸の辺の絵を描いて、バストショットの絵を描いて、
高 わかりやすくして。
松 目ぇ2つ、カラータイマー1個。これ、んで、なんかあの、レバーがちゃっと
高 あーあるある。
松 箱のはしにもうけまして、左の方をやったら、カラータイマー、ぴかーん。
高 最低や(笑)
松 ははは。こっちやったら、目ぇ。
高 ははは。
松 完成。
高 ううわ〜〜(笑)
松 ははは。

松 田中のあの話知ってる?
高 何?
松 俺、したかな?
高 なんの話や。
松 田中がな、あのー、それで、そんなんで家にあるあまりものの箱で、
高 うん。
松 ロボットを作ったの。
高 おお。
松 それが、もんのすごいええ出来で、
高 おお。
松 でな、自分でもめっちゃ気に入ってて、小学校の低学年ぐらいに。
高 うん。
松 で、これを夏休みの宿題にして、もうばっちりなんで「持っていくねん!」っておかんに見したら、
   「ん〜・・やめといたほうがええんちゃう?」みたいな、おかんに言われて、
高 うん。
松 「なんでそんなこと言うんやろ?」って思ったんやって。
高 うん。
松 で、まあまあ、ええ出来やったから、持っていったら先生も思たほど、
   なんか誉めてくれてんねんけど、なんかリアクションがおかしかって。
高 うんうん。
松 「なんでかな?」で、思て、後でのちのちよう考えたら、
   あの、ロリエの箱やったんやて。
高 なるほどな〜。
松 ははは。これなんか、かわいらしい、かわいらしいっちゅーか、
高 いや、子供には分かれへんからな。
松 なんか、ええ話っちゅうか、なんやろな。
高 でも、あの、家が平和な感じがするわ。
松 うん。なんかな。
高 なんか。
松 俺は、この話好きやねんけどね。
高 いや、ええ話やわ。

高 あのー、浜田があれ、あかんな。
松 あかんあかん。もー、あんなんあかん。
高 全然あかんで、アイツ。
松 あんなんあかん。
高 もー、俺、あいつのトーテムポール見てびっくりしたもん。
松 うん。
高 あ、自分が作ってあげたんやっけ?違うわ。
   あいつ、誰かにちょっと彫ってもろたんや。トーテムポール。
松 もう、アーティスティックのかけらもないから。
高 で、なんかやっぱ自分で作りたいやんか。自分が彫ってええようになりたいやんか。
松 うん。
高 そんな意識ゼロやねん。
松 ないねんな。
高 うん。やってもらったらええ、思てんねん。
松 あー。あれ、わかれへんな。
高 わかれへん、わかれへん。ほんとドライ。すんーーごいドライ。結果重視。
松 もう、プラモデル作んの下手な奴、あんま友達になりたないもんな。
高 なりたない、なりたない。多分、あれも全然、
松 デリカシーのない、がばがばの、
高 いや、もうほんま。
松 セメダインでがばがばの。
高 一回、変なとこに貼ってもうて「あ〜!」言うて、べりべり〜っってはがしてるで。
松 それの連続やで。
高 絶対そやねんな。
松 で、ボタン押したら、飛び出すようにせなあかんのに、
   接着剤でつけてもうたりとか。
高 あとでよう見たら、「あ〜〜!ほんで、こんでこういう、このバネみたいなの入ってたんや!」
松 分かるやろ!バネついてる言うことは、
   飛び出すことはもうネタ上がっとるから、なんでそこにセメダインつけんねん!みたいな。
高 「ほんまや、ほんまや。」言うわ。
松 「ほんまや、ほんまや。」

其の五 『 ババの拭き方 』

高 え〜女の人です。それしか書いてません。
   えー「松本人志さんの笑い声はいい。
   ところで松本さん、うまいババの拭き方を知っていますか?」
松 え?
高 「効率の良いババの拭き方を教えてください。今後の人生の参考にしよう」って書いてある。
松 うんこの拭き方かいな。
高 うん。全然関係無い。笑い声とか。
松 うんこの拭きかたな〜。

松 俺な、うんこの拭き方に一回悩んだ時期があったの。
   中学ぐらいんときが、そのピークやったんやけどね。
高 うんうん。
松 あのー、うんこってさ、
高 うん。
松 自分一人でやるやろ?
高 はいはいはい。
松 ね?で、ふとあるとき気付いたんやけど、誰に教えてもろた?
高 いや、覚えてないけど、おばあちゃんか、おかんか、おとんか、
松 その辺に教えてもらったよな。
高 うん。
松 そしたらね、これ、おかんがね、嘘教えてたら、
高 (苦笑)
松 ずっと、気付けへんまま、いくわけやんか。
高 誰も分かれへんから。
松 で、なんか俺、強迫観念みたいなもん、強迫観念っていうか、なんか、思てもうたんやね。
高 なんて?
松 「騙されてる!」って。
高 今の拭き方が。
松 うん。

松 ある時、「俺は、おかんにうんこの拭き方を騙されてるかもしれん、
   いや、騙されてるんやろ!」って思ってもうたんや。
高 おかしな子やなあ。
松 ははは。
高 絶対、思えへんもん、俺は。
松 だから、「これは恥ずかしい。ほんまはみんなどうやってんやろ?」って思たんや。
高 うん。で、聞いたりしたの?
松 誰に?
高 いや、誰かに。
松 あ、ほいで、あのー中3の時に、みうらが、
高 うん。みうらが、
松 みうらおったやろ?
高 おったおった。
松 みうらが、「まっつん、うんこしたいねん。ついてきてーや。」言うて
   「ええでー。」言うて、が〜っと行ったら、
高 うん。
松 「まっつん、うんこしたないの?」「いや、別にしたないけど。」「一緒にしよーや!」
高 言いよんねん。
松 言いよんねん。で、もうドア開けっぱなしで、「う〜ん、う〜ん」言うて。
高 アホやん。
松 ははは。
高 なんやそれ。
松 なんか、楽しかったやん。なんかその、一緒にうんこすんのが。
   で、それで初めて、
高 「あ、間違ってない。」
松 「間違ってないんや!」「おかん、ごめん。」やったね。
高 何言うとんねん(笑)うそ〜。
松 うん。

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