2002.10.3(木) 53回目 テーマ なし。

今週の一曲 『 心の旅 』チューリップ


其の壱 『 秋の交通安全週間中 』

松 こんばんはー松本ですー。
高 こんばんは、高須です。
松 えーーー、2年目突入の・・あれ?こんなん言うのおかしい?
高 いや、別にいいけど、「意外とそんなことも言うんや。」と新たな発見(笑)
松 ははは。さっき、来る途中に、け、結構面白いの見たよ。
高 何見たん?
松 あの、その大通りで、
高 うん。
松 あれ交通安全、
高 週間。
松 週間やろ?で、警官がけっこう、ぎょうさん、
高 おるおるおる。
松 何人ぐらいやろ?4人ぐらい立ってて、
  で、あと、白バイ警官が一人もう、またいだ状態で、いつでもゴーできる状態で、立ってて、
高 うんうん。
松 おもっっきりタクシーが信号無視したのよ。
高 おう。
松 おもっっきり。どう考えても赤やねんけど、ぐわーー行きよったんや。
高 うん。
松 ぜーーーいん見てなかった。
高 えええ〜?
松 そんなん・・ええの?(笑)
高 なんで見てないの?
松 全員違うとこ見ててん。なんか!なんか知らんけど。
高 ・・?
松 なんか、みんなが、
高 死角や。
松 ははは。
高 ほんまにぃ?
松 みんながみんな、全然、俺ちょっと腹立ったもん。俺は同じ感じで来たのよ。
高 うん。
松 タクシーとうわーっと来たんやけど、
高 でも、止まるわな。
松 あのー、もうぱっと赤なったから、
高 「あーこらあかん、こらあかん。」
松 交通安全週間っていうの分かってたから。その時点では、警官見えてなかってんけど、
  「あ、これはやめとこ。」とぱっと止まったんや。そいつはもう、ぐわーーん行きよってん。
  「うわ、完―全に信号無視やん。」って思って、見たらおもっきりおるやん。
高 「あ、これ、あーあ捕まった。」と。
松 「あ〜、捕まりよった。」と思ったら、全員違うとこ見てんの。ふわっと。みんな。四方八方違うとこを。
高 でも、
松 そのタクシー以外を、全部見てた。
高 ほんまかいな(笑)
松 ははは。

高 俺、捕まってもごねるけど。「え〜なんで?」っていう顔して。
松 俺、何度か許してもらったことあるけどな。
高 自分は、タレントのパワーやろ。
松 俺は、もう嘘とかついて。
高 せやろ?
松 もう「刑務所の慰問とか、しょっちゅう行ってます。」とか言うから。
高 そんなことまで言うの?!
松 ははは。
高 ははは。それがまずおかしいやん。それを言うことが。
松 「あの、漫才はテレビとかではしないんですけど、慰問とかでは、」
高 「さしてもらってます。」
松 「さしてもらってます。」
高 やらしい〜(笑)
松 ははは。
高 やらしいなああ〜。
松 ほな、そんならもう30%オフぐらいまではなるわな。
高 えええーー?!
松 これ。
高 これ、やっぱりえらいもんやなー。
松 ゼロにはなれへんかったりするけどね。

松 ぱーーって車で走ってたら、ちゃりんこで、
   結構もう車道の方にうわ〜来た感じで走ってる、
高 一般人?
松 いやいや、違う違う違う。警官がおって。
高 おお。
松 ほいで、プーって鳴らしたんや。だって、危ないやんか。だってもう、
高 危ない危ない。それは危ない。
松 はみだしてきてんねんもん。プーって鳴らしたんや。
高 はいはいはい。
松 ほんならもう、ちょっと走ったところで信号赤やったんや。
   まあ、ふわ〜っと止まってたら、
高 はいはい。
松 ルームミラーで見えててんけど、立ちこぎで走ってきたからね。
高 ははは。
松 うぅうわぁあ〜来て、「え?何?何?」と思ったら、
高 ははは。
松 「何鳴らしてんだよ!!」って言われたからね、俺。
高 あーーこれはあかん。促しやからな、こっちは危険の。
松 「はあああ〜〜?!」言うて。
高 そら言う、そら言う。そら怒ってええわ。あかん、あかんそれは言っとかなあかん。
松 ほいで、(笑)
高 めちゃめちゃ腹立つ。そんなん。
松 いや、俺、びっくり、俺はびっくりしたのよ。
高 言いがかりに。
松 「何鳴らしてんだよ」にびっくりして。
高 うん。
松 ほいでもう、がーーっ言い合いになって、それ、俺、坊主したてのころで、
高 うん。
松 「坊主が!」って言われたからね。
高 あ、ああ〜あ〜あ〜。差別や!
松 ははは。
高 はは。あーそう。
松 うん。

松 俺、1回新宿でもあったで。
高 なに?
松 それ、二重駐車しててんけど、
高 うん。
松 もう、ごっつ車止まってんねやんか。で、二重駐車してたのね。
高 うん。
松 それは確かに悪い、悪いんやけど、ここが問題やねんけど、俺は助手席に乗ってんねん。
高 はいはいはい。俺やない、と。
松 俺やないねん。で、運転してた奴はもう後輩やってんけど、
   そいつは店が混んどるかどうか見に言ってる時やってん。
高 うん。
松 その間、俺、助手席おったら、バンバン!来て、「あの、車どかしなさい!」って言われて。
高 うん。
松 「はああ?」
高 運転手おれへんのやから、無理やん。
松 俺、助手席やん。
高 運転できへんやつやったら、どうしてんねん。
松 俺が免許持ってるのをなんで決め付けてんの?っていうのもあるし、な、「はあ?」ってなって。
高 うん。
松 「いやいや、関係あれへん!向こう行け!」って言うたんや。
高 はは、それもあかんけど、まあ、おお(笑)
松 はは。「向こう行け、お前。関係無いわ。アホ。」言うて、
高 うんうん。
松 したら「なんだと?」みたいなって、ほんで、胸ぐらつかんでがーーってなったのよ。
高 あ、ああー。
松 「あ、これあかん、これあかん。おかしいおかしいおかしい。」と思って、
   で、まあまあとりあえずその後輩来るのを待って、
高 うん。
松 「もう、ええから。向こう行け。」で、行きよったんやけどね。
高 うん。
松 なんか途中で、俺、顔さしよってん。
高 あーー、「松本や。」って。
松 「あーこれあかん。」と。
高 「ややこしなる。」
松 「もう、早く動かすように。」ってなって、うわーっと行って、
   「うわ、これ絶対あかん。」と思って、とりあえず後輩来るのを待って、
   「あの、まだあの辺におるから。あーあれあれあれ、ちょっとあいつら呼んできてくれる?」
   バ〜呼んできて。
高 うんうん。
松 全員車に乗さして、小1時間くらい説教したけどな。
高 警察官入れて。はははは。
松 ははは。
高 でも、胸ぐらつかんだらいかんわ。
松 うん。

松 3人、4人ぐらい後ろにぎっちぎちに座らして、
高 ははは。
松 ははは。ちゃんと謝らした。
高 「すいません。」
松 「すいません。」って。で「すいません。」って言いよったから、
   「よし、ほんだらもう、この件に関しては、100%俺の勝ちで、
   100%お前らの負けやなあ!」って言ったのよ。
高 ははは。
松 「ま、まあ、まあ、そ、それでもいいですけどぉ・・。」みたいな感じやな。最後は。
高 それは、そこは「うん。」言うたらええやん。なんでそんななんの。
松 まあ、なんか腹立ってんやな。

松 ちょっと、警官の話しでおもろい話、思い出したわ。
高 あ、なんですか?
松 あのねあのね、今でもおるらしいんやけど、
   あの、「落としのなんとかさん」っているんやって。
高 ほう。警察官で?
松 警察官。刑事さん。
高 刑事さん。
松 あんまり、どこの刑事で誰々、とか詳しいことは言われへけんど、
高 言われへんけど、
松 あのな、ははは。
高 なんやの、ちょっと教えて。
松 その人が出てきたら、どんーなにそのー何?虚勢をはってる、まあヤクザ系?
高 うん。
松 「あほか、んなもん関係あるかぁ〜。」とか言うてるようなもんでも、
   そのおっさんにかかったら、落とされんねんて。
高 「すいませんでした。」?
松 あの、いや、喋ってまうねんて。
高 ほんまかいなーー。どういうテクニックを使うわけ?
松 それがもう、びっくりすんねん。嘘みたいな話やで。
高 カツ丼?
松 違う。
高 泣き?お母さん?・・暴力?
松 俺、何回も言うたもん。「それ、ほんまか?」何回も。「それ、ほんまか?ほんまか?」
高 それ、なんやの、それ。
松 「ほんまですって。」
高 ごっつい知りたい。なんやの?どうやって?
松 あのな、
高 うん。
松 あんまりね、聞いても吐けへんやつはな、
高 うん。
松 「よし、わかった。来い。」言うて、
   あのー、なんかもっと若い刑事にがっと押さえさせんねんて。
高 ああ。そのー、その吐けへん奴を。
松 吐けへん奴を。
高 うん。
松 ほいで、・・フェラチオすんねんて。はははは。
高 嘘やん!ぜったい嘘やん。
松 ほんまやねんて!
高 絶対嘘や!
松 ほんと、ほんまやねんて。俺もそう言うたよ。「なんやそれ。」
高 うん。
松 「意味がわからん。」と。
高 そんなわけあれへんやろぉ〜。そんなんおかしいがな。
松 まったく、そらそうやろ。そら、もうラジオ聞いてる方、そして高須君。
高 うん。それは、みんなそう。
松 ね、そらそう思う。「なんじゃそれ。かんけーあれへんがな。」
高 うん。フェラチオて。
松 そー思うやろ?ところが、やっぱり、イカされてまうねんて。
高 うん。まあ、ええやんか。
松 ごっつうまいねん。
高 ・・はは。まあええよ。じゃあ、うまいとしましょう(笑)
   いやいい、うまいとしましょう。でも、うまいとそれは、違うやん。
松 全然違うやろ?全然違うと思うやんか。
高 うん。
松 ところが、やっぱり特にあーいう職業の人は、もう、格好悪うてたまらんわけよ。
   もう、男に刑事に、イかされたっていうことが。
高 フェラチオさされて。
松 フェラチオでイッてもうたってことが、もうたまらんねんて。
   もう、殴られるよりも何よりも。
高 もう、プライド傷つけられた。
松 もう、プライドとかもう〜、なんやろ?そのー、それを言われたら、たまらんわけよ。
高 あーそう。
松 まあまあ、正直ほら、イッてしまうと、もうテンションが下がってしまうわけよ。
高 ほんまかいな〜(笑)
松 いやいや、ほんまやねんて(笑)
高 ほんまにぃ?(笑)
松 ほんまやねんて(笑)
   で、それでイカされたら、ふわ〜っと腑抜けみたいになってもうて、
   「うわ、こんなん人に言われたら、最悪や〜」思たら、
   そんなこと、それでイカされたことを言われるぐらいなら、「もう、なんでも喋ろう」と、思うらしい。
高 それ、おかしいやんか。イク前に、イクまえに、
松 うん。
高 「どやねん?」口がぽんっと「どやねん?」って言われるのやったら、わかるで。
松 うんうん。
高 イかされた後やったらもう、事実はあるわけやから。その。イク前に聞くんちゃうの?
松 いや、そう思う、みんなそう思うけど、実際は、
高 そーいうもんやない。
松 そーいうもんやないねんて。やっぱり。

高 いや、それびっくりするぐらい、飛んでるからさ。
松 うん。
高 まさか、の。
松 いや俺も意味がわからんかったもん。ついていかれへん。
高 ついていかれへんやろ?
松 最初は意味がわからんかった。「なんやねんそれ。」
高 イッたからどないやねん。
松 イッたからどないやねん。でも、まあ、考えてみたら、ふかーく考えてみたら、
  「あーそうなんのかもしれんな〜」普通の一般の犯罪者ならともかく、
  やっぱりこ〜なあ?こう、虚勢はってなんぼの世界。
  なんか、もう、格好悪いとこは、絶対見られたない、っていうところの人達やんか。だからねえ。
高 ごめん。イク時はどんな感じで、最後は、どう、どういう風におさめるの?
松 それはもう、口でイってまうんやろ。
高 えええー?落としのなんとかさん、ごっくんごっくん・・?
松 落としのなんとかさんに飲まれてまうねん。
高 ははは。きつっ。まあ、顔わからんけど、きついやろな〜〜落としのなんとかさんが飲んだら。
松 ははは。
高 「んぷは〜」
松 コントやん。
高 コントやんか。そんなん。あかんやんか。
松 VISUALBUMの「げんこつ」や(笑)
高 VISUALBUMの「げんこつ」やんか!それ(笑)
   ほんまや、俺も今それを思ったわ。ははは。あれが、リアルにあんねやんか。怖いわ〜。

其の弐 『 裏技再び 』

高 先週、裏技、
松 うん。
高 持ち寄ろう、と。
松 あーあーはいはい。
高 ありますか?
松 まあ、そりゃあるよ。あるっていうか、常にあるから、裏技。
高 じゃあ、言ってよ。まず、一個。一個出して、一個出していくみたいな。
松 あーいいよ。

松 あのー、家で、
高 うん。
松 あのー、スパゲッティとか、まああのー、きつねうどん的なものを、
高 はいはいはい。
松 まあ、そんなに食うこともないですけど、
高 そうですね。
松 でももし食う時の、あの、つゆ、飛ぶじゃないですか。衣服に。
高 はい。なるほど。
松 ね?それを飛ばないようにする、裏技。
高 (笑)まあ、裏技・・はい。そうですね。
松 ええ。
高 その裏技は?
松 はい。
高 答えは?
松 えー、答えは、あのー、裸で食うんです。
高 なるほどー。
松・高 はははは。
高 それはそうですねえー。それはつかない(笑)
松 つけへんもんな。
高 汚れも落ちる。
松 落ちるし、しかもどこについたかが、熱いからすぐわかる。ははは。
高 そんなもん、別に知らんでもええねんけど、もう(笑)
松 これは、僕はいいと思いますよ。こーいうのでしょ?
   だって、そんな「伊東家の食卓」みたいのやったって仕様が無いでしょ?
高 いや、勿論勿論、あ、でも、僕はそーいうのもありますよ。僕は。

高 人の名前を忘れた時に、人の名前を知る方法。
松 あーー、それなんか聞いたことあるぞ。高須から聞いたかな。
高 言うた。言うた。例えば、俺が松本の名前わからへん、と。
松 うん。
高 「あれ?」おはようございますーって、
松 おはようございますー。
高 言われても、「この人誰やったっけ?」でも、この後会話せなあかん。
松 うんうんうん。
高 この時に、あえて「お前、名前なんやったっけ?」って言うの。
松 うんうんうん。ほんなら、
高 「松本ですー。」
松 「松本やんけ〜。」
高 そんなん聞いたらあかんがな!と思うやろ?
松 うん。
高 「その下やんかー。名前、名前。」「あ、人志です。」
   「あ〜〜!人志や。せやせやせやせや。」って言うて、その後、
  "松本"ということをインプットして、事無きを得る、ということや(笑)
松 ははは。
高 これは、見事ですよ。
松 うーん、うーーん。
高 これは、見事ですよ。
松 まあ、出来としては悪くない。

高 じゃあ、はい、松本さん。
松 僕ですか?
高 うん。
松 僕はねえ、あのーー、基本的には、
高 面白い出だしやな。
松 あのー、基本的には、あのー、
高 うん。
松 もうないねん。
高 ははは。
松 ははは。
高 もう、ないんですか(笑)
松 基本的にはね(笑)
高 ヒドイわあ〜「なんぼでもある」言うたやん(笑)もう、ないんですかい。
松 いや、でも、いやちがう、いやいや、ないっちゅうか、あるよ。
高 おー、なんですか?あるって。
松 いやいや、ちょっと待ってーな。忘れてたわ、そんなん。
高 それ、忘れてたやろ?俺はもう、覚えてたもん。

高 これはね、これは別にあのー、あれですよ。
   うら、裏技じゃないけど、「へーー」言う話ですわ。
松 うん。ほいでほら、これを聞いとかなあかんやろ?だから、思い出されへんねん。
   ちょっと静かにしてくれたら思い出せるんやけど、
高 ははは。なんやそれ。
松 しょーもないこの話を聞いとかなあかんやんか。嘘でも。
高 じゃあ、言いますよ。
松 うん。
高 「キャノン」ていう、メーカーが、
松 カメラメーカー。
高 ようあるやんか。単純に言うと「ブリヂストン」ていう名前は、実は、
松 「石橋」だった。
高 っていうのがあるやんか。あーいうことです。
   「はっ!」と小学校の時、まあ、思いましたわな。
松 それ、全然裏技じゃないやん。
高 いや、だから、裏技、裏技ではないんですよ。ないんやけども、
松 そんなんでええんかい!
高 「へーー」ですよ。今度からは、「へー」ですよ。こっからは。テーマは。ははは。
松 ははは。
高 「へー」話ですよ。

高 「なんでこんな名前がついたか」シリーズですよ。
松 うん。
高 なんかね、「サントリー」さんは知ってますか?
松 えーーー、あれなんやったかな、聞いたことあるな。
高 鳥居さんなんや。
松 あーあー、で、3兄弟。
高 せや、なんか、そんなんで「サントリー」
松 なんかあるね。
高 で、あるでしょ?
松 うん。
高 で、
松 あれ知ってる?全然関係ないけど、日本で初めて高層ビル建てた、
   なんとか建築の人、おんねんな。
高 うん。
松 で、「プロジェクトX」でやってたんやけど。
高 ははは。ていうか、そっから入手したんやろ?
松 いや、やってて、「プロジェクトX」でやっててんけど、
高 うん。
松 全然それを言うてくれへんから、ものすご、ごっつごっつイライラしててんけど、
高 うんうん。
松 日本で初めて高層ビルを作った人の名前が、
高 うん。
松 二階さんって言うねん。
高 あららら。二階さん?
松 もう〜〜、絶対あかんやん。
高 絶対あかんな(笑)高層ビルやのに。
松 そこを、もう〜〜ごっつつっこんでほしいねんけど、
高 そりゃ〜だってちゃんとしたところやから、そら二階さんは中々言えへん。
松 ほんーまに、二階やねんで?
高 あの、「二階」なの?
松 そうやで。
高 ようできてんな〜それ。
松 ようできてんねん。それをぜんっっぜん言えへんねん。
高 それはだから、NHKはそーいうとこつっこまんでえーねんもん、別に(笑)
松 ははは。「二階は、思った。(田口トモロヲ風)」とか言うねんで?
高 高層ビルなのに。
松 うん。

高 そいでな、「キャノン」知ってる?
松 知ってるよ。
高 なんで「キャノン」?
松 あれは、英語やないんや。
高 違う。
松 なんか、そーいう意味の英単語かと思った。
高 「観音」やねん。
松 ・・うん。
高 あのな、社長さんが観音さんがえらい好きで、社名を「観音」って書いたら、
   海外行ったら、「観音」っていうのを「キャノン、キャノン」で、「キャノン」
松 ・・・。
高 はい、せ〜のっ「へえーー。」やろ?(笑)
松 ははは。
高 いや、そんな大したことないわ。じゃあ、「JJ」。
松 雑誌の。
高 うん。あんなん分かりますか?
松 ジャパン・・
高 あ、そっちの、ふつーの、ふつーの、オーソドックスな答えね。はい。
松 ははは。「JJ」。でも、「anan」とか、
高 はいはいはいはい。
松 「nonno」とか。
高 はいはい。
松 なんか、繰り返したがるよね。
高 そうね。
松 そこになんかあるの?
高 違うなーー。これもともとね、「女性自身」、「女性自身」が作ってたの。
松 あー。「女性」のJ。
高 「自身」のJ。
松 「自身」のJ。うわ、何それそのままやん。
高 そのまんまやねん。これは、そのまんま。ははは、はい、せ〜の(笑)
松 ははは。
高 いや、これはほんま、そう、そうなんや。
松 へえーー。

高 俺、コップ洗うときは、まず蛇口のしたに、コップ置いといて、
松 うんうん。
高 その上で、がーーっと、泡から水からがーーっとそこに落ちるようにしといて、次洗う。
松 なるほど、なるほど。もっと言うならね、俺はグラスも色々種類があるでしょ?
高 うん。
松 いっちばんすべって、いっちばん落としやすいやつを洗うことにしてるよね。
高 はあー。
松 じゃないと、もうむちゃくちゃになってしまうから。
高 がーーん!やってもうて(笑)
松 がらがらがらがらーなってまうから(笑)
高 はあ〜。
松 万が一のことを考えると、
高 師匠、それはなんか、
松 一番この、手が、手を術って落としやすい形態のものを最初に洗う。
高 なるほど。そこは・・段取り師匠、そこは必要ですか。
松 それは、絶対。
高 なるほど、そこまでは考えてなかったわ。
松 うん。
高 俺は、ちょいちょい、下にコップを、友達来たら下4つぐらいコップありますわね、
松 うん。
高 で、洗いますわ。そしたらちょーーど蛇口の水がひとつのとこやったら、
   溢れてもったいないから、二つかぶるようにこーーぎりぎりんとこに持ってきて、
松 ははは。
高 水が両サイドにわれていくように、ははは。
松 ははは。
高 そうすると、ははは。二つ分いけるわけですよ。
松 アホやな(笑)
高 ははは。分かる?
松 でも、そーいうこと!俺はそーいう話しがしたかったんや。
   それをなんや、名前がどうたら、なんやんねんそれ。
高 それは、それは、あれやんか。「へーー」話に変えたから。そういうことありますよ、と。

高 あ、こないだな、あの、ある、結婚詐欺師の人に話を聞いたんや。
松 うん。
高 あーいう人は、頭ええねんな。
松 うん。
高 こう、自分と俺がおるやろ?で、自分が女とするやんか。
松 うん。
高 で、なん人も、何股もかけなあかんねん。その人はな。
松 うん。
高 で、何股もかけて貢がすねんな。女を。
松 うん。
高 で、どんなことするかって言うたら、この女の子の性格を知るにはどうするかっていうと、
   で、ちょっとお茶でも飲んでて、足、ぽーんと当たることあるやんか。
松 うん。
高 人間て。
松 うん。
高 絶対あるやろ?で、「すいません。」って自分から当たったわけちゃうのに、
   ぽんと当たって、言ってまうことってあるやんか。
松 うん。
高 で、女はそれで見分けんねんて。
   それで、その人はあえて自分から足、ぽんと当てんねんて。
   したら「あ、ごめんなさい。」ってその女の子が言うたら、この子は全部非を認める子や。
   いろんなことを、「やっぱり自分が悪いんや」って、思うんやて。
松 うん。
高 で、それをなんも言えへん奴は、
   「あ、なんとなく私が当たってんちゃうから、黙っとこう」と思って、
   思う奴はあんまり非を認めへんねんて。
松 うんうん。
高 っていう、まず二つに分けれる。女を。で、次どーするかっていうと、
   「どーやってこの女を、自分のために時間を使わすか」ってことやんか。
松 うん。そうやな。
高 で、一人、松本が一人おっても、10人の女を持つには時間が無い。
   俺には24時間しかないから。さ、どうするかっていうと、本とか読ますねんて。
松 うん。
高 要するに、好きな本を一冊、その一冊を全員に読ます。
   したら、こいつらの24時間のうちの日曜日の何時間は、本で費やすねん。
   で、映画もそうやねん。映画も。で、ひとつでえーねん。
   それを全員に見さしたら、そいつらの時間を全部奪うことになる。

高 その人のことを思って、映画を見る・・あれ?これ、大したことない?
松 いや、分かるよ。分かる(笑)
高 これ、必要無い話やけど(笑)
松 いやいや、分かるけどぉ、分かるけど、なんやろなあ。
高 何よ。「へー」っちゅう話やろ?
松 まあーーそうやな。
高 あれっ?あんまり・・いや、自分はほら、そんなんほら、日々そうかもしれんから、ほら。え?
松 うーーんーー。まあええか。
高 ええっ?何?言うてよ。なんかあんねやったら。
松 いやいや。
高 盲点があった?
松 盲点というか・・そんなに、別に、いい話でもなかった。
高 いや、ちょっと待ちーな(笑)
松 ははは。
高 そんなん言うたら、そんなん言うたらさあ・・(泣)
松 へえー、でも、その足ぽんと当たるとこまでは、「あ、これ、」
高 「きたでー!」
松 「きたでー」と思てんけど、意外とその、関係無かったんやな。
高 いや、それはだって、結婚詐欺師のテクニック、男が何股もかけれる、
松 それ、なんかSかMかが分かりそうやな。女のな。
高 あー、そら分かるやろな。だから、要はそういうことなのよ。
   非を認める、全て「結局、私が悪いんや」って思う奴と、
松 うん。
高 そしたら、責めるわけ。
松 まあ、他にもあるやろうけど、まあ、なんとなく分かるな。
高 分かるやろ?
松 「なんで俺、謝ったんやろ?」って思うときもあるしね。
高 あるやろ?
松 うん。
高 で、女は二つにわかれんねんて。
松 ほうほう。
高 「私、悪ない。あの人が悪い。」
松 うん。
高 と、「あ、やっぱり私が悪いんや。」って最終的に思う奴があるから。
松 まあーあるね。
高 それを見分けるには、それが一番。
松 うーーん。で、そういうやつ、それで「ごめんなさい」っていう奴が騙しやすい。
高 騙しやすい。

松 まあまあ、今日、裏技対決。
高 うん。
松 こんだけ、勝敗がはっきりしてしまいましたけど。
高 ははは。
松 まあ、しょうがないやん。それは。
高 っていうことは、俺の負けってこと?今日、こんだけたくさん喋ったのに。
松 ははは。

其の参 『 ギャラの話 』 

松 山崎がもう〜、山崎の話あれがもう、面白くて。
高 何が?
松 山崎がな、あのーー(笑)
高 なになに?
松 酔うてたのもあんねんけど、先月えらいギャラが少なかったんやて。
高 はは、うん。
松 吉本ってぬけるのよ。
高 うん。ぬけるな。
松 「ぬける」ってあのー、だから、入ってないってことあるやろ?
高 うん。
松 で、先月が、あのーけっこう少なかって、
   その分が入ってくるはずやから、今月は多いで、って
高 って思ってたんや。
松 いうのを、亜耶ちゃんに言うててんて。
高 あ、あのー、奥さんにね。
松 奥さんに。「正直、先月は少なかったけど、」
高 「今月はくるで」と。
松 「結構、くるで。」
高 「ごそっと入ってくるで。」
松 言う、言うててんて。ほんで、昨日、昨日が給料日かなんかで、
   で、亜耶ちゃんももう、朝から、
高 うん。
松 まだ、山崎寝てるときに、朝から銀行行って、
高 通帳記入して。
松 あの、通帳持って、ぱっと見た、見た時に、
   一桁間違うて見て、「やった!」って言うてんて。
高 はは。なんで「やった!」やねん。
松 はは。だから、物凄い額や、と。
高 うん。思うわな。一桁違うかったら、そら。
松 「やった!」って。で、ぱっと見たら、もう、全然、違うわけよ。
   しかも、また今月も、先月以上に少なかってんて。
高 ヒドイな〜(笑)
松 ほいで、あのー、馬乗りになられたらしい。寝てるところに。
高 ははは!
松 ははは。
高 マジで?(笑)
松 「多いとか、言うな」と(笑)期待してもうたやないか。
高 なるほど、なんも言わんでええ、と(笑)
松 ははは。
高 ははは。えーそうなん?!
松 馬乗りになられたみたいよ(笑)
高 あの亜耶ちゃんに?
松 亜耶ちゃんに(笑)
高 そんな感じに見えへんけどなあ。
松 うん。
高 そういう子には。
松 いや、もうねえ、少なかったんやて。

高 番組がなんか、特番シーズンでなかったりすると減るわけやんか。
松 うんうん。
高 1週、2週とんだりすると、ギャラ減るもんな?
松 そやな。
高 そーいう感覚って、多分世の中の人にはないやんか。
松 ないね。
高 その辺の。もしくは、番組がぼーん、と5,6個一気に減ったらやな、
松 うん。
高 その分のギャラがごーーん!減るから、これ、あってないようなもんやな。
松 いや、そらそやで。
高 な?
松 そう。いや、そらね、細かく言えばね、「えー、さあ、来週のHEYHEYHEYは、
   えー、一旦、お休みでございます。再来週・・」とか言うやんか。
高 うん。
松 で「来週のHEYHEYHEYお休みです。」って簡単に言うてるけど、
高 うん。
松 これ、下手したら、サラリーマンの、何ヶ月分やねん、ていう話よ。
高 いや、ほんまそうですよ。
松 うん。
高 何それ、今、ちょっと自慢したの?
松 自慢ていうか(笑)・・物凄い、
高 いや、物凄いことよ。あれは、簡単に言うてるけど、
松 うん。簡単に言うてるけど。
高 簡単に言うてるけど、大変なことよね(笑)
松 大変なことなんです。
高 なあ。いやだから、ほら俺らって変動あるやんか。なあ。
松 うん。
高 ギャラなんぼ言うたって、いつどうなるかわからへんやんか。
   じゃあ、ダウンタウンのレギュラーが、なんかの間違いで終わります、
   っていうたら、もうゼロやもんな。
松 ゼロやもん。ほんまやでー。
高 ルミネに立たなあかんもんな。それ。
松 ははは。
高 とりあえず地上波なんもないから、
   とりあえず劇場なんとかならんか、みたいになるやんか。
松 ははは。なんか言うたら、浜田の楽屋で二人でなんか喋ってるわな。
高 喋ってる。ずうーーっと(笑)
松 ははは。もう、入っていかれへん、みたいな。
高 入っていかれへん空気やで(笑)
   「今ええ?打ち合わせええ?」言うたら、「いまは、あかんあかんあかん。」
松 ははは。
高 浜田の楽屋にずーっと入って、松本出てけえへんみたいなってるで。ははは。
松 いや、怖い仕事やなー(笑)
高 怖い仕事やで。考えたら。そんなんいつかは来るかもしれへんから。
松 あーくるかもしれへんで。
高 いや、そんなん言うたら、俺らもそうよ。

高 そらねー、少ない時もあるもん。
松 いや、山崎はねーいっつもぼやいてる。もう、単価が安いってまた昨日もぼやいてた。
高 あ、そう。
松 うん。
高 俺はね、その話してるときに、
   やっぱり冠でレギュラーやるしかないんやろな、と思うわ。
松 番組がないからねー。しかし。
高 ないないない。だから、冠のレギュラー持ったら、ちょっとやっぱランク上がらへん?
松 あ、上がる、いや、俺ねー、
高 そこで上がらへんかなあ?
松 これ、聞かれんねん。「松本さんは、どんな感じでそうなっていきました?」って、
   俺、言われんねんけど、それぞれやからなあ。
高 うん。

高 単発だけいってると、
松 うん。
高 やっぱなあ、上げるタイミングがないんやと思うわ。
松 そうやなあ。
高 うん。
松 でも、山崎のレギュラーはないやろ。いやその、「山崎の〜!」いうのは。
高 ないね。・・ないね。
松 今後も(笑)
高 ははは、これ聞いたら、落ちこむけど、まあ・・無いなあ。
松 無い(笑)
高 皆無。
松 ははは。ないやろ?

松 貯金もなあ、してるやろうし。
高 子供がおっきなって、
松 ほんまやで。
高 百桃ちゃんがもう、ピアノ習いたい、やね、
松 俺だから、みんなよう結婚するなあ、思うもん。俺、怖いわ。嫁と子供・・
高 いや、そら、そらまっちゃん、まっちゃんが「怖い」言うたら、そらあかん。
  「結婚が怖い」言うたらあかんわ。なんぼもってんねん。そらあかん。
松 いや、俺、浜田が結婚した時も「えー根性してんなあ」思たもん。
高 あ、あん時、
松 俺はようせん。
高 あん時は、そうかもしれんな。
松 そうやろ?そんなどうなるかわからん。一寸先は闇やで?
高 うん。24、5やろ?5とかやろ?
松 うん。
高 まだそんな、東京でも花咲いてへんもん。
松 そんなもう〜いやいや。
高 ただもう、今はええやんか。
松 まあまあまあな。でも、まあ、山崎なんかは色々あるやろな、と思うわ。
高 大変や。

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