2002.12.5(木) 62回目 テーマ 『 好きだった給食メニュー 』

今週の一曲 『 町が泣いた 』 いたみてつやとサイドバイサイド


其の壱 『 今年は何点? 』

松 おいっす〜(↓)。松本で〜す。
高 おいっす〜(↑)。高須でーす。
松 えー、今年ももう、
高 1ヶ月きりましたか〜。
松 1ヶ月きったそうですよ。
高 これ、早いなー。
松 言いたないけどな。でもな、早いな。
高 老いー老いが、ますます、
松 特にさ、今年、夏から秋がなかったから。
高 んー。
松 早いわ。
高 ははは。秋なかった?今年。
松 秋なかったね〜。
高 秋、だから、なんでかって言うたら、
   自分、秋に仕事多すぎて、街出たりとか秋を満喫してなかった。
松 マジで?でも、今年夏から急に寒なったで。
高 それねえ、いや、だって、自分、
   ほんま四季を感じられなかったんやって。色々あって。
   フライデーされたりとか。
松 はははは。フライデーは関係あれへんがな。
高 今年はどうですか?なんや、去年は75点や言うてたけど。
松 俺、去年75点やった?
高 結構、良かったみたいやね。そりゃ、大体いいでしょ。75点やったら。
松 今年何点やろ?
高 結構、いいでしょ?今年も。
松 いや、70・・あー、一緒ぐらいか〜。
高 そう。去年は、なんでか言うたら、そのー、まあRe:Japanで、
   まあなーんも思ってないことがこんな売れたりとかな〜とか、
松 うーん。
高 そんな、そのなんちゅうの?
   違うところからの要素が入ってたからな。自分の仕事以外の。
松 うーん。
高 いろんなことあるからなー。
松 70点くらいちゃう?
高 あ、去年より5点マイナー?
松 うん。
高 何が、5点マイナーなの?
松 なんか、しんどいもん、もう〜。
高 ・・・なんてこと言うとんねん。怖いわ。
松 ははは。
高 「しんどいもん」て。
松 もっと金欲しいねん(笑)
高 うぅぅわああ〜〜〜〜。ううわあ〜〜、自分・・ほんまあ?
松 ははは。
高 ははは。
松 しんどいわ〜、もう〜。
高 しんどいってそれ・・。
松 え?
高 みんなしんどいよ〜。金かてそんな儲からへんねやから。
   不景気な世の中、これ〜。
松 また、そんな不景気話すんのか?
高 いや、せえへんけど。
松 うん。
高 いや、そんな時に「もっと金欲しいわあ」って。
松 自分、何点よ?
高 何点やろなー。
松 うん。去年何点やったっけ?
高 65とか、60・・
松 なんやそんなもんやったな。
高 なあ。・・まあ〜。
松 去年と今年、どっちがええの?
高 去年よりは、ちょっとええかな〜。
松 あーそうなんや。
高 でもそれも、大して変わってないなあ。アベレージで見て行くと。
松 うーーん。
高 うん。でも、去年よりやっぱちょっとええわ。
松 あーそう。
高 うん。
松 ええなあ。「ええ」と思えたら。
高 うん。いろんなこと、ちょっと新しいこと、
   自分でやれたりとかしたからな。
松 ふーん。

其の弐 『 刺青願望 』

松 来年はもう、俺、タトゥーいれようかな、思てんねん。
高 だからあかん言うてんねん。えーやん、そんなん。
   なんでいれなあかんの?
松 いれなあかんことになってん。
高 なんでやの?どこにいれんの?
松 背中。
高 大きく?
松 うん。
高 そんなんえーやんか。ややこしーで?えーやんか。シールで。
松 ・・・ははは。
高 見せたい時に見せたらえーがな。
松 ははは。
高 いらんがな、そんなん別に。
松 なんでそんな事言うの?
高 元々ね、自分よう言うとるやんか。
   「生まれたまんまで、全部揃うとる」と。でしょ?
松 そんなん、そんなん言うてたっけ?俺。
高 あれぇっ?いっつも言うてたやんか。
松 マジで?
高 うん。他のもんなんもせんでええ、と。
   全部、ボディには、人間のボディには全部ととのっとる、と。
松 うん。まあそうやけど、そんなこと言いだしたら、何もかも・・
高 自分が言い出したんや(笑)
松 ははは。
高 「言い出したら」言うけど(笑)
松 自分、なんかちょっとアーティスティックな部分ないなあ。
高 それは違う。そんなん、昔なかった。
松 なんで?
高 いや、せんでえーがな、そんなことは〜。
   「分からんわ〜」言うてたやん。自分。
松 あのね、こういうのってね、
   そうやって周りが「やめとけ、やめとけ」言うと、
高 よけいやりたなるんやろ?
松 やりたなってくるのよね。
高 まあ、最終的にはやっぱやってもえーんやろうけどな。
松 えええ〜〜?!
高 俺には関係ないことやからな。実は。
松 ははは。
高 ただ!一般的に、俺は・・
松 ああっ!もう、そ、「一般的に」なんて言われたら、絶対やりたなるわ。
高 やってまうの?そしたら。
松 「やってない俺は、今、一般的なんや」って思てまうわ。
   いややー、一般的なんや〜。
高 ・・ただ、いれるのも一般的やけどな。
松 ははは。
高 ははは。どんなんいれるかによるけどな。
松 せやろ?
高 うん。そらそこによるよ。
松 そーやねん。
高 何をいれるか、どれを、どんなふうにするかは、そこのオリジナリティは、
   「新しい!」「まっちゃん、新しい!」「笑える!」
松 笑えんでええわ(笑)
高 ははは。でも、痛そやなあ〜。

其の参 『 今年って? ・ 年賀状 ・ 何故男が払う? ・ 中居君 』

高 でもー、今年も凄い年やったな。
   ・・あ、でも、去年か、あのテロは。
松 去年や。
高 じゃあ、今年は何もないんや。
   そうか、今年おっきい、そういうことって・・あ、拉致問題とかか。日本でいうと。
松 それやな。
高 タマちゃんや、あと。
松 ちっちゃ。
高 なんやったんや、あのタマちゃんて。気持ちの悪い。
松 なんやったんやろな。気持ち悪いなあ。

高 「お餅を食べ過ぎないように」っていうのを、
松 うん。
高 俺、結構、まあ、ガキやから。
   あかんねんけど、俺、結構多用してたで。
松 うん・・。
高 ダサいやろ?でも、これは意外と女には、すっごいえーねん。
松 ははは。俺、女に年賀状なんて出せへんかったけどな。
高 うそぉっ!
松 ほんまほんま。
高 俺、結構、好きな女とかに年賀状書いて、
   で、返事来たら、ごっつ嬉しかったわ。
松 俺、兄貴とチャリンコで、大晦日、あのー直接入れにいってん。
高 あーもう、時間無いから。
松 時間ないていうか、「ハガキがおもんない」言うて、
高 うん。
松 もっとでかーーーいの、
   もう新聞くらいの大きさの年賀状、がーーっ「明けましておめでとう」みたいな。
高 なんか、自分、物凄い発想豊かみたいな感じにもっててるけど、
   ほんまか?それ。
松 いや、ほんまほんま。

松 今年どこ行くの?
高 どこも行けへん。帰るくらいやわ。自分、尼帰りーや。たまには。
松 ええわ、もう。
高 みんな喜ぶで。
松 ええわ、もう。
高 もう、早速そろそろ俺んとこには、メールが届いてるわ。
   いろんな人から。その尼の人から。
松 俺はもう、ええわー。もう。
高 「いつ帰ってくんねんなー」的な。
松 いや、俺はもう、尼の人間とも思ってないし。
高 はは。これ、ものっすごい敵に回したで。
松 ははは。
高 ものっすごい敵に回したで。みんな言うてるでー?
   なんや言うたびに、「まっつんとか何してんのかなー。会いたいなー。」
   「そやなあ。」
松 でも、困れへん?みんなでメシ行ったりとかしたら。
   もう、どうしたらええのかな?これは、どうしたらええんやろか。
高 でも、それはもう、みんな自分のお金で払って。
松 そらそうやろなー。
高 それは、もう、自分が出す必要も無いし、
   みんな自分のお金で出す。これがまたな、
松 うん。
高 そーいうふうなんが、そーいうことやんか。同級生ってことは。
松 そういうことやんなあ。
高 あの、藤井電気の藤井がやなあ、
  (藤井利隆氏→役者志望で上京するが、断念。実家の藤井電気を継ぐ。
  「ガキの会議」に、ド素人ながら意見を出そうとするなど、アグレな性格で度々登場。
  一度、「DTDX」の関係者は見た!で尼での松本氏の行動をチクったことが・・。)
松 うん。
高 「高須に出してもらおうや」的なこと言いよんねん。
松 ははは。

松 で、どうしたん?
高 いや、無視や。あんなもん。他の話になってんのに、
   あいつだけのりにのってきて、
   「なあ、わんちゃん、出してもらおうや。」みたいな。
松 あー、わんちゃんは、そんな感じやないもんな。
高 うん。まあ、わんちゃんは「まあ、各々普通に出そうや」みたいなね。
松 でもあのー、女がらみでもええわ。
高 うん。
松 いつから男が出すってなったの?
高 ・・あーでも、昔からやろ、ずっと。
   だって、昔はさ、女はそんな働いてなかったんや。言うほど。今はほら、ね?
   女性は、家から出て、働いてる人が多いけど、意外と結婚したりとかして、
   あんまり自分でお金を持つ人が少なかったけど。
松 うーん。

高 当たり前と思ってるやろ?
松 あいつらなんやねん!なんでなん?あれ。
高 そーいうふうになってもうてるから、しゃーないな。世の中が。
   なんでか分からんけど。
松 「ちょっと、割り勘にせえへん?」言うたら、
   「めっちゃせこ〜」と思われるんやろな。
高 めっちゃ思われるやろな。自分なんか、「やっぱりだぁぁ〜〜。」
   帰ったらもう、メール打ちっぱなしや。
松 なあ?
高 「せこいよ。松ちゃん、噂通り。」エライこと言われるで?
松 うーん。

高 でも、向こうは金のこと思てんねん。
   「言うても、あんたは違うやんか。あたしらなんか、一日一生懸命働いても、
    こんなもんやけど、あんたは一日、だってなんぼもろてんの?」
松 だから俺は、言うわけですよ。
高 うん。
松 言うわけですよ。味覚は一緒や、と。
高 味覚はね。一緒やな。
松 うん。味覚は一緒やし、セックスする時の気持ち良さも一緒やし、ね?
高 うん。
松 一緒なんや、全てが。
高 全てがね。
松 ビンタされたら痛みも一緒やねん。全部一緒やねん。
高 うん。
松 なんか、金のことだけね、
   「ぎょーさん持ってるから、痛み少ない」みたいに、
   なんであーなってまうんやろな?
高 それは、えーこというな。
松 でしょ?
高 それは、えーこと言う。確かにそう。で、金もその分だけ、リスク背負ってるしな。
松 せおってるし。なんも、盗んだ金やないからね。
高 うん。

高 中居くん、中居くんの会うてる?最近。
松 いや、最近あんま会うてない。
高 そうか。中居くんもなあ、いつまでアイドルずっとやってくんやろ。
松 30なったからな、アイツ。
高 なあ?
松 うん。
高 エライもんや、どーしていくんやんか。
松 どーしていくんやろ。

其の四 『 ヅラ 』

高 一回「ガキ」で、こんなん言うたらあかんのかもしれんけど、
   「ヅラ見破りクイズ」みたいのやってて、
松 うん。・・最悪。
高 (ピー)さん出ててん。パネラーで。
松 なんでそんなことなってんの?
高 いや、「なんか、おかしな空気やな」思てたんや。
松 あかんって。
高 あれ、誰も気付いてなかったらしいな。
   「ガキ」のスタッフ、全員。まだ若かったから。あの頃。
   「ガキ」のスタッフ。誰も気付いてなかった。
松 うそー。あかんわ。
高 あれ、あれで、あれで出てきた(ピー)さんも凄いわ。
松 マネージャーに確認したら、「大丈夫です。」言うたらしいけどな。
高 ・・(苦笑)ハリセンで叩いたで。浜田。頭、ぱーーん!って。
松 要するに、あれやろ?出てきて、芸能人、
   「あいつはヅラや、ヅラやない」みたいなのを見破るパネラーで出てたんやろ?
高 そうや。
松 やりにくかったわ。俺は知ってたし。
高 えっ!・・自分知ってたん?
松 知ってたよ。「なんで出てきはったんやろ?」思て。
   俺、何回も聞いたよ。スタッフに。「大丈夫なんか?」
高 ええ〜〜?!俺は、山ちゃんから聞いた時には、
   あのー、スタッフが全然分からんかって、
   「まさかそれは〜〜・・大丈夫やろお〜。」大丈夫っていうのは、
   「ヅラやないやろ〜。」と思って、
松 うんうん。
高 そうなんや。
松 でもね、実はね、ヅラの人ってね、そーいうの実は嬉しいらしいねん。
高 ふーん。
松 ヅラの人に、ヅラの人に「あいつ、ヅラやねん。」って言われたら、
   結構ヅラの人は喜ぶらしいで?
高 「俺はばれてない」ってことか。
松 「俺がヅラってばれてたら、絶対に俺に言うはずない。」
高 なるほど〜。
松 だから、あの人は嬉しかってん。
高 なるほどな。
松 嬉しいけど、「ヅラ仲間として、裏切ってごめん。」みたいな。
高 あーみんなをね。そら難しいとこやな〜。
松 そう。ヅラ仲間は、
高 「何言うてんねん、アイツ。なんで出てんねん、アイツ。」
松 「同胞やん。」
高 いや、そらそうや。
松 うん。「ごめん。でも、お前らばれてるけど、俺はばれてないから、」
高 「俺、ばれてへんから、こっちでやっていく。」みたいな。
松 「やらしてもうちょっと。その内ばれるから。」
   ・・「どうせ、その内ばれたらそっち行くから!すぐにでも行くから!」
高 「今だけっ!」
松 ははは。
高 「チャンスやねん、これっ!」(笑)
松 っていうとこやねん。
高 ええ〜〜?
松 結構嬉しいらしいねん。

松 俺、昔からずっと言うてんねんけど、あそこにシャブ入れたら、
   運べんちゃうんか、ってずっと言ってんのよ。
高 ほんまやな。
松 あれどうなってんの?
高 いや、そらダメやったらはずすんちゃうの?パチパチッ。
松 ・・。
高 プライバシーの侵害?
松 か、賭けやん。それで、「分かった。俺はヅラや。」と。
高 うん。
松 「はずそやないか。」
高 「その代わり、何もなかってみ?」
松 「なんもなかったら・・。」
高 あれでもさ、税関とおるっていうことは、
   そーいうことも全てOKってことになってんちゃうかなあ。
松 「そーいうことも全てOK」?シャブ運んでもいいってこと?
高 いや、シャブじゃなくて、そのヅラもはずさなあかんっていう、
   言われたらやらなあかんっていう義務。
松 あー。
高 その国、通さへん、っていう。
松 そらでも、そうか。
高 だから、言われたらせなあかん。義務ってことやん?
松 でもーーー、でも友達同志で旅行行って、そこで、
高 そこで傷ついた痛みは、そら凄いよ。
松 そら行けへんやろ。
高 多分、そういう、
松 こっちも嫌やがな。そんなヅラの人間と一緒に、
   「こいつヅラやな」と思いながら、おまえなあ〜。
   ピンポーンって鳴って、「ええ〜〜?」思て、「お客さま・・」ってなって、
高 うーーわ、きたきたきたきた!
松 ははは。
高 「ちょっとこちらへ・・。」
松 もう、そら嫌やもーん。

松 俺ね、昔ね、昔な、高校卒業して何年かたった時に、俺、ゲーセン、
高 うん。
松 ゲームセンターでゲームしてたのよ。
   そのー、同級生がな、「おー。」って前座りよって、
   あの、テーブルゲームで。
高 うんうんうん。
松 昔の、あのインベーダーみたいなやつやねん。
   ばーやってて、ぼんっ、前に座りよって、「おおっ、久しぶりやなあ」3年ぶりぐらいで。
   「何してんねん、今。」言うたら、「ちょっともう、今仕事やめてんねん。」「なんでや。」
高 うん。
松 その、ゲームの前、手をばーん乗せよって、
高 うわ、来た。
松 指4本。
高 ええっ。
松 無くなっててん。
高 ええ〜。
松 あの、あの仕事で、ガッシャンガッシャン。
高 あープレスかなんかで。
松 挟まれて。
高 ええ〜〜。
松 なくなってて、それ、俺がゲームやってるとこで、
   ぼーんて乗せよんねん。やっぱ言葉出えへんねん。
高 出えへんなあ。
松 「気ぃつけや。」って言うたもん。
   ・・・・めちゃめちゃやろ、そんなん。なんーのあれにもなれへんやんか。
高 なんのあれにもなれへんし。
松 何を言うてんねん、お前。
高 「遅いわ、今更!」みたいななあ。
松 「気ぃつけや」ってむちゃくちゃやけど、言葉出ぇへんから。

高 何言うたらえーねんみたいなな、なあ?
松 うん。「娘さんをください。」でもそうやわ。
高 その後、何言うていいかわっからへん。
松 「お前にはやらん」って言われたら、どうする?
高 「そこをなんとか。」
高・松 ははは。
高 「大好きなんですっ!」
松 うわあ〜(笑)
高 「お願いしますっ!」
松 やっぱり言われへんわ、それ(笑)
高 ははは。

高 じゃあさあ、さっきの、俺がヅラやったとしようや。
松 うん。
高 自分もなんとなくわかってて、
松 うん。
高 で、まあそんなこと言えへんやろ。
   で、何年も一緒におって、ある時メシ食ってて、
松 うん。
高 「あのさ・・ちょっと話があるんや。」
松 うわっ、もうあかん。もう、ドキドキする。
高 「あのな、自分知ってると思うけど、
   今日、思いきって言おう思ってんねんけど、」
松 うわうわうわ、ごっついドキドキするわ。
高 「もう、ええわ。俺、これやねん。」なんて言う?これ。なんて俺に言うよ。
松 ・・・・「気ぃつけな。」と・・ははは(笑)
高 ははは。もう遅いわ。気ぃつけな、もクソも。
松 「なんでや〜。」
高 ははは!「なんでや〜。」
松 「いつや〜。」
高 ははは。まあ、そういうことかなあ・・。
松 「えええっ?!」って言うやろな。
高 そんなん、
松 「ええっ!いつからや?」
高 そこで、のってきたらええけど、「自分、知ってたやろ。」
   水かけられたようにぽーんと言われたら、これ。
   ・・「いや、マぁジで分かれへんかった!」
松 ははは。
高 あくまでもそっち側でいきとおすか。
   「へえ〜分からんもんやなあ〜。」みたいな、
松 みたいなことやろな。
高 技術面に話そらしていくやろな。
松 ほんまにそやろな。

松 しかもさ、それでな、あのー、とるやん。
高 うん。
松 で、そのとったやつをどこに置かれるかにもよるで?
高 あーあららら。
松 これすっともう、いすの下、テーブル的なとこでイスの下にその、
   そいつ自身がさ、その頭がさ、違うとこに視界に入れへんとこにあったらええけど、
高 嫌やな、それ。
松 テーブルの上とか、視界の入るとこにまだおったら、やっぱり、
高 ははは。それは、キツイよ。それキツイ。
松 見てまうし。
高 どーしてええか分かれへん。ボトルのとこに、ぽーんと置かれてたら、
松 ははは。
高 そらもう注ぐ度にどーしていいか分かれへん。「酒飲みたいんやけどな〜。」
松 ははは。

松 いやーー、怖いな、変装やからな。初日とかドキドキするやろな。
高 初日、会ったな。
松 マジで?
高 俺、それ会ったな。
松 今日、デビュー?
高 そのデビューの日。その、デビューの、
   そういうところへのデビューの、一番最初に会ったのが俺やわ。
松 うっそ。
高 多分。「・・あれ?」
松 デビューしてる!
高 デビューしてる!プロになってる!
松 ははは。インディーズじゃない!
高 うん。インディーズじゃない!メジャーデビューしてる!
松 ははは。
高 ははは。CD出してる!いや、そらもうびっくりするよ。
   オリコン50位以内入ってるんやもん。
松 ははは。

松 正直、その人は高須に言うてほしかったのよ。
高 俺に?
松 うん。
高 それは、絶対自分も言われへんって。自分も言われへんやろ?
松 ・・いや、親しかったら言うで。
高 自分、言うてへんかったやん。
松 俺、だってだいーーぶたって、
   デビューして4曲出して、アルバム出たくらいやもん。
高 ははは。
松 ははは。ベスト。
高 あ、そうや、ほんまや(笑)
松 ベスト出たくらいの(笑)
高 アリーナいっぱいにして、あ、アリーナちゃうわ。
松 あの頃、アリーナいっぱいにして。
高 あーそうなんや。武道館何度も、セブンデイズやってるぐらいやわ。
松 セブンデイズやって、グッズもそこそこ売れてるぐらいの。
高 あーそうやわ(笑)
松 ははは。
高 そら、無理やわ。自分なあ。
松 そら今更、今更「あれ?あれあれあれあれぇ?デビューしてたの?」とは。
高 あ、そっか。確かに自分はそやったな。
松 うん。

其の五 『 衝撃の美味しい物 』

高 (ハガキ)「松本さん、高須さんこんばんは。」
松 なんやアホ。
高 ははは。「今日、喋っていただきたいのは、学校の給食についてです。
   好きだった食べ物、嫌いだった食べ物を教えてください。」

高 俺あのー、鯨肉の、あのー、
松 あああっ!
高 茶色い、ほろほろした、
松 あ〜〜。
高 何?あの、
松 竜田揚げでもないか、あれ。
高 竜田揚げやない・・
松 ソースがらめみたいな、
高 ソースがらめみたいな。
   あれはもう、おかんにそらもう、あの興奮を伝えたもん。
松 うん。もうほんまに。
高 「ええ子や〜、ええ子や〜。」言うたもん。
松 あれは、ほんまになあ。
高 どっかで食われへんのかなあ。

松 あのさあ、ほれ、やっぱり出が悪いでしょ?
高 うん。
松 で、そのー、なんだかんだ言いながら、洋もんに対するあの、
   木刀で頭殴られたような衝撃を受けることがあったね。
高 洋ものを食したときに、衝撃がな(笑)
松 俺はな、意外と、
高 意外と。
松 食べ物じゃないんですけど、生野菜が出たときについてくるサウザンアイランドに、
高 ははは!
松 か〜なりの衝撃を。
高 えええ〜〜っ?
松 「なんーだこの色!」
高 「そしてこの味!」
松 「この味!」
高 日本人では体感したことのないこの・・。
松 「この子だれ?」って聞いたもん。なんでも、サウザンアイランド。
高 「あれ?凄いやないの!」
松 ははは。アイランドですよ!
高 凄いなー、凄い名前がついてるよな。

松 俺、うち、ねーちゃんおったやろ?
高 うん。
松 ねーちゃんがわりと洋風のものを、
高 自分は洋風に弱いな〜(笑)
松 うちに、取り入れるのよ。

松 一個はね、ビーフジャーキー。
高 あ〜。
松 こいつがうちにやって来たとき、
高 ある日、ビーフジャーキーがやってきたの巻、かいな。
松 はは。「なんやねん、こんなもん」と思ってたんや。
高 おお。思うわ。
松 あれ、おねえどこで買うてきたんかなあ。
   今でこそねえ、普通に売ってるけどねえ。
高 えらい彼氏つれてきたなあ。おねえは。
松 えらい彼氏つれてきたで。
高 ベルボトムの。
松 ベルボトムの。
高 ははは。
松 凄い―やんか。パッケージに天狗の絵、かいてんねんもん。
高 あー。そんなやつや。あれがうまいんや。

高 あれと、ツナピコと。
松 え?
高 あのー、ツナの四角い・
松 あーー、マギーブイヨンみたいな。
高 そうそう、サイコロちっくなやつ。
松 あー、俺、あれ嫌いやったわ。
高 えええっ?!めっちゃうまいやん!
松 ははは。うまないやろ、あんなもん。
高 めちゃめちゃうまいやん。
   俺、あればっか食っておかんに怒られてたわ。
松 それやったら、ブルボンルマンドの方がうまいんちゃうん。
高 自分、そんなん好きやな〜。
松 ははは。
高 俺、ルマンドないわ。俺もっと、
   酒のつまみちっくなものが子供でも好きやったから。

松 まあ、今でこそ蔓延してますけど、ポテトチップスですよ。
   彼女がうちにやってきたときは、
高 おお(笑)
   彼女がはじめて松本家にやってきたときは、雨の日かいな。
松 雨の日で、(笑)
高 おお(笑)
松 「なんだ今日は?」みたいな。
高 おお、日に。
松 「早く寝るかっ。」みたいな。
高 ガラガラガラッ。
松 ははは。「ごめんください。」
高 ははは。おおっ、来たっ!
松 ははは。
高 ははは、来たね〜。
松 「あの時、助けていただいた、じゃがいもです。」(笑)
高 おお〜来た(笑)
松 「じゃがいもぉっ?」
高 ぱっと開けたら、
松 「何時や思と・・・♪ダバダ〜」
高 ははは。♪ダバダバダ〜。
松 ははは。
高 何を言うとんねん(笑)あーそう。

高 俺は、ココナッツサブレ。金賞とった。
松 ははは!あれはいつとったか、分かったもんやないで(笑)
高 なんの金賞やねん!ちゅう話やからな(笑)
松 あれと源氏パイ。源氏パイは、
高 うまかったな!
松 源氏パイはうまかった!「なんやこの、ハートマーク。」ハートフル。
高 ハートフル。あれ、あれは、親しみやすいわ〜。
松 うん。

高 俺、あのエンジェルパイ!
松 あ〜。ほんま合えへんなあ。
高 あの、夕方ぐらいからやってるCMの。
  ♪誰もいないと思っていても、どこかでどこかでエンジェルパイ。
松 あ〜。でもエンジェルパイ嫌い。ごめん。
高 えええ〜〜っ?はっふ〜〜。
松 ははは。
高 全体をチョコでってお前〜。
松 ははは。

松 俺、フィンガーチョコレートも嫌いやってん。
高 なんで嫌いやの?
松 に、苦いねん。
高 全然OKや。全っ然OK。
松 マーブルチョコレートも嫌い。
高 あ、マーブルチョコレートは意味無い。なんで、色ついてる意味あんねん。
松 でも、アポロは好き。
高 アポロは、アポロは食わず嫌いやってん。最初。
   「なんやねん、これ。何がアポロやねん。アホか。」食ったらうまい。
松 そうやな。
高 あのー、小枝っていうのが、今一つピンとけえへんかってん。
松 うん。はいはい。
高 なんで枝に例えんねん。
松 ははは。
高 枝に見えたら、食う気がどんどん無くなってく。あれの真意が分からん。
松 まあ、でも大ヒットしたからな。

高 いちごポッキーとか信じられんかったやろ?
松 うんうんうん。
高 「なんでここにいちごやねん。ここにきて。」ポッキーがあって、
松 で、いちごって、いちごって言われる、
   世の中のいちご味って、言われるお菓子の中で、あれ、いちご味やないやん。
高 あーそうやな。ちょっと甘い、
松 いちごの味やないやん。
高 ないないない。

松 全―然、給食の話ちゃうやん。
高 俺、給食のやきそば好きやったな。
松 俺嫌いやった。
高 なんで?
松 こしがない。
高 そんなん、子供の頃にこしなんて考えてへんわ。おかわりおかわりやわ。
松 それやったら、ナポリタンの方が好き。
高 うわ〜。あれこそ、なんか俺、「やっすいなー。」思たわ。子供ながら。
   「うわ、これあかんやん。」
松 今でも食うで。あの、ナポリタン。スーパーで。
高 あんなんあかん。
松 あの、アル、真逆、真逆アルデンテ。
高 逆アルデンテね。
松 ははは。
高 あれな。

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