2003.1.9(木) 67回目 テーマ 『 敬語 ・ お年玉 』

今週一曲 『 たどり着いたらいつも雨 』ザ・モップス


其の壱 『 成人式 』

松 人志松本です。
高 高須です。
松 ははは。いやいや、今週もね、
高 頑張っていかなあかん。
松 ほんまにそう思ってる?
高 思ってますよ。
松 ほんま?
高 もうすぐ成人式ですよ。
松 はーはーはーはー。
高 何年前の話ですか?これ。約20年前の話ですよ。
松 約20年もなるか。俺、成人式行けてないねん。
高 知ってます、知ってます。
松 ABC漫才コンクールがあってね。
高 そうやね。
松 うん。あれもどうかと思うよね。
高 俺は行ったけどね。
松 なんでそれを成人式の日に、
高 やらなあかんねん、てね。
松 あるよね。

高 あのー、ようどっか前、高知かどっかで、
松 あれやろ?
高 えらい怒ってたやん。
松 クラッカー、パンパンパンパーンやってたやつやろ?
高 そう、もう、なんやねん、あれ。なあ?
松 いや、もう不愉快極まりないわ。
高 極まりない。お前ら、そんなこと、そんな幼稚なことをな、
   「もう中学でおわらしとけよ」と思てまうねん。あーいうことを。
松 違うねん、俺はあれを観て、なんでむかついたかっていうと、やっぱりね、
高 うん。
松 結局ね、面白いことと面白くない事を区別できてない。
高 できてない。
松 それに対して、笑いにやっていく人間として物凄く腹立つ。
高 腹立つな〜。
松 こいつらって、多分テレビ観てて、全っ然ちゃうとこで笑ってたり、
高 あ〜、そうやな〜。
松 「全然ちゃうとこ」っていうのはあいつらにとって、いいように言いすぎやな。
  もう、そこ笑うようなとこちゃうのに、「ひゃひゃひゃ」笑ってたり、
   ここおもろいやろ!ってとこで全然反応できてなかったり、
   最っ低やと思うねん。あいつら。
高 うん。
松 あんな奴らがおるから、テレビはいつまでたっても面白い方向に行けへんから、
   全員死んだらえーねん!
高 ははは。俺の言うことが(笑)
松 20年間なんとかもう、生きて来れたから、もう死んだらえーねん。
高 なあ。
松 普通に。
高 ・・もう言われへんわ。そんだけ言われたら。
松 なんで?
高 いや、俺、言おう思たたけど、「死んだらえーねん」まで言われたら・・
松 いやいや、死んだらえーねんて。
高 あれ、あかんやろ?
松 あれあかんねん。なんーーーにもおもろない。
高 な?ほんま、なんーーにもおもろない。

高 あれ、常識としてあかんよな。
松 あれ、自分が親で自分の息子やったら、ほんーーまに、もう、
   ほんーーまに、もう、明日のうんこが出るぐらいしばくわ。
高 ・・・うん。
松 ・・・はははは。
高 ははは。
松 ほんまに。
高 ほんまにな。

其の弐 『 人がやらないことをしよう 』

松 先週も言うたけど、
高 番組を減らせ?
松 休みて。
高 まあね。
松 うん。
高 そうやねえ。
松 うん。
高 どないしていったらええかね?
松 俺が高須だとしたら、どうするか?
高 うん。どうするか。
松 ええ?どうするか?え〜〜〜、2年ぐらい、じゃあどっか行くな。
   サハラへ。サハラの方へ。
高 ははは。なんの情報もなく、よう言いよるわ。人のことなんて。もう怖いわ。
松 ははは。「ちょっとサハラの方へ。」
高 「あいつ、サハラ行ってるで。」サハラのどこやねん、
   サハラ砂漠なんか、どこやねん。
松 はははは。
高 ははは。うん、サハラの方行ってるで。
松 サハラのほうへ、
高 ちょっと。
松 サハラの方へ。ペンライトで照らして、足元暗いから、気をつけて。
高 サハラの方へ。
松 ははは。
高 そんなとこ嫌や〜。サハラ、2年も行くの嫌や〜。
松 いや、なんか変わるやろ、すぱーーんとな。
高 いや、確かに1年ぐらい、昔休んだろかな、思たときもあった言うたやろ?
松 うんうん。
高 ただ、1年休むと、テレビの仕事なんてなくなるからね。実際ね。
松 ちゃうちゃう、それ昔の話やって。もう、今はもう、1年や2年休んだって、
   全〜然追い付いてないもん。
高 ほんまあ?
松 うん。
高 ほんまかいな。
松 全然、全然。
高 それで、これ、俺が2年ぐらいサハラ行って、帰ってきて、
松 うん。
高 「はああ?」言う顔せんとってや。
松 いや、それは分かれへんよ。
高 なんでやねん(笑)
松 そんなもん、所詮他人事やし。
高 ははは。
松 「サハラて!」とは思うわな、そら。
高 「行ってきたで、サハラ。」
松 「サハラて、君〜!」
高 いや、それで終わりかいな。
松 ははは。
高 ははは。聞いてや、聞いてや、サハラのこと色々と。
松 いや、それは全然かまへんと思うよ。
高 そうかなあ。
松 うん。

松 まあ、ほんまは俺が自分で経験したいんやけど、
高 うん。
松 まあ、さすがにそれは無理かな、って
高 思うから。
松 思うから、これ、冗談抜きで、
高 おお。
松 あのー、刑務所入って欲しい。
高 うん。
松 あのー、3年。
高 ええ?3年?冗談抜きで?
松 うん。
高 なんのために?
松 面白いやん。
高 人の人生3年むちゃくちゃにしてんなあ。
松 ムショ帰りの、
高 放送作家。
松 絶対面白いし、絶対仕事くるもん。
高 いやいや、それもう、なんかそれ物凄い偏った仕事やで、そんなん。
松 そんなんやって、世の中なあ、そんなんしていった方がええって。
高 そのために、3年、
松 じゃあ、もう3年じゃなくていいわ。1年半ぐらいでええわ。
高 いやー、それはごめん。1年半もやっぱり考えたらツライわ。
松 凡人やなーもう。
高 自分、できへんって自分やったらええがな!
松 俺はできへんがなさすがに〜。相方おるしぃ、一人やったら出来るけどお〜。
高 ええがな、そんなん別に〜。その間、相方もなんじゃかんじゃで、人、
   なんや人入れるなり、新しいダウンタウン作るなりして、してるよ。
松 はははは!
高 ははは。
松 いや、ほんま、俺はやりたいよ。刑務所も行きたいし。
高 刑務所入ったらツライと思うで〜。さっぶいしなあ〜。
松 うん。まあでも、ええやんか。

高 嫌やな!
松 もう〜〜あかんな、もう〜、アーティスティックじゃないなあ。
高 そんな、自分やってみーな!
松 だから、俺、「やりたい!」って。
高 だから、やってみればえーやん。アーティスティックやないな〜。
   やってもうたったらえーねん。
松 俺、全然ええよ。
高 1年半も?
松 うん。
高 それやったら俺、サハラ行くわ。サハラでええわ。俺は。
松 サハラ〜〜〜、まあまあね。

松 まだまだ人がやってへんことって一杯あるやん。
高 うん。
松 俺もう、ボクシングのライセンスとられへんからあれやけどな、
高 うん。
松 ほんまボクサーなれたら、スリッパでやろう思てんねん。
高 (笑)絶対やれへん。
松 スリッパボクサー。
高 絶対やれへん。そんな、一瞬思ただけやろ?ごめん、やれへんやろ?
松 浪速のスリッパボクサー。
高 絶対やれへんやろ?
松 ぺたんぺたんぺたんぺたん・・。
高 絶対やれへんやろ?脱げたらもう一回吐きなおして、
松 ははは。
高 ははは。絶対やれへんやん。
松 やる!って。
高 そんなんおもろい思てるだけやん。やらしーわ。
松 面白いやん。
高 それ、ごめん、あのー芸人殺しやけど、やれへんやん。
松 やんねん、て。
高 スリッパで?
松 スリッパで。浪速のスリッパボクサー。
高 向こうもスリッパかいな?向こうはええんかいな?普通の?
松 向こうは普通や。当たり前や。
高 自分だけスリッパなんや。
松 ぺたんぺたんぺたん、ぺたぺたぺた・・。
高 すりっぱ、このうらっかわ、こうぺってついてなくてええの?
松 何が?
高 ほんま、ぬけぬけでええの?
松 ぬけぬけでええよ。ほんまあのー、あの、薬もらいにいくやつで。
高 あの、ビニールの?
松 ははは。
高 ははは。え?ビニールの靴下の、靴下履いてないんかいな。
松 履いてないよ。
高 裸足かいな。
松 裸足で。
高 (笑)
松 ぺたんぺたん。ぺたんぺたん。
高 (苦笑)まあ、確かに面白いけど、人気者にはなるわ。
松 ははは。
高 「おおっ浪速のスリッパボクサー!」
松 ははは。
高 「お〜フットワークいいですねえ〜。」そら、面白いわ。ぺたんぺたん、なあ。
松 うん。な?
高 松本人志はどうなるんですか?今年は。何するんですか?
松 だからもう〜、
高 脳内ロンダリングをした上で。
松 テレビの世界では別にやる事ないよね。
高 何?
松 しょーもないから。
高 こういう感じでやってくってこと?
松 テレビおもんないもん。・・・しょーもない。
高 まあなあ。
松 な?
高 まあ、いろんな規制増えたよな〜。
松 こんなところで、なんでお前ら相手に、
   「お前らがもうなんかごちょごちょ文句いいやすいことせなあかんねん」
   って思うやんか。
高 うーん。
松 そこ以外んとこでやったらええんちゃう?
高 でも、テレビもやるわけやろ?言うても。
松 やるーけど、まあ〜〜肩に力は入れへんで。
高 ふわ〜っと。
松 こんな、今のこの状況で誰が一生懸命やるかボケ、って話やからな。
高 見したるか、ボケ、?
松 「見したるかボケ」って話や。

高 この番組は、東京FMをキーステーションに、JFN37局、ネネネットでお送りします。
松 噛んだやん。
高 ネネネネネットでお送りします。
松 ははは。
高 噛んだんじゃないねん。ちゃんと、ラップ。ラップじゃないや、何?あれ(笑)
   「ネネネネットでお送りします」やから。
松 そこをラップでやったんや。
高 そうなんや!
松 あっ、じゃあ、今度からラップではやらんといて?
高 なんで?
松 おかしいもん。
高 おかしないよ。
松 ラップやるとこは、他に一杯あるから。
高 「ネネネネネットでお送りします」でえーやんか。
松 ラップやるとこは、他にいっぱいあるから。
高 いっぱいあるかもしれんけど、
   俺は「JFN37局ネネネネネットでお送りしています」が言いたかってん。
   気持ちいいで、やってみ?(笑)
松 いやいやいや、いやいや。
   俺は、高須がラップをやることは、絶対否定したくない。
   どんどんラップをやっていったらええと思う。
高 ははは。ええと思うねんけど、
松 ここ以外でやって。ここだけは、ラップにせんといて。
高 うそーん。
松 今後どんなことがあっても。
高 うそーん。
松 ははは。
高 「ネネネネットでお送りしています」はあかんの?
松 他は、全部。
高 分かった、もうじゃあええ。
松 わかった、他は全っ部ラップでええわ。
高 いや、ちょっと(笑)
松 ははは。これだけはちゃんと読んで。
高 いやいやいや、それは、全部言われたら、それ疲れるやんか、
   ラ、ラップやって、ていく俺にしたら。
松 ・・・。
高・松 はははは。
高 そう。だから、ラップやっただけよ。単純に、俺はね。
松 あー。
高 ラップというか、ね。
松 え?ラップじゃないんかいな。
高 ラップっていうの?「ネネネネネット」は。
松 ははは。
高 ははは。

其の参 『 タメ口 ・ 警官 』

高 「松本さん、高須さんこんばんは。以前から頭にきていることが、
   敬語を使わない公務員が多いと思いませんか。
   刑事も警官ならともかく、」
松 うん。
高 「署の事務員は敬語を使うべきです。」
松 うんうん。
高 「郵便局員もすべて使いません。」
松 うん。まあ、こっちがね、なんか犯罪っていうかなんか犯したときはね、
高 そらしゃーない。
松 まあ、しゃーないと思うけども。まあまあ、頭からタメ口は、
高 いてはるよな〜。
松 全然あるよね。
高 なんで?
松 なんかあのー、ほれ、若い奴で、敬語を使わない感じでそれが、ファッションで、
高 あーあーあー。いてるね。
松 「私は、敬語使わないの〜。」みたいな感じのってあるやんか。
   あれは、ちょっと違うな、って思うよね。
高 よく「HEYHEY」とかでいてるやんか。若い子で、敬語、ちょっと・・
松 うんうん。これでもねえ、敬語ねえ、あのー、若い女に、
高 うん。
松 タメ口で話されるのって、おっさんからすると、
高 うん。
松 そんなに嫌でもなかったりするよね。
高 ・・ははは。まあね。
松 これたち悪い。
高 たち悪いね。
松 たち悪い。これ、あかんねん。我々おっさんも、
高 怒らなあかんねんな。
松 「お前、若い小娘が、なんでタメ口やねん。」ってほんまは言わなあかんねんけど、
   言わなあかんねんけどもぉ、
高 うん。
松 なんか若い女にフレンドリーに喋られたほうが、あのーー、
高 物っ凄いおっさん的な発想できたな。
松 あのーーね、・・カケんのんちゃう?って思うのよね。
高 ははは!
松 ははは。
高 でも、俺、絶対そう思う。あのー、敬語で恋愛なんか絶対成立せえへん。
松 成立せえへんからね。だから、おさんがちょっと女、
   若い女にゆるいから、そこでちょっとおかしなってる部分はあるよな。
高 あるな〜。
松 やっぱり、20歳くらいの男にタメ口きかれたら、
   「おまえ、チッ、コラ」ってなるけど、20歳くらいの女に「ねえ、これどうすんの?」
高 全然OKやな。
松 言われてみ?
高 うん。
松 なあ。
高 悪い気せえへん。
松 悪い気せえへん(笑)
高 ははは。
松 ははは。
高 あかんがな〜、オイ。
松 そこなのよ。
高 あかんな〜。
松 だから、敬語に関してはあんまり偉そうなことも言われへん。
高 なるほどねえ。

高 自分もそうかあ、でも。結構、心地いい感じか。
松 だって腹立てへんもん。しょうがないからね、別に。
高 ははは!
松 タメ口、若い女にきかれても、別に腹立たんからな。
高 浜田はよくカチンときてるで?微妙には。
松 ん〜〜。
高 「タメ口か?オイ。」ってあいつ、よう言いよるで、あれ。
松 まあ、言うけどぉ〜、あんま、
高 まあ、昔ほど腹立ってないね。
松 腹立ってないって、絶対。
高 昔やったら、本気になって腹立ってるもん。
松 うん。

松 でもあの、警官のいきなりのタメ口は、
   あれはやっぱり今だに俺はキレるけどね。
高 んー、自分の警官の話は、ずーーっとキレてるからこれまた、だからこれ、
   ええかな思てたんや。自分、警官大嫌いやろ?基本的に。
松 嫌いやな。
高 な?
松 だって、俺、絶対あいつらより正義やもん。
高 ほら。な?な?言い出すやんか。
松 絶対、俺のほうが正義感強い。ま〜ちがいなく!
高 そら、正義感強い人もいてはるて。
松 いや、じゃあ、そいつより俺のが強い。そいつの大体2倍くらい。
高 あーそう(笑)
松 うん。だって、本当に正義感あったら警官なれへんからね。
高 田島がさ、警官なりたかったらしいよ。知ってる?
松 知らん。
高 このまま吉本入るか、警官なるか、
松 悩んだんや。
高 悩んだらしいねん。「なんでやねん?」「いや、なんか、
   警官もいいかなーと思って。格好良いかなーって思って。」
松 うん。
高 全っ然俺、そんな思いなかったわ。警官なんてね。
松 あーー。うちの兄貴も、一瞬ちょっとそんなこと考えたな。
高 あーそう。
松 うん。
高 うちのオカンから、言ってきたな。そんなこと。俺に。
松 いや〜、警官なんてならんでええよ。
高 なあ?
松 うん。

松 こないだもなんや、ニュース見てて、
   テレビに「アホかあぁぁぁ〜っっ!」言うたけどね。
高 はは。
松 「お手柄警官」!
高 ははは。
松 そんな言葉あれへん(笑)
高 ははは。
松 なんや「お手柄警官」て。
高 なんやの、それは。「お手柄」って(笑)
松 いや、なんか警官がなんかしたんや。人助け的なことを。
高 おお、ほいで、「お手柄」やったんや。
松 うん。「お手柄警官」!いやいやいやいや・・
高 それが仕事やからな。
松 頼むからぁ〜、「警官」という言葉の中に、「お手柄」は含めといて。
高 普通、含めてるやろ。
松 含めとかなあかんねん。
高 うん。
松 だから「お手柄警官」なんて言葉は、
高 有り得へんな。
松 ね?
高 うん。

其の四 『 お年玉 ・ SMバー 』

高 お年玉ってどのくらいあげてる?
松 1000円均一って昔から決まってて、
高 あ、そうなんや。
松 大体ね。
高 そうなんや。
松 うん。
高 そら、1000円て今日び、
松 アホなこと言いな、自分。後輩何人おる思てんねん。で、お年玉に関して言うと、
高 うん。
松 普段そんなに、交流があるような後輩じゃなくてもあげなわかんわけよ。
高 そうやろね。だから、例えば、ルミネなんか行ったら、
   そらみんなうわ〜おるわけやから。もう、物凄い人やからな。
松 あ〜、もう、ルミネなんて行ってもうたら、そら、アンタ、
   1000円でもなんぼぐらいなんの?もう10万、20万なんちゃうの?
高 全然。だって、俺聞いたら、いくよくるよさんとか、
松 うん。
高 100万ぐらい使うんやろ?
松 あー。あるかもしれへんな。
高 なんか、正月だけで。それだけで正月のギャラ全部。
松 いや、ほんまにほんまに。
高 そらだって、今日び1000円で「兄さん、ありがとうございます」って、
   言えへんやろ。
松 だからあれやで?わりと親しくしてる後輩も、あ、でも1万ぐらいあげたか。
高 あーそう。
松 うん。
高 そうかあ、大変やな〜これ。
松 うん。

高 え?どの辺まであげんの?ココリコとかもあげんの?
松 あ、ココリコはもうやらんな。
高 もう、ええやんな。
松 うん。
高 それも困るやろ?
松 困る困る。
高 俺らは俺らで、作家の人間で飲みに行くやんか。
松 うん。
高 したら俺、おごってんねんな。
松 あーはいはい。
高 下の奴に。でも、もう下言うたって、年齢ちょっと下だけで、30越しとるわけやからぁ、
松 なあ?
高 34,5きとるわけやからぁ。
松 そうやねん。
高 34,5きて、仕事も結構あるわけやからあ。そない言うても、
   俺払わんでもええやろ、と思うねんけど。
松 ほんまにそう思うね。

松 うちなんか、ほら、忘年会あるやろ?
高 あーありますな。
松 あれ、もうなんだかんだで20人くらいになるのよ。
   で、去年かなあ、去年、ふぐ。
高 あ〜これ、高い。これ高いよ?
松 ふぐめっちゃ高いのよ。
高 そこそこしますよ。
松 えーとね、50・・
高 ええっ?
松 50何万ですわ。
高 ええ〜?それ、誰ですか?
松 えーこれは、どうしたもんか。
高 それでもまあ、「兄さんごちそうさまです。」って下の子たちは言うわね。
松 うんうん。言うけど、で、まあ俺は絶対出すやんか。
高 うん。
松 で、今田がまあちょっとこうして・・
高 あー。
松 去年、どうやったっけなあ〜。
高 一応みんなからも、ちょっとずつ徴収すんの?
松 いや、してないと思う。
高 基本的に、一人?
松 俺と今田か、俺・・あ、いや!俺出したな。多分。
高 全部?
松 もうややこしかったから。
高 おおっ!
松 でも、これおかしな話やろ?
高 おかしな話やねん。
松 なんで?なんで?って。
高 うん。
松 なんで?ってつきつめていったらぁ、絶対、最終的には全員、しばいてええ話やんか。
高 はは!しばかんでもええねんけど。
松 ははは。

松 そーいえば、こないだキムに、おっかしなとこつれていかれたな〜。
高 何つれていかれたん?どこつれていかれたの?
松 なんか、SMのバーみたいな。
高 なんでも知ってはるな〜。
松 なんでも知ってるわ。
高 いろんなとこ。どこでね、
松 うん。
高 どこであの人はそんな情報を仕入れてくるの?誰と知り合いでそんな。
松 で、入ったらね、あのーSMバー言うたって、別になにっちゅうこともないの。
   特にそう、SMの感じでもないねんけど、
高 おお。
松 せまーい店で、カウンターとテーブルちょっと3つくらいしかあれへんの。
高 そんなとこなの?
松 うん。
高 SMバー?
松 SMバー。で、客で来てたごっついデブのババア、女が、吊るされてんねん。
高 ・・どこでよ。どこで、そんな・・ババアが?
松 うん。それ見ながら、水割り飲まなあかんねん。
高 ええええっ?!
松 ははは!何がおもろいねん!
高 それ、おもろないな〜。
松 で、ママみたいなんが、ビシッビシッ。
高 おお、始まった始まった。
松 したら、ブタがもう「あーあー」言うからね(笑)
高 あーあー(笑)
松 ははは。
高 あれれえ?それはあかんなあ。それだけ?
松 いや、ほいでなんか、そのー店の人がよってきてな、なんかもう、しようとすんねん。
高 ああ。楽しませようと思って。
松 乳首ぐ〜やられたりとか。
   「ちゃう、そんなん俺、もうええから。俺、そんなん嫌いやねん。」
高 ははは。
松 いや、嫌いやないけどぉ、
高 うん。まあ、嫌いやないけど、こーいう場では、
松 こーいう場では、いややんか、そんなん。他の客も、
高 見てるし。
松 「何してんねん。やーめろ。」
高 ははは。その時、木村さんはどうしてんの?
松 キムはキムで、なんやなんか〜、やられてたで。
高 それはそれで、本人は喜んでんの?
松 まあ〜、微妙〜な凄いね。で、「まっちゃんも吊るされてみる?」
   みたいなことを言うえんけど、
高 それは、エライ・・。
松 それはもう、貸しきりならええけど、
高 ははは。うそおぉ!
松 貸しきりなら、面白いやんか。
高 吊るされてみたい?
松 なんか、面白いやんか。
高 全然ないわ。
松 貸しきりやったらやで。
高 全っ然ないわ。俺。
松 いや、おもろい、自分はほんまにアーティスティックな部分がないなあ!
高 それアーティスティックかあ?
松 そらアーティスティックやろ〜。
高 じゃあ、吊られてどうなんのよ?
松 ええ?
高 じゃあ、吊られますわ。はい、はい!
松 これね、結局、これ今気付いてるやろうけど、吊られてないからぁ、
高 うん。
松 トークがカスカスやんか。
高 ははは。どんどん、理詰めで話していくと。何もないからね。
   「実は、その時、みんな帰って・・」
松 そうそう、そん時吊られてたら、
高 いや、そらそう。もう〜。
松 こんなもんやない。
高 こんなもんやないよ。
松 ドンッドンッドンッ!ドドドドンッ!ドンッ!
高 ドドドオーンッ!
松 ははは。やろ?吊られてなかったから、こんなんや。
高 ササササッ。それか、そのためかいな。
松 だから、吊られたい。
高 それだったらいいわ。それはもう、それはやっぱし、松本人志芸人やな、と。
松 そうそうそう。
高 ネタをね。
松 そうそうそう。

高 なんで、木村さんはいろんなとこ知ってんの?
松 いろんなとこ知ってんで〜、あれ。
高 いろんな知り合いおって。
松 あー、おるな。
高 ママさんであったりとか。
松 ふっと気ぃついたら、誰か、どっかのおばはんと喋ってるわ。
高 はははは!
松 こないだもあのー、もうびっくりしたで。
高 うん。
松 カニ食いに行ったのよ。かに食いに行ったら、カウンターに、
   なんかもう〜なんやろ?よぼよぼのおばあちゃんみたいなんが座ってて、
高 おお。
松 で、もう喋ってくんねん。「チッ、うっとーしいなあ〜。」
   人がな、プライベートで来てんのに。なんか、喋ってくるから。
高 うんうん。
松 で、キムは、あのー、キムそんなん怒るやんか。
高 怒るな、あのー常識ちゃんとわきまえてない人間は、ぱしっと言うからな。
松 な?それがなんか、「えらいキム、怒れへんなあ。」
高 うん。
松 いつもやったら、キム、「うっさいな、お前、もう〜。」
高 横ですっとやってくれる。
松 絶対に言ってくれるはずやねん。
   「えらいキムなんや〜なんも言えへんなあ。」思てたんや。
   で、なんや、おばはん、ばー帰っていったら、
高 うん。
松 「実は前に1回。」
高 えええええっっ!!?
松 「カイてまいました。」
高 はははは!
松 「ええ〜?」
高 ええ〜?
松 あれ、カクかあ〜?
高 ははは!え、それいくつぐらいの人?
松 あれはあ〜〜、70〜〜〜、はははは!
高 マジでえ??(笑)
松 ははは。
高 マジっすかあ?マジですか?
松 実は、キムが〜、
高 来てるんですよね。
木村(以下:木) おはようございます。
高 おはようございます。
松 45か?あれ。
木 70は勘弁してくださいよ。なんぼなんでも。
松 いやいやいやいや。
高 ひっどいっすね〜。
木 よぼよぼなわけないですやんか。
松 45かな〜あれ。
木 シャキ〜〜ンしてましたよ。
松 ははは。

木 SMかって「おもろい」言うて行ったんですやんか。
松 あ〜あれはあんまりおもしらなかったな〜。
木 まあ、まあまあ、ボンテージのそういう人がおったから、
   まあ見てる分にはでもね。
松 うん。
木 実際には、後輩のアキが、
松 そうそう。
高 ははは。あ、そうなんや。
松 もう、行ったらね、俺も、何?「ばぶばぶ」みたいな。
高 ええっ?
松 あるやんか。
木 頭巾。
松 赤ちゃんがかぶるような。
高 うんうん。子供のね。うんうん。
松 口のやつと、前掛けみたいなエプロン。
高 ええ?!
松 もう、アキはつけられて、
高 さらしもんやんか。
松 ケツになんか、異物を混入されてたわ。
高 うわ〜アキは・・。
松 「やめてください、やめてください〜。」「ばぶ〜。」
高 ははは。
松 「ばぶ〜てこれ、ばぶ〜、これ。」
高 きっついなあ〜。
木 ははは。
松 まあ、その後俺とキムもつけてんけどね。
高 うーわあぁっ!
木 それ、頭だけですよ。頭と。
松 それはつけたけど。
木 頭と、その前掛けのときに、僕は「頭だけでええがな。」
高 それはね。
木 そういう抵抗はしました。
高 ははは。
松 俺は全部つけたけど。
高 えええっっ!
木 それは、僕らね、コントをやってるんで。
高 ああ、まあそうか。
木 行ったらやっぱりね。
高 一回行ったら、そこまでやらんと、
木 やってみんことにはね、何も話できへんのでね。そういうとこあるんですよ。
松 うん。
高 でも、ケツに、ケツに異物混入・・
松 ケツに異物混入は、アキだけ。
木 アキだけ。
松 あーれは、できへんから。
木 あのー、先輩だけの時しかできないですね。
高 なるほどね(笑)
松 ははは。
木 後輩いるとちょっとできないですね。
松 ほな、俺一生できへん。
高 ははは。

松 まあ、来週ね、あのー、キムと、
木 はい。
高 ジュニア君と。
松 ジュニアやったっけ?
高 え?違うの?
木 薄いな。
松 薄いな。半透明なってるな。
高 ははは。
木 ははは。
松 クーラーすけて見えてるけど。
高 ははは。
松 入ってもらって、ちょっと、
高 やりましょう。
松 ね?3本どりやっぱキツイんで。
高 キツイっすね、これ。
松 ええ。だから〜、最後には、
木 はい。
松 もしあれやったら、面雀も用意してるんで。
高 あ、お願いします。
松 どっちでも。
高 はい。
松 まあでも、トークで勝負するならそれでもいいんですけど。
木 まあ、それでもいいんですけど、なんか高須さんが成長してるって、
高 トークですか?
木 成長というか、増長というか。
高 してないですよ〜、何を言うてんですか、回しますわ。
松 ははは。
木 やっぱり、気付いてないんですね。
高 増長?
木 そう(笑)
松 ははは。そんなことで。
高 はい。
木 よろしくお願いします。

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