2002.9.19(木) 51回目 五十音テーマ なし

今週の一曲 『 すきま風 』 杉良太郎


其の壱 『 高須、4級船舶に挑む 』

松 どーもこんばんは、松本です〜。
高 高須です。
松 えーーー、さあ、そんなことなんですけど、高須さんのお陰で今日は、ちょっと・・
高 ははは。
松 オンエアーは関係無いですけどね。録りが、ちょっとおして。
高 違うよ。俺ね、
松 はい。
高 あのー、悪いけど、時間、充分良かったのよ。
松 ああ。
高 あの、「もし遅れたらいかんから」言うて、
松 ほうほうほう。
高 昨日、田島に言うといたんや。
松 えーえーえー。
高 で、「そんなことがあるかもしれません。」と。
   「ちょっと遅れるかもしれません。」と。
松 うんうん。30分ほどね。
高 30分ほどね。んで、でもやっぱり遅れへんかったわけですよ。
松 結局はね。
高 うん。3時ぐらいにもう、分かって。すぐ田島に連絡したわけですよ。
松 えーえー。
高 したら、「いや、松本さんもそのつもりで目覚ましかけてると思うんでぇ。」
松 そらそうですよ。
高 「今日はもう、それでやっぱりいいんじゃないっすか?」「あ、なるほどね。」言うて。
松 えーえー。
高 ま、来たわけですけども。
松 えーえーえー。
高 まあ、たかが30分やからね。言うてもねぇ。
松 ははは。いや、いいんですよ。
   30分遅れようが、2時間遅れようが、それで面白いエピソードが、ぽんぽん、
高 ははは。
松 ごろんごろん出てくるのであれば。
高 おお、デカイのきたなあ(笑)
松 ははは。えーいいですけどね。
高 ははは。

松 なんや、なんか免許とりにいったって。
高 そうやねん。4級船舶の。
松 もうこれもーー、ほんまもーーなんやろ、
   リスナーものすごい食いつき悪いと思うよ。こーいう話。
高 なんで?
松 どーでもえーもん。
高 あんたが聞いたんや。そんなん、聞いたから、俺は「4級船舶」言うたんや。
松 なんやねん。4級船舶ってもう〜〜。
高 いや、船乗りたいねん。ちょっと気持ちええやんか。
松 ・・・うん。
高 自分ほら、そんなん全然興味無い振りして、はまったらもう〜スコーン!いくタイプやろ?
松 ・・ああ、4級船舶とかかってんねや。その「はまる」が。
高 ・・いや、そんなはまりかたはしてへんやん。別に。かかってへんで。全然。
松 ほんま?
高 うん。で、それでね、やっぱあのーー、趣味持たなあかん、と。
松 うん。
高 僕も。
松 うん。
高 ほいで、周りがえらいとったわけですよ。
松 ほうほう。
高 来年から、えらい難しなる、言うて。
松 あ、そうなんや。
高 うん。
松 それもおかしな話やけどなあ。来年から急に海がややこしなんのかい言う話やからな。
高 せやねん。
松 なんで急に難しなったり、簡単なったりすんのかね。
高 せやねん。

高 でも、今日行ってきましたよ。
松 ほうほう。
高 国家試験ですよ!一応。
松 うん。
高 ちゃーんと先生ついて。
松 あれ何?学科?
高 学科はもう、学科は大丈夫で。実施。
松 へえ〜〜。
高 要するに、海の上で乗るわけですよ。
松 ふーーーん。
高 「減速します!」とか言わなあかんねんで?「前後左右、よし!」とか言いながら。
松 あれ、車の時も言わされたよな。
高 言わされた。
松 あれなんやろな?
高 あれ、使えへんやろ?
松 まあ、言うてるやつなんて、おるわけないよね。
高 言うてるやつなんかおれへんよ。
松 あれなんなん?
高 わっかれへん。

高 で、海なんかで言うと、道なんかないから。
   まわりもう、前後左右、当たり前やん。なんもないの分かるよ!
松 まあ、そうやねんなあ。
高 わざわざ「前後左右、よし!」言わなあかんねん。
松 うーん。
高 わかるっちゅーねん。おったら。
松 もっと細かく言えば、ほんまにええかどうか、見ただけではわかれへんからね。
高 んん?
松 前後左右なんてね。もうー、潜ってみなわからへんのもあるやろ。きっちり。
高 いや、そんな・・(苦笑)あんたはまた、かっちりしたこと言うなあ・・。
松 はは。だから、最初からやめたらえーねん。そんなことなあ。しょーもない。
高 見たい奴が見たらえーねん。
松 うん。
高 「大体よし」でえーねん。
松 「大体よし」でえーねん。
高 それやってきましたよ。
松 ようあったやろ??教習所でも。「下に子供が隠れていないか見よう!」みたいなことあったやろ?
高 うん。はははは。
松 乗れるか!そんなことで、いちいち車なんか。
高 そうやな(笑)
松 お前、誰がお前、朝急いそいでる時に、車の下に子供おるかどうか見んねん。アホ!
高 そうやなあ。わざわざなあ?
松 おったとしたら、子供が悪いやろ、そんなもん。轢いてしまえ!そんなもん。
高 ははは。確かにそれやったな。

其の弐 『 北の国から ・ 私立探偵濱マイク 』

高 どうですか?
松 何がですか?
高 見ましたか?
松 「北の国から」でしょ?こないだ俺、「ガキ」で話したんで。
高 うん。したね。
松 多分オンエアーせえへんでしょうけどね。
高 他局やから(笑)
松 たこくっていうこともあるしぃ・・まあ、ねえ。ははは。
高 ・・・。
松 何?「たこく」でひっかっかった?
高 なんかもう〜〜、ちゃんとちゃべれ(笑)
松 ははは。
高 ははは。ほら、俺ね、見てないんですよ。実はまだ。
松 ほうほうほう。
高 見とかなあかんなーと思ったんやけど、
   ぜんーーぶスペシャルまで見なおして見たいタイプやから。
松 うん。
高 でも、聞くところによると、ちょっと今回、実はあかんかったらしいね。
松 うん。いまいちやね。
高 ね。
松 うん。

高 あれ、考えたらあれやな。石田あゆみ、不倫しとってんね。最初な。
松 そう。で、蛍に、
高 見られてもうてんねん。
松 でも、蛍がそれを見た、見たことを
高 うん。
松 結局最後まで、だーれも知らんのね。
高 そうやねん。親父だけや。
松 親父知ってたっけ?
高 親父と一緒に見たんや。邦衛と。
松 あーそうやったっけ?
高 五郎さんと。五郎さんと・・
松 でも、純は知らんねや。
高 純は知らんねん。
松 今でも知らん。
高 今でも知らんやろ。あれ。
松 ・・ほなあいつナレーションなんかしてたらあかんやん。
高 あかんねん。あれ。「・・するわけで。」
松 ははは。「そんなことは全然知らなかった。」言うてるからなあ。ど、どーいうことやねん。
高 だから、どっから見てんねんお前は!っていう話や。ははは。
松 だから、「純、死んでる説」ってあったよね。
高 あーそう。
松 うん。
高 どっかで死んでるから、
松 うん。
高 はあはあはあ。死ぬ前に、これを思い浮かべて、物語が始まってるとね。
松 そうそうそうそう。
高 死んでへんやん。
松 死んでへんね。

高 でも、こないだ言うたように、そのUFOのくだり(昔の放送で、
   蛍がUFOを見た、という話があったらしい)ぐだぐだやろ?あれ。
松 ・・俺は、UFOのくだりは結構、ええと思ってる。
高 もう、自分なんやのぉ!
松 いやほんと、逆ばっかり言うてるようやけど、
高 UFOて、俺、びっくりしたわ!
松 いや、あれは、
高 うん。
松 あれは、俺、一周回ってありやと思うし。
高 ええええ〜?(笑)
松 子供の頃って、あんな不思議体験みたいなんあったもん。あったやろ?
高 いや、あったけど、でもUFO見たってな。
松 ほら、俺があのー、カッパ見たりとか。
高 自分、「嘘や」言うとったがな!それ〜(笑)
松 ・・嘘ちゃうよ。
高 「作り話や」言うとったがな(笑)
松 言うてへん!ほんまに見たって。
高 うぅーわあーー。怖〜〜。できてんのか?そんならちゃんと。ははは。いやでもね、あれは、
松 あんねんあんねん。子供の頃は、なんかあるやろ?子供の時に。
高 あるけど、
松 うん。
高 あんな感じでやったらいかんわ。
松 そうかなあ。
高 2週くらいひっぱったで。
松 俺はねえ、あれはね、うん、なんか「北の国から」唯一の汚点みたいに言う人がね、結構おんのよ。
高 汚点ですよ。ぐずぐずやもん。あの辺。
松 うーーーん。俺は、そんなに。「あってええんちゃう?」って思ったよ。
高 俺はね、あれは数字欲しかったと思う。
松 あーそれは、ちょっとあるな。
高 ちょっとなんや知らんけど、あのーUFOちっくなこと入れながら。
松 あーちょっと数字落ちこんできてたんかな。
高 「どーーん!という数字が欲しいですねぇ〜。」みたいなことを、プロデューサーから言われて、
松 うん。
高 ほんならやっぱ、UFO。
松 うん(笑)
高 「ユー・エフ・オーなんてどうですか?」みたいなことで、(笑)
松 ははは。そうなんかなあ。
高 ちゃうかなあ?あれぇ。
松 あーーなんかねえ。

高 でも、凄いですよこれ、38.4%ですよ。
松 うん。
高 とうとう。
松 うん。
高 後半33・・こんなんあれへんで。
松 凄いねえ。
高 そう思ったら、「濱マイク」4.なんぼでこれ。
松 (笑)
高 ドラマもこれ〜、露骨ななあ。
松 「濱マイク」かっこつけすぎやねん。ちょっともう〜。
高 言う。またそれ言う思たけど(笑)
松 ええ?
高 踏み込んでもうたなあ、俺。
松 もうもうもうー、なんかもう、
   「はいはい。かっこええ、かっこええ。おしゃれねー。」っていうもう、
   もう「頑張ってくださいねー。」って感じやわ。
高 かっこええの撮ってんな。あれ。フィルムやろ?
松 なんか、鼻につくねんな。やっぱり。
高 かっこよすぎて?
松 うん。
高 なんかな。
松 やっぱ、鼻につくっていうのは、気ぃつけなあかんな。
高 おっ。
松 なんでもそうやと思うわ。
高 おおっ。

其の参 『 慰謝料 』

高 ポールマッカトニーが結婚すりゃあ、
   またえらい若いおねーちゃんと、結婚するや、せえへんや言うとって。
松 うん。
高 子供がえらい反対して。
   「そんなことしたらまた金とられんちゃうか。」みたいなことを・・ははは。
松 ははは。
高 やらしいーーな、ほんま。
   ほんで、なんかポールマッカトニーは、結婚するときに、誓約書、交わしたらしいで。
松 ああ、あったね。あったあった。
高 「別れるとき、何億」みたいな。そんな・・その、そのサバサバしすぎた・・(笑)
松 まあ、保険やわなあ。保険うったようなもんやね。
高 それでも、やらしい話や。
松 やらしいけど、まあ分からんでもないわな、っちゅう話やわな。
高 なんかさあ、離婚したらさあ、
松 なんでやろなー。

松 まあ、確かに俺が誰かと結婚した時点で、
   半分金取られる可能性はあると思っとかなあかんわね。
高 そうでしょ?俺なんか別に大したことないけど、自分なんかもうこれ、どないするよ。
松 まあ、そんなもんポールマッカトニーに比べたら、大したことあれへんがな。別に。
高 ・・・・。
松 いや、なんでやねん(笑)みんななあ、俺の貯金なあ、
高 いやいやいやいや。
松 どんどん膨らんでいってんねん。
高 あんたがさあ、
松 ごっついもってることになってんで。俺。
高 あんたがさあ、その銀行おろします、言うたら、
   銀行ほんま「ええええっ?!」って社員全員言うんやろな。そこの支店。
松 いやいやいやいや。
高 それぐらい・・でも、それも・・。
松 なんぼと想定して、その話ふってんの?
高 言うてよろしいか?
松 いや、言わんでええやろ(笑)
高 ははは。言葉にしてよろしいか?
松 いらんちゅーねん(笑)
高 ははは。
松 多分、多めに言うてるし、思うてるし。そんなんあるかいな。
高 まっちゃん、まっちゃん待ちーな。俺ね、大体ね、ギャラのランク知ってまんねん。
松 ・・・なんで知ってんの?
高 いや、そりゃー、だって聞きますもん。そんなんだって、聞こえてきますもん。
  フジテレビやら〜なんや〜なんや〜毎日放送やら?何?
  そのよみうりテレビやら、日テレやら、聞こえてきますもん。
松 うんうんうん。
高 そんなもん。で、聞いてたらもう、びっくりしますな。
松 なんかもうーーこういう会話自体が俺はもう、どうも納得いかんのやけど、
高 うん。
松 なーんかこう、悪いことして金儲けたみたいな。
高 誰も言うてないやん(笑)

其の四 『 お笑いはもうダメ? 』

松 これから、お笑いに入って、目指してる子がいたら、すぐにやめたほうがいいね。
高 なんで?
松 俺、多分あかんと思う。
高 えっ?これから?
松 昨日もちょっとそんな話しててん。
高 ほうほう。
松 もうー、お笑いはやめたほうがいい。
高 ええーーー?
松 うん。
高 ど、お笑いもうあかんの?
松 お笑いはあかん。
高 おっ、これは松本人志がえらいこと言うたで。お笑いもうあかんの?
松 お笑いあかん。いや、お笑いがあかんっていうか、
   うまく立ちまわらんといけないよ、って言うてんの。
   だから、「俺はお笑いやで〜」って言うて、やれへんほうがええ。

松 オリンピック目指すのもいいしね。
高 大変やん、そこまでいくのが。で、インタビューされるのが、大変やんか。
   そこまでやるんやったら、それでいったほうがええわ。
松 いや、だから・・ははは。
高 ははは。インタビューされるまでが、
松 それぐらいお笑いは大変やっていうことやって。
   そっちのほうが、むしろ近道なくらい大変やっていうことを、俺は言いたいわけよ。
高 ちょっと変えたやん。今、すりかえたやん。ははは。
松 ははは。
高 今ちょっと、すりかえはったやん。
松 さささっと。
高 もう、びっくりしたわ。見えたもん!隠したん、俺。(笑)
松 っていう話をしてたのよ。
高 ほお〜〜。まあ、そうかもしれへんな。
松 もうーー、真っ向から言えへんほうがええ。

高 「なんや、吉本あかんのかい!」みたいな。
松 いや、吉本あかんやろ。
高 いや、「ええ、思わしてくれよ。」言う話やで。
松 なんで?
高 なんとなく、いや、
松 吉本がええわけないがな、んなもん。
高 ははは。まあ、確かに吉本がええわけないって言うて、
   ええように見えてるのかもしれんけどな。そー言えてる吉本が。
松 俺は、ほんまにそう思ってるけど。

高 不思議な力で、それをプラスに変える力があんねん。
松 っていうか、なんも考えてへんねん。
高 ははは。
松 ははは。自分、吉本過大評価しすぎやで。
高 あの、俺、
松 なんーにも考えてないで。
高 いや、俺な、びっくりしたんや。
松 うん。
高 こないだな、今年の頭ぐらいか、吉本行くこと多かったのよね。映画のことで。
松 うん。
高 ほいで、まあ夜ですわ。夜―俺、一人やってんけど、日曜日に入っててんな。
   だーれもおれへんねん。俺、まあパソコンとか山ほどあんねんけど、
松 はい。
高 俺、勝手に入ってきてんのな。「あれ?」
松 せやろお?
高 「これ、俺、日曜日に一人でこれは、スケジュールから何から、全部見られるで。」
松 ほんまやなあ。
高 こんなもんあかん!一流企業、一部上場会社や。
松 そらそやわ。
高 そんなとこに、一応、社員でもない俺がすっと入ってしまうのは、
松 ほんまやなあ。
高 どないやねん!言う話やで。
松 スカスカやな。
高 スカスカや。で、そんなん言うてたら、やっと今年の春ぐらいに、
松 うん。
高 入り口に、ひ弱そーーーーな、警備員がついたんや。
松 物凄いひ弱やな。
高 寝てるもん。たまに。
松 あれは、ものっすごいひ弱や。
高 ひ弱やろ?(笑)
松 ははは。
高 それがやっとついたんや。でもな、勢いよく「ウィーーーッス!」って言ったら、
松 うん。
高 あんま止められへんねん。もう。「あ、これ会社の人や。」思って。はははは。
松 ははは。あれ、なんやの、あれ。
高 あれは、警備員さん。ははは。
松 ははは。
高 ものっすごいひ弱やで。びっくりするわ。
松 びっくりするよな(笑)
高 俺、ほんま強盗入ってきたらなあ、この人で「お願いしまーす!」言うて、
   この人に頼られんわ。これ(笑)
松 ははは。
高 っていう人がおるよな。
松 ひどい。
高 ひどいよな。
松 ひどい。
高 人のええ、顔してんで〜。
松 あーれは、ひどいな。
高 普通、ムスッとしとかなあかんのやろね。
松 立ち読みもやめさせれんな、あれは。
高 ははは。いやそうや、やめさせへん、あれは(笑)
松 ははは。うん。

其の五 『 老い?の話 』

松 こないだね、ほんまびっくりすんねんけど、
高 うん。
松 あのー、キムとジュニアと、夕方ぐらい飯食うててんけど、
高 うん。
松 で、飯食い終わって、さあ、ちょっと買い物もしたりして。
   で、「ちょっと茶でも、飲もか〜」ってことなって、
高 うん。
松 「えーとこの辺で、茶―ってどこあったかなあ〜。」って原宿あたりやって。
  「あ、せやせやせや、原宿のあの、説明しづらいけど、前行った、あっこの茶店行こか〜?」言うたら、
  キムが「・・・どこですか?」「いやいやいや、あのほらあのー、原宿の、ちょっと原宿いうても、
  外れてんねんけど、ジュニアもほら、3人で行ったよな?」言うたら、
  「・・分からないです。」ジュニアも言い出して。
高 うん。
松 なんかちょっとイラッとしてきて、「なんでわからへんねん。」
高 うん(笑)
松 で、まあまあまあ「もう分かったわ。」で、自分で運転して、俺運転してたから、
高 うん。
松 「行ったら、分かりよるわ。」ば〜〜って、来て、
   「はいはいはいはい!」ってまあ、言い出すやろ、と思ってたら、
   全然一向になんのリアクションもないわけよ。
高 うん。
松 で、「なんでや、もう分かるやろ、もう分かるやろ(イライラ)。」
高 「ここまで来てんねん。」
松 「ここまで来てんねや。」と思って、で車をばって止めて、でそこからちょっと歩くんやけど、
高 もう、そこまで来てるわけ?
松 そうそう。ちょっと50メーターぐらい歩かなあかんから。
   で、(車が)止まったときに、キムが「こんなとこに、車を止めた記憶がないんですよねー。」言うて。
高 あらららら。
松 「いやいやいやいや、もうジュニアは思い出したやろ?」「・・わからないっす。」
高 ははは!
松 言われて、「なんでわからんねん!」言うて。
高 うん。
松 「こっちやこっち!」言うて、
高 ぐわーーっと行きました。
松 ぐわー行って、ほんならなあ、はは、「ここや!」って言うたら、なくなってんねん。
高 うーーーわ。ないねや、そこには。
松 そこの喫茶店がね、なくなってんねん。
高 うん。
松 これにまた腹立ったわけよ。
高 自分がな。
松 ここでスカーン!いきたいわけよ。
高 うん。「ここです!」と。
松 で、「あ〜〜!」って「なんで思い出されへんかったんやろ〜〜」って二人に、
   「ははぁ〜〜」って言わせたいやん。
高 うん。
松 「ここや!」って思たら、お好み焼き屋になってた。
高 うわっ。
松 ほいで、あの2人も「これ、ほんまか?これ?」
高 「長いフリで、笑いとりにきてんのか?」って。
松 そうそうそうそう。「な、な、なんやねん、これ。」
高 「どーしたいねん。」
松 「ほんまあったのか?」みたいな。
高 うん。
松 「なんやの?間違うてんちゃうの?」
高 思うわな。
松 っていう困惑の表情が、もう明らかに出てんねん。
高 そら出るよ。そら(笑)
松 でもな、ぱっとお好み屋見たらな、
   中はそんなに昔と変わってないねん。もう腹立ってきてぇ。
高 うんうん。
松 「ここに絶対あったやん!ここに、俺ら3回一緒にきたやん!3人でっ!!」っていうたんや。
高 はははは。
松 「わからないっす。」で、もう、ごっつ腹立ってきて、「もうええっ!ついてこい!!」言うて、
高 うん。
松 カランカランカラン〜開けて、「ここ前、喫茶店でしたよねっ?!」
高 言うたんや(笑)
松 ほんならその、お好み屋のおっさんが「えーっと、あ、・・そうでした。」
   「どんぐらい前まで喫茶店でしたっ?」「8ヶ月ぐらい前まで・・。」
   「そうでしょっ?!だって、キム、見てみ!カウンターも、あの感じも、
   喫茶店から変わってへんねん!ここ、覚えてるやろっ?!」「・・・わからないっす・・。」
高 うわーー最悪(笑)
松 もうーー、ごっつ腹立って、ほんで「ちょっとすんません。
   喫茶店のマスターの連絡先わかりませんか?」って。
高 腹立ったから(笑)
松 腹立ったから。「なんとか、調べたら、わかるかもわからないです・・。」
   「ちょっと調べてもらえます?すんませんけど。」言うて、なんかもう、ごっつ腹立ってきて、
高 うん。

松 ほいでもう、キムもジュニアももう、どうしてええか、
高 「そないに言わんでも、もう、兄さんわかりましたよ。」って言うんやけど、
   ほんまはわかってないねん。
松 ほんまはわかってへんから。
高 あーそう。
松 「このボケら、ほんま・・」この、言わば、兄さんとの思い出をね、
高 なんにも覚えてへん。
松 何を忘れる必要があんねん、と。「3回来てんねん!俺、はっきりと覚えてるでー!」
高 うん。
松 「あ、でもね、山下と今田とも来たわ。・・・あああああーーーー!!!!」
高 ・・・こわ。
松 間違うてんねん。
高 うわっ、こわああ〜〜〜!
松・高 はははは。
高 こおわああ〜〜〜。それはあかんわ〜〜。「わかりませんわ〜」言う、二人がおもろい。
松 ははは。
高 ひっどいなあ、自分〜。そらね、後輩やからなんも言うてへんけど、途中で分かってんで。
   「俺らじゃないはずや。」って。「絶対俺らじゃない。」2人は絶対思った。
松 ほいで、ほいで、ほいで、結局言うてない。
高 うわああーーーーー!!!
松 言えるかいな。
高 そんだけキレてるから。
松 もうもう、言われへん。
高 それ、あかんで自分。
松 言われへんかってん。
高 怖いなー。
松 で、電話ももう探してもらってるし。もう、その時点で電話番号、
   電話番号分かった時点で絶対、電話んかできへんの分かってるし。
   「あー、もうええのになーー。」と思いながらも。
高 ははは!
松 ほいでもう、電話番号はね、一応聞いて。で、車乗って、喫茶店なくなってるからね。
   「違う喫茶店行こか〜」言いながら、「ほんーま自分らも、あかんでもう〜〜。」言うて。
高 うん。
松 その前も散々もう、キムにも「老いか?」言うたったんや。
高 ははは。
松 「もう、えらいもんで、老いやなあ〜〜。」言うて。
高 ははは。
松 ははは。

松 で、キムがな、酔い出したらちょこちょここう〜、
   普段はあかん言うようなことも言いよんねん、あれな。
高 言う、言う。言うわ。その、それ、それは、昔からパカパカ開いてたで。それは。
松 パカパカ開いてた?
高 うん(笑)
松 で、俺らも大概のことは聞いててんけど、
高 うん。
松 初めて聞いた話が、こないだされて。もう〜〜(笑)
高 はは。
松 まあまあ、キムにオンエアーしてええか、聞いたらええけど、まあキムはええって言うやろうけど。
高 うん。
松 「すいません。とうとうあの話してしまいましたか〜。」言うて、次の日言うてたけどな。
高 ははは!何を言うたんや。何をやったんや。
松 大阪時代に、
高 うん。
松 まあ、勿論芸人やってるころやね。
高 うん。
松 あのー、有名なオカマがおってんて。
高 (笑)
松 オカマが。ははは・
高 うん(笑)有名な。
松 オカマがおって、ははは、そのオカマがごっつ有名やって、
   そのオカマとちょっとなんか、まあ、話す機会があって。
高 あって。
松 そんで、えーとーまあ、「掘らせろ」と。
高 え?それは、木村さんが言うたんや(苦笑)自分から。
松 うん。・・え?違う違う。違うよ!
高 オカマの方が?
松 オカマの方やがな!当たり前やろ(笑)
高 俺、びっくりしたなー思て。「ええー?」思たがな。いや、その(笑)
松 オカマが言うやろ!それは。
高 ああ、オカマが「掘らせろ」とね。
松 あ、オカマは、
高 でも、分からん。有名でかわいかったら、そら、
松 いや、いやいやいや、顔かわいいも何も、おっさんやもん。
高 あー、ニューハーフじゃないから。おっさんやな。
松 おっさん。
高 はいはい。はいはい。
松 で、おっさんが「掘らせろ」と。
高 言うたんや。
松 で、掘らしたら・・え、あ、「掘らしたら10万」や。
高 うん。
松 「掘ってくれたら5万」や。
高 ・・・(笑)
松 言いだして。で、「そんなアホなこといいな〜。」とか、
高 言うてて。
松 で、まあまあ、家へ帰ってんけど、まあちょーどその頃、なあ?
   まだ、芸人なりたてで、そんな金もなかった時に・・ははは。「ケツ入んのかな〜」思て、
高 もう、そんなん思ったらあかんあかんあかん!
松 ファイブミニのビンにサラダ油ぬって、入れてみてんて。ほな、意外と入ったから、
高 ははは!
松 電話したらしい。ははは。
高 マジでぇ?!はははは。マージで?
松 ほいで、「今、そばまで来てるんですけど。」言うたら、「あの、あー来なさい。」って言われて。
高 ・・うぅわぁーー。
松 ほいで、(笑)
高 怖いなーおいーー。怖いな、おい。
松 で、電話きって、そっから小一時間悩んだんやって。
高 あーあー。
松 で、結局、いや、もっかい電話して「すいません。やっぱ行けません。」
   って言うたって言うねんけど、それもまあ、「お前、ほんまかな。」っていう話しやねんけどな。
高 いやー、そこで捻じ曲げたね。
松 捻じ曲げたんかな。
高 それはね、わからへんよ?
松 うん。
高 でも、そこは、行って、行った勢いの喋り口やな。
松 あーそうやな。それを酔うてて、カウンターでぼそぼそぼそぼそ喋りだして、
高 ははは。
松 「何言うねん、コイツ」(笑)
高 「急に何言うねん」と思うわな(笑)
松 まあ、俺らは笑うやんか。笑いの許容範囲が広いから。
高 そうや。一般人聞いたら、びっくりするで。
松 マスターとかやっぱひいてたもん。
高 いや、そらひくよ。
松 ははは。
高 ははは。そう、笑いの人間はキャパ広いから、勘違いしてまうんよな。
松 そう。全然おもろいな。ていうか、俺は行って掘られてても、別に笑うけどな。
高 そら笑うよな。
松 うん。
高 ただ、一般人は受け入れられへんで。これ。
松 うん。受け入れられへんな。
高 笑いとばされへんで。なあ。

松 しかも、俺、はっきり覚えてんねん。
高 うん。
松 「ファイブミニとか」って言うてたから、他にもビン類があると思う。
高 いや、せやろな(笑)ファイブミニが入って、なんかもうちょっと大きいやつあると思うねん。
松 なんか、それはまだ出てきてへんくだりで、
高 話の中にはね。ええ。それ、それ、入った時点で、
松 うん。
高 ファイブミニ入れた時点で、「あかん!」と思ってんけど、「このまま話してしまおう」と。
   もう一個違うものを入れたことがあると、多分もう、部屋に入ってるわね。
松 そうでしょうね。だからあのー、また飲んだときに、それとなく誘導したら、もっと出てくるかな、とは・・。
高 それ、そっから物凄いものが出てけえへんやろか。大丈夫やろか。
松 どうやろな。
高 薬的なことになってるとか、そんなことないかな(笑)
松 ははは。
高 大丈夫かなー(笑)
松 怖いで、だからな。酒は怖いで。酒と老いは怖いで。
高 それ、いっぺんに来てるからね。
松 いっぺんにくるからね。そう考えると、俺なんてまだまだしゃっきりしたもんやもんな。
高 何言うてんねん・・。
松 青葉や、青葉。
高 全然やん。虫食うとるわ(笑)
松 ははは。

松 俺、スタッフの名前覚えへんやろ?
高 ああ、自分な。
松 で、顔と名前が一致せえへんから、一回その「HEYHEY」の時に、
   もう「HEYHEY」やってもう、何年もたってて、あれ、もう何年やってる?8年ぐらいやってる?
高 8年ぐらい。
松 5年めぐらいやわ。城間(シロマ)って・・
高 おるな、ディレクターの城間。
松 「もう、こいつ絶対城間や!」
高 うん。
松 「こいつは、間違いなく城間や!」と思ってた奴と、喋ってて、
高 うん。
松 「あのー、なんですよ〜どうたらこうたら、でも、城間もそう言うてましたよ。」
   「・・・・・・・・ええええーーーーーっっ??!!」
高 ははは。
松 ははは。
高 「お前、城間ちゃうのぉ?!」ははは。それ、びっくりすんなー。
松 びっくりするよ。なんやろ?ほんーまに、なんか、なんーかね。

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